tc2_search_naver_jptc1_search_naver_jp









さっき妻といつもの様にAPITAに車で買い物に出掛けた。

そして車に乗り込む時に後部座席に、なんとベイブレードの空き箱が転がっていたので妻に聞いてみると、今幼稚園の年長の妻の甥が置いて行った物だと。

値段は680円とあるぜ。
幼稚園児が遊ぶ玩具にしては結構な値段がするな。

俺としてはメーカーがTAKARA TOMYだったのに驚いた。
この俺がかつてハマって買い込んでいたメカ生体ZOIDS:ゾイドのメーカーと同じではないか(ただし当時は未だTAKARAと合併はしてはいず、社名はTOMYだった)。

甥もまたベイブレード大好き少年で、祖父(俺の義父)に、
「ねぇジィジ、僕のこのベイブレードを貸してやるから一緒に対戦しよう!」
と祖父を相手にベイブレードの独楽を回して遊んでいるのだと。
祖父も祖父で、自分がかつて幼少時に独楽で遊んだ懐かしさから、満更でもなく孫と一緒に楽しくベイブレードに興じているらしい。


ほんでついさっき、妻がガチャガチャ何やらうるさいと思って、

「おい、大丈夫か?何やってるの?」
「これ、〇君がくれるって言うから貰ったベイブレードなんだけど・・・。」

うん・・・。
タダの独楽のガラクタにしか、今の俺には見えないなぁ。
クルクル廻る。

だがこんなものを廻しながらぶつけ合いをさせて、一体何が面白いのだろうか・・・?
こんなただの独楽をもったいぶってわざわざ製品にしてガキンチョ相手に売り付けなくても良いじゃねーか。
昔から日本に有る、普通の独楽で良いじゃないのよさ。
しかもベイブレードの裏を良く見てみれば、MADE IN CHINA。
劇的円高の現在、こんなガラクタますます安く作って日本に輸入して,
680円だなんてボッタくりやがって・・・。
やりますな、TAKARA TOMY様、大儲けでしょうな。

甥の友人はベイブレードの大会に参加したりするほどの熱の入れ様だと言う。

その世代のその時代の流行と言うものは、それらに該当しない外部の人間から見て、丸で価値は分からないものだな。