宇宙人ぶすおの真実の記録

穏和な日常生活の風景。 幸福。 幸せ。 心の安定。 精神の充足。 心の平安。 愛情。 愛と調和。

2011年05月

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今日の午前は単独任務の自由行動。
予定通り、2つの避難所を訪問した。


1件目は、ある物資を入用だった30代主婦に、その物資を後日届ける約束をしていたので、届けに上がった。
そしたら、本人不在(苦笑)
取り合えず物資は受付の職員さんに伝言と共に置いて行った。

2件目は、子供の女の子つるちゃんに用が有ったのだ。
俺の仕事上の調査ファイルに、少し気になる記述が前任者チームからの申し送り事項の中に存在したのだ。
ところが残念な事につるちゃんも不在。


午後からは遠路遥々長崎県から到着したチームと合流。
羽田空港まで飛行機で、そして東京から福島へは東北新幹線で。そこから現地へはレンタカーでいらしたそうな。
相変わらず、その人達も穏やかで素晴らしい人柄の方達ばかりだ。

午後は、いつもお世話になっているここの避難所を巡回したのだが、もう俺は顔見知りも大分増えて来て、午後、ボォ~っと突っ立っていたら、小学校2年生のこれまた本当に可愛らしいお洒落な女の子のMちゃんに、小さいドーナツを頂いた。
「ねぇ、これ食べてよぉ!」
可愛いものだな。
俺はそのままMちゃんとそのお友達と談笑。
Mちゃんは宿題の書き取りをやりながら、俺に色々訊いて来た。
「ねぇ、この3人の女の子で誰が一番好き!?ねぇ、今好きな人って居るのぉ!?」
「奥さんがおじさんは世界で一番なんだ。」
「あれぇ?だってお兄さん指輪してないじゃぁん!!」
「お兄さん、めちゃくちゃ力が有りそう!だってすんげぇ体格良いモン。」
「そんな事は無いだろう。」

「私たちさぁ、お金一円も無いもん。津波で全部流されちゃって。」
「それなら、オジサンが少しだけど、皆にお小遣いを上げよう。」

たったそれだけで、「んもぉ、信じられない!」と言った表情で言葉に詰まるMちゃん。

「俺は約束は守るよ。でも今細かいのが無いんだ。またお小遣いを渡しに来るね。」

Mちゃんは信じられないと言った顔付きで、俺にお別れの挨拶をしてくれた。
「ドーナッツ美味しかったよ。どうも有難うね!」


そうした些細な交流1つ1つがヒシヒシと嬉しく感じる。


いつもの夕のミーティングの後、突然急に、所長に俺が個別に呼び出された。
そして応接室に通されて、一体何の事やらと一瞬身構えたが、それは所長からの改めての労の労いと心配の温かいお声掛けであった。
聴けば所長さんも被災者で避難者だったそうだ。
そして、お身内を今回の震災で亡くされて、実際に遺体安置所に遺族として行ったそうだ。
その時以来の苦心や苦労を、俺相手にしんみりと語ってくれた。
その上で、俺が遺体安置所の任務に従事していた事に対して、心からの謝意を示して下さった。


1000年に1度の大地震。

俺は、神様に導かれて、ここ被災地にやって来たのか??
最初は、職場のボスからの単なる業務命令位にしか考えていなかった。

だが、毎日が濃密で濃厚で、不謹慎だが、今ほど幸せや幸福を感じる時間はこれまでの人生を振り返って見てもそうそう無かったと思う。

所長は、ただの俺独り如きの為にお気遣いを示して下さり、俺の身をとても心配して下さる。
「郷里に奥様がおいででしょう!?大丈夫なんですかぁ!?奥様の為に帰って差し上げた方が良いのではないですか?どうぞ無理は為さらずに、引き上げて頂いてお帰り頂いても良いんですよ。Iさんは本当に色々良く尽くして下さっていますから。」
「いいえ、僕は当初のお約束通り、最終日の5月29日(日)までは、ここに留まります。」
「そうですか・・・。分かりました。」




明日は取り合えずお休みだ。
いつもは妻に任せ切りだった身の周りの事を、全部独りでこなさなければならない。
溜まりに溜まった1週間分の洗濯を、避難所の洗濯機をお借りして洗濯を済ませてしまおうか。
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今日も新しい方との出会いが有った。
毎日が、出会いの連続だ。

それも、素晴らしい人達との、素晴らしい出会い。
一期一会。

俺は今までの人生でこんなに人に必要とされて感謝された事など有っただろうか・・・??


ついさっきまで、これを書いているパソコンの横に置いた俺の携帯電話が鳴りっ放しだった。
現地の組織の役員からの心配と、2度目の食事の誘いのお電話。
別の役員からの、現地での勉強会のお誘いのお電話。
そして、最後にうちの上司からの心配と労いのお電話。


今日は、ここで初めて朝夕の食事の準備を手伝った。
居候の身なのだから、当然だろう。

日常普段の生活からは絶対に感じ取る事の出来ない何かを感じる。

それはボランティアスタッフの皆さんが感じている事なのかも知れない。


明日の午前は単独行動で自分の判断で行動せねばならない。
さっき、先日俺がジュースを奢った小学3年生の男の子が、俺にまた現金を強請って来た。
「おにぃちゃん、今度は1000円ちょうだい!1000円ちょうだい!!」
家を失った子供だもの、その位はね。

「有難う!おにぃちゃん、そんじゃね!お休み!」


俺は別に善行をしているつもりは、現在は特に無い。

ただ、自分に出来る範囲で、自分の周囲の人達に支援の手を差し延べる。
それは別にここ被災地に来る前から、俺の生き方は変わってはいないと自分で思う。


俺はお里に妻を残し、単身ボランティア赴任と言った所だ。
妻からはしばしば俺を心配するメールが来る。


今日、俺は夕食に大好きなカレーを、すき家ででも食べようかなと思ってたら、何と今日の避難所の夕食はカレーだった!
これだけでもかなり嬉しかった。
しかも、美味しいカレーだった。

被災者・避難者の人達と一緒に風呂に入り、一緒の御飯を一緒に用意して一緒に食べる。一緒に雑魚寝する。
一緒に出勤する。


悪い気分はしないな、俺は。


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ここの避難所に、今、あのDJ:山本シュウさんがいらしている様だ。
直ぐそこの館内放送の機器の前で何やら館内に向かって元気な口調で呼び掛けている。

俺は握手したい気分だが、特別に例外的に御厚意に甘えている立場の俺としては、それは憚られよう。

避難所には、こうして有名芸能人やらが多数、慰問にいらして下さっている様だ。


俺は今日は、故郷からのチームに混じって市内の各避難所を巡回した。


避難所毎に特色が明確に有るのが興味を引いた。

中には演歌歌手の小林幸子さんが被災者に囲まれている写真が飾られていた。


皆、避難所からそれぞれ通学し、通勤しているのだ。
だから日中はガラガラなのである。




俺の任務は、遺体安置所でのそれは、取り合えず一段落した。

今日から、新しい任務だ。

そのコーディネーターの人と明日初めて会う予定である。
その方も全く休み無しで動いているらしい。
所長も職員も、全員だ。

俺は最初は休みを取るつもりでいたのだが、トップの方からしてそれでは、俺も休みを取る気が失せると言うものだ。
おまけに所長は、ほぼ毎回と言って良いほど全体ミーティングの席で俺を名指しで穏やかな微笑みの内に褒めて下さる。

こうなると、俺は弱い。

俄然やる気になってしまうのだ。

「身命を賭して、どんな苦労も厭わずに駆けずり回って働く事を承諾致します。」


俺は単純な男なのだろうか。

まだたった4日目だが、これまでにももう既に色々な素晴らしい立派な人と出会い、交流し、名刺を交換して来た。
こんなに自分の名刺を配りまくり、立派な人様からこんなに名刺を頂いたのは人生で初めてである。


中にはデジカメで俺の個人写真をわざわざ撮って下さり、「後でメールにファイル添付して送りますから。」



日本全国から様々な職種のボランティアスタッフが集まり続けて、常に入れ替わり立ち代り流動的な混成チームなのに、非常に円滑にスムーズに各任務・各タスクが遂行されている事は本当に驚きだ。
お互いに尊敬の念に溢れながら、お互いの任務の尊さをそれぞれ認め合い、褒め合っている。そして時には各専門職同士がお互いを気遣い合い、助け合い、補完し合う。
そして、所長を中心として常に和気藹々としているのだ。

中には別れが名残惜しいのか、お別れの挨拶の中で涙ぐむ人も少なくない。
実際に沿岸部の津波の被害に遭った地域を視察して来て皆の前で嗚咽し涙ぐみ、任務を終えて被災地を離れる事になった人は、非常に驚いた事に医師免許と歯科医師免許の両方の持ち主であった。


ボランティアスタッフは皆が、まとまっている。
皆が一つになっている。

誰も人を虐めたり、人に意地悪をしたり、人の悪口を言ったり、人と喧嘩している人はただの一人も居ない。
下らない事で腹を立てて、人の過ちを絶対に赦そうとしない様な了見の狭い、器量の小さい人間も、ここには存在しない。

そう言う人間こそ、今、この1000年に1度の未曾有の大災害の被災現場に自ら赴き、実際に自分の目で確かめて見ると良い。
今日も所長が夕のミーティングで仰っておられた。
「本当に100聞は1見に如かずなんですよね。テレビで見ているのと違うんですよ。」


毎日、新しい出来事が起こり、新しい人と出会い、新しい心境を心の内に感じる日々である。


俺は不思議のメダイを手放しても、相変わらず聖母マリア様保証付きの「大きな恵みに満ち溢れ」ている。

出発前には必ず持ち込んだ聖書を読み、朝の静かな空気の中で祈る。



あ、そう言えば避難所にはどこもほぼ必ず聖書は備えられているが、どの避難所のどの聖書も全く手垢が付いてなく、新品同様で、最も不人気な本となっているのだ(苦笑)

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届きました。
洗顔、化粧水、乳液の三点です。

美容液とクリームもあれば
ミッションシリーズでの
使った肌の変化ももっとわかりやすかったと思う。
乳液のあとは
美容液やクリームを使うので。。。。。
残念です。

洗顔
少量で汚れが落ちていく感じ。

化粧水
匂いはきつくなく肌にのせると伸びて浸透しやすい。

乳液
こちらも匂いはきつくなく、べたべたした感じが無く、さらっとしていて
潤っている感じ。

敏感肌のひとでもこれなら
抵抗無く使える気がします。

酵母エキス エナジーTRF
この言葉だけで
肌に良い感じがします。

このまま使います。



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今日も昨日に引き続き、遺体安置所だ。

午前、福島県知事が御来臨された。
俺の直ぐ目の前で深々と頭を下げられ、「皆さん本当に大変でしょうが、心より深く感謝申し上げます・・・!」


昨日、俺にいきなり話し掛けて来たとても気さくで腰の低い50代の男性の方が、急に遺体安置所に見えられて、俺の事を心配して下さった。
名刺を交換したのだが、何と聞けば誰でも名前を知っている東京都内の某有名私立大学文学部の社会心理学科の教授の先生であった。

それにしては、随分と気さくで腰が低い方だ。

「僕は若い頃、恋の悩みを胸の内に抱えていた頃は、心理学者の富田隆先生の本を良く読んでいたんですよ。彼はお知り合いですか!?」
「富田先生は上智大学で私の先輩でしたよ。」

訊けば教授は、御遺体の処理作業で精神的に不調を訴えた自衛官や警察官や関係者の方々の為に心のケアや支援をする為に来たのだと。


本日の御遺体は、2体。
震災後、既に2ヶ月以上経過している御遺体は、やはり悪臭が凄まじく、蛆虫が身体中に湧いている。


仕事は通常通りに時間通りに終わった。

今日は別の地元出身の男性の方に夕食に誘われて、食べた。

外食店はどこも大繁盛しているのだと言う。
こうして外から来たボランティアさんやら業者さんやらで、言って見れば不謹慎かも知れないが震災特需なのだと。
僕が連れて行って頂いた時も、まだ6:00代だったのに店は満員だった。
とっても美味しかった中華料理であった。


本当はルール違反なのだが、俺の避難所宿泊は今日限りだったはずが、ほぼ全職員様の本当に温かい御配慮とご親切により、最終日の5月29日(日)まで置いて頂ける事になった。


とある、男性の被災者で避難者の方は俺に強くこう言った。
「ボランティアっつったってねぇ、ホテルに泊まってヌクヌクして数日だけ来て、その後は郷里の家に帰れて、ちゃんと帰る家や家族が有るって、そんなのなぁにがボランティアだっつーのよっ!!」

東北・福島の独特のイントネーションで彼は俺相手にまくし立て、続けた。

「そこに来るとさぁ。Iさんは俺達と一緒に雑魚寝して寝泊りして、一緒に風呂に入ってくれて、一緒の御飯を食べてくれて、そうやって俺達避難者は、生活を共にして感じて欲しいんですよ!!俺達はもっともっとこう言う事をメディアとかで言いたいんですよ!言えるのなら俺はどこにでも行きますよ!俺達Iさんみたいな人は初めてだぁ!俺達、Iさん見てて立派だなぁと思って見てましたよ!俺はIさんにずっとここで俺達と一緒に生活して欲しいんですよ!そして少しでも俺達の実際の本当の生活を感じてもらって欲しいなぁ。上の人達っつぅのは、ヌクヌクした場所から踏ん反り返って命令や指示ばっかりしてるでしょう!?ふざけんなっつぅの!!!だから遠慮なんてするこた無いんですよ、これっぽっちも!Iさんもっと自分に自信持ちなよ!Iさんにはいつまでもここに居て欲しいなぁ。」


俺は、いつの間にか被災者の方に心を掴まれてしまったのかも知れない。


今日でここの避難所は退去せねばと独り荷造りしている最中、小学校3年生の男の子が俺に突然抱き付いて来た。
「ねぇ、おにいちゃんジュース買ってよぉ~!」

自動販売機のジュースを買って欲しいと俺にねだる。

「あぁ、ちょっと待ってね。オジサンはもう今日でここを出て行かなくちゃ行けないんだ。また後でな。」

俺は荷造りをひとしきり終えた後、少年との約束を守る為に財布を持って、さっき少年が居たらしき場所に戻って見た。

少年は祖父に何やら説教されてる。

だが少年は俺の姿を認めるや否や、「お兄ちゃんシィ~~っ!こっち、こっち!!」
小声で祖父に見付からない場所まで俺を案内する。
そこでジュースの代金を受け取ろうと言う魂胆なのだろう。

「ハイよ、友達の分もな。」

俺は少年に500円玉一枚を渡した。

「うん!有難う御座いまァすっ!!」

暫くして、俺は信じられない事に宿泊を任務最終日までの大幅に延長させて頂いたのだが、今度はジュースを美味しそうに飲んでいるさっきの少年にまた遭遇。

「オジサンね、まだ暫くここに居られる事になったよ。」
「やったぁ~~!!」

少年は俺に飛び付いて来て、抱き付いて離れなかった。


この避難所は、皆何等かの理由で家に帰れない、帰る家が無い人達ばかりだ。
だが、ここには家が有る人でも持っていない何かが確かに有る気が俺にはするのだ。


あ、だらだらブログを書いている内にもう消灯の館内放送だ。
電気も節約しないといけないので、あまり使えないし使わない。

避難所の夜は早い。
21:30消灯。
起床は5:30だ。


さぁ、もう寝よう。

明日の任務は未定なのだが、朝のミーティングで何か命ぜられるのかも知れない。
そう言えばミーティング中も度々余震が有るのだが、所長以下全員もう慣れっこになってしまっている。

地震、雷、火事、親父。

やはり、そのどれも恐いのかな。


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