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本日は、66回目の「原爆の日」である。

今、NHKで特集番組をやっているが、当時の大日本帝国軍大本営特種情報部が、このアメリカ合衆国の原子爆弾投下作戦を事前に情報として察知していた事実が存在した事には、とても驚かされた。

日本軍の上層部はその重大な極秘情報を、結局何等有効活用をせずに、国民を見殺しにした事実が有ったのだ・・・。

改めてWikipediaでこの原子爆弾投下作戦を俯瞰して見たが、70年近く経った今でも実に生々しい。


自分自身でも、祖母から聴かされた戦争の話は、本当にリアルで間に迫る。


日本国はAD2011現在でも、世界唯一の核兵器被爆国である。

原子爆弾の話は、全日本国民が接さなければならぬ、忘れてはならぬ問題だろう。


だが核兵器は、依然世界中に存在する。

僕自身の個人的な感覚だと、人類はまだこれから核兵器を使用すると言う愚行を再び犯すものだと思っている。


この日本国の軍事組織(自衛隊)最高幹部のトップでさえ、日本国の核武装を本気で提言している人物も実在するのだ。


僕が中学校2年生の当時、道徳の時間に読んだ当時のローマ法王:ヨハネ・パウロ2世様の原爆被爆者追悼スピーチに対する大いなる感動は、今でも記憶している。

僕の学生時代、徳島市の夜の田舎丸出しの繁華街で広島県出身だと言う派手な洋服の中年女性と2人で話す機会が有り、ドン引きされるのを覚悟で、この僕がローマ法王:ヨハネ・パウロ2世様の追悼スピーチに中学生の時分に大いに感動した事を思い切って告白すると、その女性は意外にも顔を綻ばせて喜び笑顔になり、大いに会話が盛り上がった。
ひょっとしてお身内に原爆の被爆者が居られたのだろうか・・・?


我が最愛の妻は中学校の修学旅行で広島市を訪れた際に、平和記念塔の前で生徒代表でスピーチを朗読した経験を持つ。


僕は広島県は未踏の地だが、原子爆弾がもたらした全く以って非人道的な被害は、僕の個人の人生に対しても甚大なインパクトを持つ、過去から現在へ確かに尾を引いてる悲しき最悪の事象なのである。