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どうやら、普段から僕のブログを愛読してくれている親友達の間でも、僕の職場の職員さん達の間でも、この「不思議のメダイ」が最近話題になっている様で、色々な形で問い合わせを受ける様になったので、これに付いて僕から再度補足・加筆したい。



この不思議のメダイに関して、有名なユダヤ人資産家のアルフォンス・ラティスボーンの回心を紹介したい。
ラティスボーンは、神だとか宗教信心を否定する無神論者であった。
彼が信じるのは、お金とか資産とか富だったのだろう。

それがある日、カトリック教会の関係者の知人から、この不思議のメダイと短い祈りの冊子を配られた。
最初は彼は受け取りを断ったのだが、半ば無理矢理に不思議のメダイを首に掛けられてしまい、1ヶ月間だけメダイを首に掛けて祈りを唱える事を渋々約束させられてしまった。

約束の1ヶ月の最後の日。
彼は急に無性に教会に行ってお祈りをしたくなったのだと言う。
そしたら、その教会で聖母マリア様が美しいお姿で彼に出現し、彼は大変な感激を受けて、その場で受洗(洗礼を受けてクリスチャン:キリスト教徒になる事)を決意。

後に彼は、有り余るお金や資産を全て寄付し、自身は何とカトリック司祭、つまり神父さんに成ってしまう。

そして自身の母国であるイスラエルに帰国し、キリストの教えを人々に伝えて行き、天に召された。




また僕が見たには、2ちゃんねるの該当スレッドにても、それまで神様だとか宗教だとかには全く興味無かった友人が、この不思議のメダイを身に着けていたら、本当に受洗してクリスチャンになっちまいやがったと周囲を驚かせていた様だ。



こうした不思議のメダイによる「回心の恵み」は、しばしば良く語られる事だ。



またブラジル大統領の息子さんは、飛行機事故に遭遇した時、大破した飛行機の中で、気が付いたら不思議のメダイを握り締めていて傷一つ負わずに、暫く呆然と立ちすくんでいたらしい。





次にここに、親友が聖母マリア様から受け取った確かなお恵みとして、前回の記事に書き加えたい。

親友は、20代の若い頃は、いわゆる風俗店とかによく通っていた。
しかもサービスを受けるその際には、避妊具の使用とかそう言う事は全く無頓着に遊びっ放しに遊んでいたのだから、今考えれば我ながら実に愚かしい。

そんな浅はかな行為に溺れている最中も、首には常に不思議のメダイが掛かっていたのだが、結果的には親友自身は性病だとかそれに類する疾患に罹患した事は、本当に今までただの一度も無いのだ。
エイズ検査もB肝検査もC肝検査も、ヘルペス検査も全て陰性。

あれだけ避妊に無頓着に遊び狂っていたのにも関わらず、そうした病気には全く罹らなかった事は、今振り返って見ても驚きだ。

その同時期に、今でも仲の良い大学時代の同級生のA君は、やはり当時から、今でもソープランドやファッションヘルス等の風俗店愛好家なのだが、大学時代の当時のある日、手に正体不明の紫色の不気味なボツボツの出来物が急に拡大した時が有ったのだと言う・・・。
恐くなって当然、直ぐに医者に行ったらしい。
A君は親友とは違って、風俗遊びをする際にもちゃんと避妊具を使用していたはずなのだが・・・。

親友の場合は、肉体の欲望に溺れる罪を、有り難くもマリア様がお赦しになって下さった上に、ちゃんと護っていて下さったのだろう。
そんな親友は、今では風俗店とかキャバクラだとかそれに類する様なお店には全く行っていないし、行こうとも思わないらしい。

A君は今でも僕のブログをdocomoの携帯電話から愛読してくれている様だが、彼の興味の対象は「相続税を節税出来たと書かれていたが、具体的に幾らの資産をお前は相続したのか?」とか、相変わらす世俗的で物質的な事にばかり強い興味を抱いておられ、肝心の不思議のメダイの聖母マリア様を信じるだとか、聖書を読んでみるとか、そうした精神的・宗教的な事や物には、残念ながら懐疑的でほとんど全く興味を示してくれない。





この11年間、入浴中も就寝中も24時間ずっと僕の首に掛かっていた不思議のメダイ。
最初から数えて3個目の御メダイ(おメダイ)だったのだが、実を言うと1週間ほど前から僕の首には掛かっていないのだ。

先日、妻と親父と3人で行った寸又峡温泉:ホテル アルプスでの夕食の席上での親父との会話を紹介したい。

完全炭火で本当の囲炉裏を、妻と親父と3人で囲んで鶏肉やら蛸足やら五平餅やらを焼きながら楽しく美味しく頂きながら、こんな会話になった。


親父:「あれ?お前、いつも首にしてるメダイが首に掛かっていないじゃないか。どうしたんだ?」
僕:「あぁ、実はね、数日前にCさんに宜しかったら是非これを首に掛けて見て下さいと、今は貸していると言う形なんだ、今はね。でもね、俺としてはもうCさんに譲渡してしまう、差し上げてしまうつもりでいるんだ。駄目かな?」



僕が最後に身に着けていた御メダイは、ヘッド部分が1000/1000Platinumつまり純白金、純プラチナである事に加えて、鎖部分は850/1000Platinumつまり85%プラチナ製。
花田種彦さんが、聖母マリア様にお喜び頂けて、かつ購入者の方に一生お使い頂ける、また購入者本人のみならず親子や世代を超えて代々ずっと使用し続ける事が出来る最高品質の御メダイをと言う理念の下に謹製した御メダイ。
普通はヘッド部分だけがプラチナ製で8万円だったのを、親父は花田さんへの注文電話の場でワガママ言って鎖部分もプラチナ製にしてもらった。そしたらお値段はジャスト10万円(消費税込み)と言う事で承ってもらえた。
僕はその場では購入予定は無かったのだが、親父は「この際だから、お前の分も注文しろ。」と計20万円を気前良く現金一括払い。
「では、しっかりお恵みを受け取って下さいねっ!!」、と電話の最後に花田さん。
直ぐに郵送されて来て、直に手元に取ってしげしげと見詰めてみたのだが、やはり間違い無く、花田さん謹製の御メダイは、現在世界中に広く行き渡り出回っている数百種類の御メダイの中でダントツ群を抜いて最高に繊細で精巧な造りをしている。
ただし当然、お値段の方もダントツ最高価格だ。
花田さんに拠れば、太平洋戦争以来の友人の方に鋳物職人の方が居らっしゃり、その方に作製を主に依頼したのだと。



僕:「人に上げてしまう前に、買ってくれた親父の許可を得ようと思ってね、今言ってみたんだ。」
親父:「そんなもの、お前の好きにするが良いさ。」


俺はずっと不思議のメダイを身に着けているのだが、実は2年程前から、祈りの中で奇妙な違和感みたいなものを感じていたのだ。
自分自身で最初、俺はそれが何なのか分かりかねていたのだが、徐々に俺の心の中で答えが分かり始めて来た。


僕:「父さん、あのさぁ、俺は今まで不思議のメダイをしていて両手に抱え切れない位の数限り無い大きなお恵みを沢山賜って来たと思うんだ。最初は高いと思ってた10万円の値段なんてとっくに元なんか取っちまった上に、お釣りが万札の札束になって天からバサバサ降り注がれたって位に、俺は恵みを受けまくったと思うんだ。」


ここで親父は笑った。


僕:「だけど2年程前から、何か違うのかなってね・・・。だってさ、俺は父さんや祖父さんのお陰で、そもそもこんなにも恵まれた家庭に生まれ育った。ちゃんと両親も居て、家族はほぼ円満で、大きな広い家も高級車も当たり前に有って、可愛いペットも常に沢山居て、親子で仲が良くて、いい歳してやっとこさ親離れして独立後もこうして親父にいつも費用を出して貰えて贅沢な旅行は頻回で、(目の前に居る妻を指差して)そしてこうして素晴らしい妻を得て、その妻ともオレやオレの両親は仲が良くて、妻の御両親とも俺は仲が良くて円満でってさ・・・。これって、俺は余りに恵まれ過ぎているのではないかな、ってね。もう2年程前から何となく思ってるんだよ。俺はこんなにも恵まれている上に、まだこれ以上何か神様やマリア様にお願い事をしようなんてさ・・・。それはちょっと贅沢言い過ぎてるっつーかさ・・・。だって世の中見てみろよ、震災で愛する家族や家を突然失って悲嘆に暮れている人は大勢居る。ちょっと見渡すだけでも、旦那さんと全然上手く行っていない主婦の方とか、義父母とギクシャクしながら忍耐して家庭生活を営んでいる方とかさ・・・。そう言う人達を目にしちゃうと、自分ばっかり良い目に遭うなんて、何だか気が引けるんだよね。」


親父は穏やかに微笑みながら、黙って長男の俺の言い分を聴いていた。


僕:「実は最近、Cさんがね、大きな家庭の問題を抱えていらっしゃるらしくて、普段は明るくて元気なCさんが最近えらく沈んでいるんだよね。不眠の症状とかも出てて睡眠薬飲んでるって言う話だし。体調不良とか言ってここ最近急に職場を休みがちになっているし。そこにKさんが不思議のメダイの愛用者だって事が判明してさ。俺はふと思ったんだ、だったらいっそ、Cさんが承諾してくれたらの話なんだが、この俺の不思議のメダイを首に掛けてもらって、今度はCさんに今直面していらっしゃる人生の危機を乗り切ってもらって、幸福や幸せになってもらおうってね。かつて俺が聖母マリア様にそうさせて頂いたのと同様にね。」


妻と親父は、微笑みながら黙って俺の話を最後まで聴いてくれた。


親父:「お前が心からそう思えるのなら、それで良いんじゃないか?今度は自分のお金でメダイを買うと良いのかもな。父さんは首に下げると痛いから、自分のバッグに入れてるよ。」
そう言いながら、囲炉裏で食べ物を焼きつつ、自分の鞄の中を確かめていた。



この「不思議のメダイ」は、信者・未信者問わず、誰でも身に着けて信じて祈りさえすればお恵みを頂けると聖母マリア様御自身が保証なさった。

だがこうした宗教関連の事物を毛嫌いする人も世の中には少なくない。
だから俺もCさんに対しては、決して押し付けであってはならないと注意を払っているつもりだ。

Cさんが、神様だとか宗教や聖書を信じる方かどうかは俺には分からない。

しかし、断片的に漏れ聞こえて来る様に、余りに理解の無い旦那さんとその両親(つまり義父母)との軋轢に苦しみつつ、愚痴も他人の悪口も一切言わずにいつも明るく元気に振舞い、周囲の誰にも甘えずに、1人で背負い込んで2人の子供を育てて頑張ろうとし続けるCさんが、俺の中古品で申し訳無いのだが不思議のメダイを首に掛けてマリア様に祈る事によって、これまで俺が与って来た数々の大いなる恵みに与る様になり、現在直面されておられる人生の大きな危機やピンチを無事に回避され、これまでは辛さや寂しさがどうしようもなく付きまとっていた家庭生活に光明が差して平安がもたらされ、幸福エンジンが遂に始動し、聖母マリア様の優しき御手により本当の幸せと幸福の彼岸に導かれる様に、切に願い、祈って止まない。



以前の記事にも書いた通り、俺はこれまで人生の決定的ピンチや致命的な危機を、幾度と無く救われてここまでやって来れた。
それら全てが不思議のメダイの御陰様であると断じるのは、それは本人の考え方次第でどうでも良い事なのだろう。
肝要な事は、そうして日々無事に生かされている事に対して常に感謝の念を忘れる事無く、神仏や大いなる存在に恵みやご利益を帰結させる事を忘れないで過ごす事なのではないだろうか??



囲炉裏での夕食後、部屋に帰り妻は俺に言った。
「ねぇ、そのCさんって方のフルネームを教えてよ。私、そのCさんって方の為に毎朝祈るから(^^)。」

いつもながら、素晴らしい心掛けをした妻を得たものだ。





おお聖母よ、原罪無くして宿り給いし聖マリア、御身に寄り頼み奉る我等の為に祈り給え、アーメン。