突然だが最近僕は、Twitterにて外国人女性の表記のアカウントから、DM(ダイレクトメール)にて騙されて、詐欺に遭いそうになった!ので、以下に経緯の梗概を、実際の写真を交えて記述する。

先ず、僕のアカウントに先方からフォローして来て、彼女の方から僕に対して突然にDMで挨拶して来た事から、今回の事件が開始された。



その実に怪しげなアメリカ人女性(本人自称)は、「Julia(ジュリア)」を名乗る。

そしてTwitterの彼女のアカウントは、@Julia84812611だ。


Juliaのアイコン写真は、これ。


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可愛らしい、ゴールデンレトリバーの子犬だ。

今回の記事で揚げる写真は、全てJuliaのTwitterアカウントの物だ。



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そしてJulia本人は自身の写真を、こうして度々アップして居る。



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更新は余り無いが、英語で突然にDMで挨拶して来て、以後は僕と暫く英語で交信して居た。

             
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JuliaはTwitterにて、可愛い子犬の写真を、しばしばアップして居る。


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だがその一方で、DMにて僕に対して英語で、



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「自分は45歳で未亡人だ。」
「自分はシリアの軍のキャンプに居る、アメリカ軍人だ。」
「夫は彼の誕生日の日に、交通事故で悲惨な最期を遂げた。」


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「自分にはたった一人の息子が居て、息子の名前はFelix(フェリックス)。」
「Felixは今、イギリスはロンドンに在住して居り、彼はもう2日間も何も食べて居なくて、本当に困窮して居る。」


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「だから本当に私達を助けて欲しい。貴男だけが、私達の唯一の希望だ。」
「私をこの地獄のシリアの軍キャンプから、直ぐに救い出して欲しい!」



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「その為に、私の息子のFelixが開示して指定する銀行口座に、幾らでもお金を振り込んで欲しい。」
「もし貴男がお金を沢山振り込んでくれたら、私は貴男に好きなだけセックスをさせて上げる。」
「私と会う為に、貴男は今の職場で長期休暇を申請する必要が有る。」


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そう言ってJuliaは僕に対して、自身の息子と主張するFelixの写真を送り付けて来た。

それが、これだ。


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息子のFelixは、金髪で碧眼の、未だ10代後半位の少年だ。


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そしてJuliaは自身の、豊かな胸を強調したアングルの写真を、僕に送り付けて来た。



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Juliaはどうやら、僕も同じだが犬が大好きらしい。



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そして主イエス・キリストの写真も、こうしてアップして居る。

するとキリスト教徒の僕と有意義な会話が出来るかと、困難な状況下に在る彼女と息子さんの為に主イエス様に祈る旨をDMにて送信しても、彼女はそうした精神的な内容の話題には一切乗らず触れず返信せず、兎に角矢鱈と「私達母子を援助してくれ!助けてくれ!お金を送金してくれ!」、のほぼ一点張り。

僕も犬が大好きなので、犬の話題を振っても、返信は全くナッシング。



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そして何と今度は、「貴男が私の息子に対して送金する為に、現在ロンドンに在住する私の息子から貴男に対して、銀行口座を開示して指定する。その為に必要だから、貴男のLINE IDを教えてくれ。」



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Juliaはこの僕のLINE IDに対して、とても強い執着を見せ続けて、僕が拒否すると、今度は「息子のFelixのLINE IDは、Felix150だ。このIDを貴男のLINEに登録せよ。」


最初はJuliaの話を本気にして信じ込み、彼女に対して憐憫の情を持ち始めて居た僕も、徐々に段々苛立って来て、「僕から貴女に対して直接送金すれば良いのではないか?すると、貴女の銀行口座に直接振り込めば良いのではないか?」と僕から問えば、Juliaは「私は現在、シリアの軍キャンプに在住して居るから、銀行口座を使用不可能だ。」と来た。


そして英語で、こんな案内文めいたものも送信して来た。


DEPARTMENT OF DEFENSE SPECIAL OPS DIVISION ALEPPO SYRIA ATTENTION :: DEPARTMENT OF DEFENSE SPECIAL OPS DIVISION ALEPPO SYRIA ATTENTION Sir We received your request that you will like Major Julia of the 4th regiment Battalion US Army, Special Ops 25ENG/BMBSQD, Enlistment #2346195, currently on active duty in Aleppo syria. The named service woman is eligible for a Vacation and we are pleased to inform you that after due scrutiny we have granted her a conditional vacation leave as per your request. Sir we would like to inform you that we would run a Background check if you have any Criminal record, we will need you to send to us any valid Identification card belonging to you, e.g an international/National passport, Voters Card or a valid drivers licence etc. Below are the available vacation plans, we require you to choose your vacation plan and get back to us as soon as possible and reply to us for complete Processing. This are the available Vacation plans below; :4 MONTHS ::: $7,750.00 :3 MONTHS ::: $4,250.00 :2 MONTH. ::: $2,500.00 Note: Any fund spent on  Major Julia leave will be refunded back to you which is guaranteed by the National Transit US ARMY DEPT in charge of the leave vacation. Sir, where is the nearest Airport to where you Live? We want to assure you that Commander Officer in charge of this Vacation Leave Process as attended to your request, We request you get back to us with your assurance that  Major Julia will be safe with you. We would also like to know the vacation plan you're going for so we can proceed to the final processing. Take note of the requirements as stated in the letter above 1. valid Identification card: 2. Desired Vacation plans (as listed above in months): 3. where is the nearest Airport to where you Live ? : Get back to us ASAP. Regards GENERAL GEN JOSEPH VOTEL Multi-National corps USA/ISAF/RAAF/ Public Affairs Office ALEPPO SYRIA DAM PRT060200.



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「登録を早くせよ。登録したら、先ずそちらからFelixに対して、メッセージを送信せよ。」



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「私の全てをどうか信じて欲しい。私は真実と事実のみを貴男に対して伝えて居る。」


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僕はここで敢えてウソこいて、「Felix150を僕のLINEに、もう登録したよ!Felix君に、メッセージを送信しました!」



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すると、息子のFelixの在住地:イギリスはロンドン⇔母親のJuliaの在住地:中東はシリア、とお互いに遥か遠い距離に在る筈の母子は、直ぐにお互いに連絡が取り合えるのか、僕に対して「貴男からFelixに対しての登録・メッセージ送信の確認が全く取れない!」



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「息子のFelixのLINE IDのFelix150を、貴男のLINEに登録した所のスクリーンショットを、今直ぐ送信せよ。」

「早くスクリーンショットを送信して下さい。」


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JuliaはDMのメッセージの中で、主イエス・キリストに対する平和の祈りや息子さんの話題、また大変困難な状況下に在る事に対する僕からの憐憫のメッセージには一切全く反応せず、兎に角矢鱈と矢継ぎ早に、「お金を送金してくれ!」、「その為には貴男のLINE IDを知りたい!」、「早く息子のLINE IDのFelix150を登録せよ!」、「そして登録したら、その画面のスクリーンショットを今直ぐに送信せよ!」、と来たもんだ。


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皆さんも、もうここまで本記事をお読み下されば、既にお分かりだろう。


こんな馬鹿な主張を信じて、本当に本気でこの極東アジアの日本国から送金する気の良い頭の弱い日本男児が、果たして存在するだろうか?



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そしてJuliaは突然に返答・反応しなくなった僕に対して、しびれを切らして業を煮やしたのか、Twitterにて僕のアカウントに対してブロックした。


今回の不快な出来事を、こうしてインターネット上に詳細に書き遺して置けば、何時か何方かの、何等かの参考になるかも知れない。




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だが彼女のTwitter IDは今も生きて居て、Juliaのアカウントは未だ存在して居る。


@Julia84812611