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 【CD11-12】《サン・ロッコの饗宴~ヴェネツィア1608年》

1) ガブリエリ:トッカータ,
2) ガブリエリ:ラッパを吹き鳴らせ、新月に,
3) ガブリエリ:カンツォーナ第17番,
4) グランディ:ああ、なぜあなたは泣くのか,
5) チーマ:ヴァイオリン、コルネットおよびヴィオローネのためのソナタ,
6) ガブリエリ:甘美なイエス、父の御姿よ,
7) グランディ:おお、あなたはなんと美しいことか,
8) ガブリエリ:エコーのカンツォーナ,
9) ガブリエリ:恐れとわななきが,
10) チーマ:コルネットとトロンボーンのためのソナタ,
11) ガブリエリ:3つのヴァイオリンのためのソナタ,
12) グランディ:わたしたちは主に向かって歌う,
13) ガブリエリ:ソナタ第19番,
14) ガブリエリ:教会において,
15) ガブリエリ:カンツォーナ第5番,
16) ガブリエリ:神に向かって喜びの叫びをあげよ,
17) グランディ:我を救いたまえ,
18) ガブリエリ:ソナタ第18番,
19) ガブリエリ:主に向かって歌え,
20) チーマ:ヴァイオリンとヴィオローネのためのソナタ,
21)ガブリエリ:第1旋法のカンツォーナ,
22) ガブリエリ:あなたの慈しみは、主よ,
23) ガブリエリ:カンツォーナ第10番,
24) バルバリーノ:おお、聖なる宴よ,
25) ガブリエリ:第1旋法のトッカータ,
26) ガブリエリ:マニフィカト,
27) ガブリエリ:あなたが誉められた主である,
28) モンテヴェルディ:めでたし、元后,
29) カスタルディ:「利口者」と名付けられたるカプリッチョ

ローランド・ウィルソン(指揮)ラ・カペラ・ドゥカーレ, ムジカ・フィアタ・ケルン[録音]1994年




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今度はCD2枚組にも渡る、かなり長大な音楽アルバムだ。

どうやら今から400年も前のイタリアは水の都ベネチアの音楽、らしい。




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無教養な僕には詳しい事は全く分からないが、やはり古い音楽程こうして耳に新鮮に響くとは、またどうした事だろう。




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ぁあ、それにしても何て典雅で優雅な音楽だ。

「饗宴」ってんだからアンタ、今度いつか機会が有ったら、職場の忘年会やら食事会やら新年会等やら合コン(合同コンパの略)で、この音楽アルバムをBGMに流してたら、さも出席者全員で宮廷でメシを喰ってる、或いは宮廷で晩餐会や饗宴に臨んでいる錯覚に陥る事が出来るかも知れない。


そんなこのCD2枚組のお値段が、日本円でたったの140円以下・・・。



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それに素晴らしい音響だ。

このVIVARTE 60CD Collection vol.2のboxセットは、どのアルバムやCDにも共通して言える事だが、録音がデジタルで鮮明で素晴らしい音響だ。

この辺の御感想は、河合よしな様のblogに大変非常にお詳しいので、どうかそちらを御参照にされたい。




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つまり欧州の方達は、今から数百年も前から常に典雅で優雅な音楽と共に在ったのか。




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日本人クリスチャン、即ちキリスト教徒の僕からしても、その辺に思いを馳せる時には改めて感慨深く感じるものだ。