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先ずは、今日のlivedoorのトップニュースを(写真は上記)。

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仮設住宅敷地内にオープンしたコンビニ「ファミリーマート川俣町店」。仮設住宅への併設は初めてで、古川道郎町長は「いつか地元に戻るという希望につながる場になれば」と期待している=26日、福島県川俣町【時事通信社】



福島県相馬市の被災地にて、たった独りで震災ボランティア活動を孤独にこなす僕を見て、現地の同業者の方々が、僕の携帯電話番号をわざわざ調べて下さり、電話を掛けて来て下さった上で、僕を夕食に招いて下さった事が有った。

そこでの食事は、本当に俺が今まで食べた事も無いほどの美味しい串焼きや鳥そぼろ御飯やらが供されたのだが、そこで頂いたのが「福島県川俣町(かわまたちょう)産の冷奴」であった。

それが、旨いの何のってアンタ。
こう言うのを、本物の豆腐って言うんだろうねって感じ?


右も左も分からない未踏の地において、孤独の悲哀を噛み締めながらのこの身に、本当に温かい福島県南相馬市の現地の方々がもてなして、振舞って下さった料理は、余計にこの身に染みたのかも知れない。


このニュースに接して思い出し、その温かい同業者の方に、つい先程、再びメールを送信してしまった。


俺にとってはもう、福島県相馬市と南相馬市は、特別の縁を持った土地となった。

その同業者の方が招いて下さった夕食の席上で、穏和な笑顔で仰って下さっていたのを今思い出す。

「こうして我々が出逢えたのも、何かの縁だからね。」


全ての避難所施設は、既に完全閉鎖された福島県相馬市。

今度は仮設住宅入居者の方々が、一刻も早く通常生活に復帰出来る事を祈って止まない。