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 【CD52】マットイス・ピペラーレ:

1) バラード「愛の女神さま」,
2) シャンソン「陽気にしていて、女神のようで」,
3) ミサ曲「今はもう、ただ死を心待ちに」,
4) アンティフォン「サルヴェ・レジナ」,
5) モテット「忘れないでください、キリストの母なるかたよ」,
6) ミサ曲「武装した人」

パウル・ファン・ネーヴェル(指揮) ウエルガス・アンサンブル[録音]1995年





「マットイス」??マットと椅子の事か?

何しろマットイス・ピペラーレさんなんて、初めて耳にする作曲家のお名前だ。


インターネットで検索してみても、この人の作品のCDは他には余り発売されていないっぽい。




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でも画像検索したら、マットイス・ピペラーレさんの作品を収録したと思われる音楽アルバムのジャケット写真が、お若い金髪白人のお姉さんだったので、ついでにこうして挙げてみた。


鑑賞してみて肝心の内容は、僕の好みのタイプの複雑ではなく比較的単純な楽曲構成の宗教声楽曲だ。


本アルバムのジャケット写真は、御覧の通り中世欧州の騎士の絵画だが、僕には何だかこの絵画は、清澄な宗教声楽曲の内容とは余り似合っていない様に思えてしまう。



こうして改めて、本CDboxセットにて数多くの古楽の様々な作曲家の宗教声楽曲作品に触れて来て、神への祈りや賛美と言うものは、古来から現代に至るまで我々人間や人類にとって、ずっと永遠普遍の一貫したテーマ・主題だったのだなと、改めて認識を新たにさせられる。




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っと言う事はこれからも人間・人類にとって、神様への祈りや感謝、そして賛美と言った心や魂の精神活動は、やはり全く変わらず永遠普遍でユニヴァーサルなもので在り続けるのだろう。




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そして休日の日曜日の今日も、僕はこんな宗教声楽曲を自宅のステレオでBGMに流しつつ、新約聖書のヨハネの黙示録を読み耽った。




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人類がかつて経験した事の無い大苦難と大困難の向こうに在るものは、この上無く最高に眩く光輝いた、神様の御手に直接拠る最終で永遠の救済なのだ。