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この「不思議のメダイ」の記事もまさか4個目まで更新する事になろうとは、俺自身思っても見なかった。


ここの職場でのついさっきの話だ。

以前、職場の新人歓迎会で、職場のKさん(30代女性)が、不思議のメダイの愛用者である事が判明した事は既述の通り。
Kさんは、友人のフランス旅行の際のお土産として入手した。

そして、日頃からKさんと仲良しでKさんと同い年のNさんが、今日は客として私服で職場にいらした。

Nさんが俺の後ろを通る時、俺はNさんの胸元に見慣れた物体を見た気がした。


Nさんが着席したのを認めて、僕はNさんに近付き、Nさんにネックレスのヘッド部分を見せてくれる様に依頼。
何とNさんも、やはり不思議のメダイを首に掛けていたのだ・・・!
Nさんの御メダイも、Kさんのと同じく黄金色であった。

「うん、これね。妹(姉のNさんと同職種)がフランスに旅行した時にね、パリに不思議のメダイ教会って有るじゃないですか。そこで買って来てくれた。値段?何ユーロかは忘れちゃったけど日本円で4000円程度だったと思うよ。だからこれはK18のコーティングだと思うよ。全部ちゃんとK18じゃないよね。ほんでチェーンはK14のを自分で買った。これを首に掛けていると何か良い事が有るらしいから、こうして首に掛けてる。うん、デザインも気に入ってるしね。Kちゃんも同じのを持ってるよ。」


いつの間にかKさんは我々の近くに来ていてニコニコ笑顔で我々のやり取りを傍で聴いていた。

僕は2人に更なる上級者向けアドヴァイスを教授。

「不思議のメダイは、もう既に全世界中で出回っているんだけれどね、意外と日本人が知らない最後の秘訣って有るんですよ。それはね、御メダイを入手したら、身に付ける前に必ずカトリック教会の神父様に祝別(しゅくべつ)を受ける事。これで完璧に完成なのだよ。」

祝別とは、要は十字架像なりマリア像なりロザリオなり、不思議のメダイなりを、使用前にカトリック教会の祈りを唱えて聖水を振り掛けて、単なる物体に魂を入れて聖変化させる宗教儀式。


「Iさんのはフランス製?あ、純国産なんだ。祝別ってやってもらったの!?あ、そう。してもらったんだ。それってどこでしてもらえるの!??」

祝別は、どこのカトリック教会でも、どの神父様にもやって頂けます。


そう言えば、僕はある日から自分のプラチナ最強メダイを、職場のCさんに託したのだが、Cさんは大丈夫でいらっしゃるのだろうか・・・??
祈るばかりである。


うちの職場は従業員数は数十人規模の、規模から言えば中小企業だが、不思議のメダイの愛用者は僕を含めて計3名が判明した。


ちなみに上記写真は、フランス共和国:首都パリから直輸入の完全18金製の高価な不思議のメダイ。

俺がかつて使用していたメダイはそれを更に上回る材質と価格であったが、そんなの御メダイのお恵みに比べれば、些細でチンケな自慢話に過ぎない。
こう言うものの肝要な事は、値段ではない事は皆様なら既にお分かりだろう。

俺も、御メダイのお陰様で人生の重大局面や決定的ピンチや致命的危機を、ことごとく回避して切り抜けて来た。

「まるでIさんは、何が有ってもどんな災厄に見舞われても不死鳥の如く何度でも甦って来て、また以前と同様に大暴れしよるもんなぁ。」
と親友は呆れている。


だからこそ!!!
この御メダイを身に付ける全ての人類が、幸せに幸福に成れる様に、心より切に祈るのだ。



おお聖母よ、原罪無くして宿り給いし聖マリア、御身に寄り頼み奉る我等の為に祈り給え、アーメン