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ここから遠い遠隔の地・九州にて僕と同じ職種・職業で頑張る我が親友O津君より、緊急入電が。
それが以下の内容だった。

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巨大な宇宙船が地球に向かってきているという。地球外知的生命体探査(SETI)は3つの巨大な宇宙船が地球に向かってきていると発表した。ロシアのメディア「pravda」が22日伝えている。

SETIによれば最も大きい宇宙船は直径が240kmの超大型で、残り2つはこれよりも小さい規模。現在、物体は冥王星軌道の向こう側にあると推定され、まもなく火星軌道に達すると研究所は予測した。SETI関係者は「今回の宇宙船観察は米国、アラスカに位置したHAARP探査システムで発見された。宇宙船は2012年12月に地球に到着する可能性が高い」と話している。

米国政府も該当事実に対する報告を受けたとのことだ。


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先ず、このSETI(セティ)と言うのは確かに実在するが、機関ではなくて活動を指す。
僕の浅はかな知識と記憶では、その昔、かの著名な天文学者カール・セーガン博士が熱心に推進し彼の肝いりで始まったアメリカ合衆国の国家プロジェクトが「セティ計画」。

セティ計画と言うのは、要は地球外知的生命体の探査を目的とする。

当時、カール・セーガン博士が仰ってた発言が、今でも俺は印象的に覚えている。
「今まで地球人類は地球外知的生命体の痕跡を発見出来なかったのだから、地球外知的生命体など存在しないとする意見は、地球にて皿をテーブルの上に置き、ロブスターが皿の上にやって来なかったからこの地球上にはロブスターは棲息しないと断定する様な馬鹿げたものだ。」

またカール・セーガン博士は「CONTACT:コンタクト」と言う小説を執筆だか監修した。
俺はそれを中学生の時分に読んだ。
面白かったよね。

後に「CONTACT」は映画化されて、ハリウッド映画女優のジョディー・フォスターさんが主演していたよね。


そして記事に出て来るHAARP探査システム、これは通称ハープシステムとも呼ばれておりアラスカに実在する。
しかしアメリカ合衆国や日本国の一部のオカルトファンは、ハープシステムをアメリカ合衆国政府と国軍が極秘裏に開発した電磁波利用の地震兵器だとか気象兵器だとか真顔でのたまうが真相は不明だ。

そしてこの記事の元々の出所とされるプラウダ紙は旧ソ連(ソビエト社会主義共和国連邦)の独裁与党である共産党の機関紙。ロシア語で「真実」の意味。
プラウダ紙が本当に真実や事実を伝えるメディアかどうかは俺には分からないが、それが今でもこうして刊行されており、俺もそうだがオカルトファンを狂喜させる様な記事も発信してくれている様だ。


しかも期日までハッキリと指定しており、それが寄りによって例のマヤ暦による人類終焉期日である2012年12月だと(笑)


もう妻は何やら浮き足立って喜んでおります。妻は宇宙人とコンタクトがとれると言っている。
僕とO津君は鼻でせせら笑って大笑いして、直ぐに別の話題に転換。

あ、ちなみに、上記写真の左上端の写真は、O津君が学会発表の晴れの舞台となった東京国際フォーラムの写真です。
綺麗ですね。
「巨大宇宙船」のキーワードでNAVER検索エンジンで画像検索かけたら出て参りました。



宇宙への憧憬。

それは確かに、小学生時代、胸の中に燻らせ続け、その当時にtc4_search_naver_jp好きな意中の女の子に対する密かな想いと共に持ち続けたような心、そして願わくは今もこれからもずっと心に持ち続けて死ぬまで忘れずに生きて行きたいと心より切望する純粋で透明無垢な独特の心理・感情なのである。


って言う事で、日本国政府は国際連合との綿密な連携の下、宇宙戦艦ヤマトの緊急発進を既に閣議決定しこれを迎え撃つ準備をしている模様です。
僕は早速乗組員に志願した所、艦内の掃除夫の募集枠(150名)への応募は許されましたが、書類選考で落選しました。


地球の明るい未来をお祈りし、希望申し上げます。