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昨夜、妻につられていつも大体一緒に観ているテレビ番組:秘密のケンミンSHOWにて、僕は懐かしさに捕らわれた、お寿司のバッテラが紹介されていた。

司会のみのもんたさんや久本雅美さんはいつもの如く盛り上がっていたが、このお寿司のバッテラは大阪府民に愛されている食べ物だと今回初めて知り、僕も少し驚いた。



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っと言うのも、僕の第2の故郷である徳島県徳島市の安売りスーパー「スーパーふた葉」さんでも、大阪府と同じ値段と量で、常にこのバッテラが売られていたのだ。


番組中でも、大阪府の安売りスーパーにて1パック200円で売られている様子が紹介されていたが、僕が徳島市に在住していた15年程前前後も、全く同じ値段だった。
しかもタイムサービスになるとこれが更に安くなり、160円程になる。



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バッテラって、要は酢でしめた鯖と昆布の押し寿司の事。



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何しろ安くて美味しいので、 僕は毎回行き付けの安売りスーパーの惣菜コーナーにて、有ればほぼ毎回必ず購入して、一人暮らしのアパートの部屋でムシャムシャ食べていた。



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青魚の鯖は、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペタエン酸)が豊富に含まれている栄養豊富なお魚だし、そこに昆布とお酢と来りゃ、こりゃもう健康食品と言い切って間違い無いだろう。

しかも旨いし、それにとても安価だ。



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しかしゲストの西川きよしさんも仰っておられた通り、僕も一番上に乗っている薄い透明の昆布を、最初はビニールかフィルムか何かだと勘違いして、最初の頃は随分と自分でヒッ剥がして捨ててしまっていた。



今考えればとても勿体無い事をしていたものだと後悔しきりだが、もろ地元民でいらっしゃる西川きよしさんも最初は間違えていたと言うのなら、元々東京都で生まれ育った僕としては間違えてしまっても仕方ないか。 



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四国の徳島県徳島市でも、大阪府と同じ値段で同じ食べ物が売られていた事実を、この僕から改めてここに指摘して書き残して置きたい。



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これは語弊が有るかも知れないし、いやらしい話かも知れないが、現実事実、僕の母校の徳島大学歯学部歯学科は、その上位大学に当たる大阪大学歯学部歯学科の天下りだ。 



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そう言った意味からも、大阪府の食べ物の文化が、そのまま四国は徳島県にやって来ていると言えるのかも知れない。話は違うのだが。



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思えば、3歳まではオフクロの実家が在る東京都足立区綾瀬町にて生まれ育ったこの僕が、たこ焼き・イカ焼き、そして今回のバッテラに至るまで、自分が生まれ育った文化背景とは異なる地域である関西の食べ物が、気が付いたら大好きになっている自分にふと気が付かされる。



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素晴らしい食文化をもつ関西、そして大阪府。


そう言えば僕は徳島県を離れて以降、久しくこのバッテラを食べていない。

テレビを観ていたら、急にまた食べたくなったぞ。


また大阪府に行く機会が有ったら、食べるとしようか。
楽しみだなあ。