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この老練なイタリア人智将の口より直接に、本日サッカーワールドカップ2014ブラジル大会に臨む日本代表メンバー23名が、遂に発表された。
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選考は、アルベルト・ザッケローニ監督も仰っておられた通り、困難であったと。
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亡き父親の想いを託された大久保嘉人選手が選出された事には、僕も喜びを感じた。
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だが、僕が思ったには、今回の代表メンバーはやや攻撃偏重かと感じたのだ。
攻撃の選手の配分が、かなり多い。

それはザック監督も仰っていたが、本大会では攻撃で日本代表の道筋を切り開くと・・・!!
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正直、僕にはやや意外に感じられた。

何故ならば、アルベルト・ザッケローニ監督は、母国イタリア一部リーグ:セリエ A で主にキャリアを積んで来られた監督さんだ。
現在、本田圭佑選手が所属するACミランを、2回もリーグ優勝に導いている実績十分なイタリア人老将だ。

イタリアは伝統的にカテナチオ(イタリア語で「錠前」を意味する)の戦法でカルチョ(イタリア語で「サッカー」を意味する)を戦うのが基本とされる。
つまり、1点取ったらゴール前に鍵を掛けてしまって、後はひたすら守備重視で行くと言う戦法だ。

そのイタリア人老将の彼が攻撃を重視した戦略で行くとは、ザックの頭の中には、既に決勝トーナメント進出への確固たる道筋が見えているのだろう。


今大会の代表メンバーは、海外組の配分が半数近い。
間違い無く、歴代最強の侍ジャパンメンバーだ。



駒は、揃った。



我等がザック監督は、如何なる采配でこの侍ジャパンの頼れる若き戦士達を縦横無尽に駆使するのか?



所で、アルベルト・ザッケローニ監督殿はわさびが非常にお好きなのだと。

ここ静岡県はサッカー王国とされ、わさびの名産地でもある。

彼に贈って差し上げたい。



がんばれ、ニッポン!!!