宇宙人ぶすおの真実の記録

穏和な日常生活の風景。 幸福。 幸せ。 心の安定。 精神の充足。 心の平安。 愛情。 愛と調和。

南雲忠一

映画:ミッドウェイを鑑賞したぞ!!5

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いっやぁ~、期待以上の素晴らしい大スペクタクル戦争映画で御座いましたな!



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僕の妻は鑑賞予定ではなかったのだが、急遽夫の僕と一緒に鑑賞。



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特に日本空母機動部隊に襲い掛かる、アメリカ空母機動部隊の急降下爆撃機(SBDドーントレス)や雷撃機(TBDデバステイター)が大奮戦するシーンは、最早CGの域を超越して正に映画鑑賞者の我々も一緒に急降下爆撃をブチ敢行して居る錯覚や感覚に、劇場で囚われた!

僕の妻は、「余りにリアルで迫力が有ったから、空から真っ逆様に落っこちるみたいで、途中で眼を瞑っちゃった!」



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視点は完全にアメリカ視点で、途中幾つか反日を思わせる引っ掛かるシーンは有ったが、兎に角メチャ大迫力の超大スペクタクル!!



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大日本帝国海軍:連合艦隊・第一航空艦隊(南雲機動部隊)、ミッドウェイ島近海にて、ここに壊滅。

劣勢で日本軍を下回るアメリカ軍空母機動部隊に、日本軍は完膚なきまでにぶちのめされたのであります。




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山本五十六連合艦隊司令長官(豊川悦司さん)と南雲忠一第一航空艦隊司令長官(國村隼さん)と山口多聞第一航空戦隊司令官(浅野忠信さん)の3者の関係が、史実とはやや相違して居た様に思われたが、映画は全体として完全に、「アメリカ合衆国は卑劣な騙し討ちをかまして来たジャップ野郎達に対して、メチャ超やってやったぜ!俺達に勝てる奴は居ないのだ!俺達アメリカは世界最強だ!!ゴッドブレスアメリカ!!!星条旗よ永遠なれ!!!」。



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同名タイトルの映画は過去に有ったが、これは正しく21世紀の「映画 ミッドウェイ」だ。



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いっやぁ~、本当に劇場で観て良かった!!


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フリーアナウンサーの笠井信輔さんも仰る様に、この映画:ミッドウェイは、DVDやBDで観るのは勿体無い、是非絶対に劇場・映画館で観るべき映画だ。


皆さんも是非、この映画:ミッドウェイを是非共、劇場で御覧頂きたい。






朝鮮半島ズドンとボギャン!5



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アメリカ海軍が朝鮮半島に向けて、原子力空母カール・ヴィンソンを中心とする第一空母打撃群を向かわせている。


一旦はインド洋方面に向かっては居たが、ハリス司令官の指示で、今は朝鮮半島に向けて針路を採っている。


第一空母打撃群は、来週中には朝鮮半島に到着するだろう。


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僕の周囲で、「空母打撃群って何のこっちゃいな?」等、「くうぼだげきぐん」って存在自体が良く分からないと言う意見がかなり有ったので、僕からここで少し解説してみる。

アメリカ海軍の空母打撃群とは、原子力航空母艦を中心に編成された艦隊を呼称する。

略してCVSG(Carrier Strike Group)とも、しばしば呼ばれる。



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巨大な原子力航空母艦を中心に、周囲をアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦だのタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦だの、ロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦じゃのが、ガチガチに守りを固めている。

それ等に輸送艦も随伴するので、或る程度の補給も常に行える。


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僕に言わせれば、言ってみれば移動可能な最強の海上基地だ。

「移動可能な海上の要塞」所では決してない。


当然ながら、現代最強の戦闘艦船であるイージス艦(ミサイル駆逐艦)や搭載する大量の激強(げきつよ)戦闘機に拠る圧倒的な攻撃力を把持する。



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北朝鮮なんざ言うに及ばず、ロシア軍や中国軍が本気を出して束になってかかったとしても、アメリカ空母打撃群を撃退する事は、至難の業だろう。

まして北朝鮮なんざ、近寄る事すら出来ない。



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ここで僕から改めて指摘して置きたい事が有る。


我々人類の戦争における海上の戦闘は、今から75年程前までは、戦艦が海上戦力の中心的存在だった。

我が国の日本海軍:連合艦隊の旗艦として、戦艦:三笠や戦艦:長門、また戦艦:大和は有名で、名前は知っている、或いは聞いた事は有ると言う方も多いだろう。


だが、戦艦:大和、戦艦:武蔵が建造されて就役する頃には、既に戦艦の時代は終わりを告げて居り、航空母艦に拠る航空兵力が海上戦力の中心に、取って代わられた。



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75年程前までは、戦艦が中心で、航空母艦(空母)は補助の役割だったのが、その主従関係が逆転し始めて、航空母艦が戦力の中心になって行ったのだ。

この写真には、中心存在である航空母艦(空母)に随伴する、ミサイル駆逐艦(イージス艦)が写っている。



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不世出の連合艦隊司令長官であった山本五十六閣下や、あの有名な小沢提督、即ち小沢治三郎閣下は、この航空機の有用性・優位性に一早く着目し、特に小沢提督は航空母艦を集中運用するべきだと度々お上に建議した。



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この方が、連合艦隊司令長官:山本五十六さん。

彼の立案と指揮に拠り、真珠湾攻撃作戦やミッドウェー作戦は敢行され、太平洋戦争の火蓋は切って落とされた。



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そしてこの方が、航空母艦(空母)の集中運用を唱えた、小沢治三郎さん。


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そして小沢治三郎さんは、最後の連合艦隊司令長官となり、日本は終戦を迎えたのだった。



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そして小沢提督の建議も有り、日本は遂に、世界初の空母機動部隊を編成して、実現する事になる。


それがあの名高い、第一航空艦隊だ。

この写真は第一航空艦隊の旗艦、空母:赤城だ。


最近の例で言えば、映画:永遠の0にて、主人公の宮部久蔵は、この栄え有る第一航空艦隊の、しかも更に当時、超エリート戦闘機パイロットの集団だった第一航空戦隊所属の超どエースパイロットと言う映画設定だった。



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そして第一航空艦隊の司令長官には、小沢さんの名前も当然候補に挙がったが、そこはやはり官僚の世界の人事で、海軍兵学校時代の成績順と年功序列で、南雲忠一さんが着任した。



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このおっかなそうなオッサンが、第一航空艦隊司令長官:南雲忠一海軍中将。


だからこの第一航空艦隊は、別名南雲機動部隊としばしば呼ばれていた。



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世界人類史上初の空母機動部隊である、大日本帝国海軍・連合艦隊・第一航空艦隊では、赤城・加賀・蒼龍・飛龍の4隻の航空母艦が中心となり、その周囲を戦艦、駆逐艦、重・軽巡洋艦、潜水艦、補給艦が脇固めをする編成で、第一航空艦隊は南太平洋からインド洋にまで転戦し暴れ回り、真珠湾攻撃までは史上稀に見る連戦連勝の、文字通り世界最強の空母機動部隊だった。



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つまり航空母艦を中心に艦隊を編成すると言う画期的な新時代の新編成は、実は他でもない、ここ日本が世界で最初に実現して、軍略上の圧倒的で莫大な成果を、世界に見せ付ける結果となったのだ。



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つまり我々日本が最初に手を付けた物凄い業績が、現代のアメリカ海軍の空母打撃群に、見事に受け継がれているのだ。


山本五十六さんや小沢治三郎さんと言った、本当に才能の有る軍人には、時代の先が正確に読めていたのだろう。


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アメリカ空母打撃群に対抗し得る通常兵力は、現在の所地球上には他に存在しない。


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キチガイ染みた、最早狂気とすら言って良い、凄まじく圧倒的な軍事力を把持する、アメリカ合衆国。


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次第に追い詰められて居る北朝鮮の最高指導者様は、今頃発狂絶叫の鬱病昼夜大逆転のキチガイ精神病生活を余儀なくされて居り、彼の周囲の側近達は常に毎日金正恩の豚糞の八つ当たりをまともに受けつつ、パワハラ鬱病自殺寸前で士気も軍事予算も低下しまくりの、自殺念慮無限増大と言った所だろう。



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この春から晴れて初々しい高校生と成られた、敬宮愛子内親王殿下は、今回の朝鮮半島の事態を、どう受け止めてらっしゃり、どう思われてらっしゃるのだろうか??








 

映画:「永遠の0」、ARカードを遂に起動!5





本記事の冒頭に、動画を先ず掲げた。


最近、僕の唯一の自慢のタネである、映画:「永遠の0」の初回限定生産の豪華版ブルーレイディスク。


これにARカードなる物が、附録で同梱されていたのだ。


だがしかし、スマートフォンを持っていない明治気質の僕としては、これを起動させる術は持たなかった。



そこに、従兄弟のS君が、家に遊びに来てくれた。

彼は最新のITのみならず、歴史やら太平洋戦争史にも詳しく、極めて物知りで該博な知識の持ち主だ。


そんなS君に、図々しくも彼のスマホを使用して、このARカードを起動してみる事を依頼した。


そしたら・・・。



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こんなイメージよ。


何とあの、劇中でも御馴染み、大日本帝國海軍 第一航空艦隊(通称、南雲機動部隊)の旗艦である空母:赤城が、勇壮に力強く、波飛沫(なみしぶき)を上げて旭日旗をはためかせ、存在感デラ有りまくりで航行してるではないか!!


なんちゅうかね、スマホの画面の中の風景に、完全に自然に溶け込んで、赤城が航行しちゃってるのよ、アンタ!!

驚いたのなんの!

しかもリアルに、その航行する赤城の甲板上を、零戦(ゼロ戦、或いはれいせん。零式艦上戦闘機)が発艦しようと、これまたリアルに滑走しているではないか!!


デラ興奮したとです。


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拡張現実(かくちょうげんじつ、Augmented RealityAR)とは、人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術、およびコンピュータにより拡張された現実環境そのものを指す言葉。


こう言う事らしいよ。

「この技術を用いて、この映画の永遠の0も製作されているんだよ。」、とS君。


へぇ~、凄いね!


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こんな感じに、スマホの画面内でゼロ戦が飛び出しちゃうのよ!

しかもリアルに、ちゃんと翼端から飛行機雲を発しながら、プロペラを回して格好良く飛んでるのよ、アンタ!

ムヒョォ~。


もう、スマホにしようかな。

S君、どうも有り難う!!


これを観られただけでも、体験出来ただけでも、この初回生産限定の豪華版を買った価値が有ったっす。






 

映画:永遠の0、の鑑賞を終えて2

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映画:永遠の0を、テレビ放送のノーカット版で観た。

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タイトルの0(ゼロ)とは、つまり零式艦上戦闘機、即ち略して零戦:「ぜろせん」、とか「れいせん」と呼ばれる、旧日本軍の主力戦闘機の事。

当時の日本の軍用機は、採用年次の皇紀下2桁を名称に冠する規定になっていた。

零戦の「零式」との名称は、制式採用された1940年(昭和15年)は皇紀2600年に当たり、その下二桁が00である為である。

そして我々の世代は聞き慣れないが、この「皇紀:こうき」とは、日本の初代天皇陛下である神武天皇が即位したと言われる年(BC660年)を元年とする日本独自の紀元の事だ。


つまり今年のAD2015は、皇紀2675年となる。


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写真は、実際の航空母艦(略して空母)の赤城。

劇中でも描かれていた、雌雄を決するミッドウェー海戦の大日本帝國海軍:第一航空艦隊司令長官の南雲忠一中将閣下が座乗する、旗艦だ。


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僕がこの映画を観始めて、いきなり度肝を抜かれて大興奮して、テレビの前で独りで大歓声を挙げたのは、このかつて日本軍が誇った巨大空母の赤城が、本当に見事に繊細なCGで、全く一切何の違和感無く描出されていた事に対してだ。

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近年の映画で、これ程までに、かの名空母の赤城が描かれて、しかも岡田准一さんが主演する宮部久蔵達、多数の乗組員が、何等の違和感も全く無く溶け込んで描かれていたのには、本当に舌を巻き、興奮し、また驚嘆した。

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この写真は空母:赤城が、敵のアメリカ軍空母:エンタープライズから飛来した急降下爆撃機:SBDドーントレスの急襲を受けて、回避運動して逃げ回りのたうち回る実際の写真。


劇中、これらが全て史実に忠実に再現されていたのにも、僕はとても感心した。

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これは精巧な赤城の模型。


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劇中では、これがほぼそのままに再現されて画面いっぱいに広がり、そこに宮部久蔵初め登場人物達が生き生きと演技している様が自然と溶け込み、いっやぁ、もう抑え難い大興奮を覚えてしまったったらありゃあしない。

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劇中、最初の方で、この赤城の艦尾にて、岡田准一さん演じる宮部久蔵が、仲間と談笑しながら作業に従事していた。

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劇中でも、赤城に造られた3基の甲板エレベーターが稼働して、カッチョ良く艦載機が主翼を折り畳んで甲板下の格納庫に収容されて行く様も、きちんと再現されており、僕は興奮する事しきりであった。


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これが、赤城にトドメを刺した、アメリカ海軍の急降下爆撃機のSBDドーントレスの実際の写真。

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僕がこの映画を鑑賞していて、驚いた事は、赤城が本当に、とても繊細に忠実に再現されていた上に、全て史実に忠実に筋書きも再現されていた事だ。


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南雲長官に拠る兵装転換の指示が2転3転してしまい、最初に爆弾装備を指示→魚雷に装備変更を指示→再び爆弾装備に戻せとの指示。

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これに乗組員達が困惑する。

その間に、敵急降下爆撃機は何とあろう事か赤城直上、つまり真上から急襲されてしまうのだ。

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そして、最初に1発目に被弾した爆弾が、何とこの写真の模型に有る中部エレベーター付近に命中し、そのまま甲板を貫通。

その真下に存在していた格納庫にて爆弾が炸裂。

ここに、先程の2転3転した南雲長官の指示に拠り、整頓して片付けられる事無く乱雑にゴロゴロと放置されていた爆弾に、次々と引火し誘爆を引き起こしてしまう。



ここで、僕から指摘しておきたい、或る一つの重大な要素が有る。

赤城はミッドウェー作戦に参加する、その前の戦の珊瑚海海戦の戦訓から、上空の味方機が敵味方の識別をし易い様にと甲板にドでかい日の丸を描き加えた。これが、アメリカ軍の攻撃の際の格好の目標になってしまったのだ。
この細部の点まで、映画:永遠の0はきちんと描出していた。


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結果、この最初に喰らった1発目の爆弾にて、赤城は内部から大爆発し大炎上してしまい、そのまま再起不能に陥る致命傷を負ってしまう事となる。


その痛ましい大いなる不運が招いた赤城の最期は、劇中ダイナミックに迫力満点に描かれていた。


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2発目は、この艦尾に被弾。


お手元に、今回のテレビ放映を録画したデータが有る方や、BDやDVDをお持ちの方は、是非とも、この細かい点が史実に忠実に再現されている様を今一度御確認頂きたい。


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劇中でも大日本帝国軍の威容を誇る、この旭日旗も当然掲げられていて、実際はこれに加えて、司令長官の南雲長官独自の旗である南雲旗も掲げられていたと言う。


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この方が、実際の史実では主人公:宮部達の最高司令官に相当する、南雲忠一(なぐも ちゅういち)海軍中将閣下。

旗艦の赤城に座乗し、当時世界最強の無敵の強さを誇った南雲機動部隊を率いた猛将だ。

豪放磊落で人に慕われる方の様だったが、一方で部下の教育には厳しい方だったらしい。


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そしてこのお方。今更言うまでも無いだろう。

不世出の連合艦隊司令長官、山本五十六長官(海軍大将)閣下。


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当然ながら南雲中将の上官に相当し、従って、今から振り返って見れば、大日本帝国が戦った太平洋戦争は、この人の戦争と言い換えてしまってほぼ差支えは無かろう。



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だが、この映画:永遠の0は、こうした超有名どころの最高司令官の面々は一切登場しない。

あくまで下士官、つまり平たく言えば軍の最末端の兵隊さん達の視点や視座から捉えた太平洋戦争とも言えよう。


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僕から観て、岡田准一さん演じる主人公の宮部久蔵は、最初から常に何処か影が付き纏う、一種の暗さを醸し出していた、独特の雰囲気を持った零戦搭乗員だった。


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愛する家族を常に想い、彼等の為に無駄に死ぬ事を極度に恐れて、禁忌し嫌悪する零戦搭乗員で教官の宮部久蔵。


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宮部久蔵は、教え子や部下を死なせる事も極端に嫌った。


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劇中、周囲には余り理解はされずに、ほぼ孤独で、常に暗さや影が付き纏う宮部久蔵。


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だが、日増しに敗色が濃厚になって行く日本軍として、部下や教え子が特攻に突っ込み、敵艦まで辿り着く事無く、次々と無駄に死に絶えて行く様に直に接し、彼は最後に自身の大転換の決断をする。


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最後の最期に、敵のアメリカ軍空母に対して果敢に特攻を仕掛ける時の宮部久蔵の表情と眼が、僕にはとても印象的だった。


何か、それまでのあらゆる総ての哀しみや重圧の一切全部を背負い込んで、己の為すべき最後の選択肢を静かに覚悟を決めて選び取り、最後の気力と精力で遣り遂げようとする、鋼の様に強く逞しくも哀しく憐れな男の眼だった。


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この主演の岡田准一さんが、主人公:宮部久蔵をここまで好演・熱演出来たのは、勿論俳優の岡田准一さんの類稀なる端正な容姿と素晴らしい演技力に加えて、それに、こう言っては岡田さんに対して大変に失礼かも知れないが、元々何処か何処と無く暗さや影がやや少し付き纏う感じがする岡田准一さんならではの、適役だったからかも知れない。


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これは、天下の田宮模型(本社:静岡県静岡市)から、映画:永遠の0との提携タイアップ商品として発売された、劇中に登場する零式艦上戦闘機の、「映画:永遠の0」特別バージョンだ。

これまた芸の細かい事に、劇中登場の宮部機、または大石機、もしくは景浦機の3種類からデカールを選んでそれぞれの劇中の機体を再現出来るプラモデルだ。


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ここで僕から、映画:永遠の0を既に鑑賞した、本ブログ記事の読者の皆様に問いたい。



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主人公の宮部久蔵は、当初はあれだけ死ぬ事や特攻を拒否し、禁忌し、また常日頃から嫌悪していたにも関わらず、何故最後は静かに特別攻撃隊への参加を、自ら志願したのだろうか・・・??



そして、最後の最期、映画のラストシーン・・・。


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我が親友のO君は、曽祖父様が大日本帝国陸軍の高級将校として戦地に赴き、そして戦死されて、現在靖国神社に祀られていらっしゃる。


僕の父方の祖母の弟は、福井県の連隊に徴兵されて、そのままフィリピンへ艦船で移動中に、アメリカ軍の潜水艦の攻撃を受けて沈没。戦死した。



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この映画:永遠の0は、文部科学省選定の映画だ。

その意味が、観終わってから丁度1日間経った今、何となくちょっとは分かる気がする。
だがあくまで、気がするだけだ。


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そうした僕みたいな鈍感な人間は、これは常日頃からの僕自身の希望でもあるのだが、率先して戦地に赴き、それこそ特攻攻撃でも仕掛けて敵を地獄に道連れにするのがお似合いだろう。



自ら進んで喜んで戦争に行きたがり、戦争をしたがり、敵を人を殺したがる人間と言うのは、恐らく僕の様な頭のネジが何本か抜けていて、真人間としての神経や感覚が一部完全に欠落して、麻痺してしまっている人間のみに限定されるだろう。


自分で言うのも本当になんだが、僕みたいな本当に狂ってしまっているおかしい人間が、美しい花や人の感情や人情の機微を平気で踏み躙り、蹂躙し、そして戦争をやりたがり、戦争に行きたがるのだろう。


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だが、戦争の後に遺るものって、一体何なんだろうか・・・????

映画:永遠の0に描かれていた通り、愛する家族の絶対に取り返しの付かない離散だとか、激しい憎しみだとか、終わる事の無い一生死ぬまで続く深い深い哀しみと恨みなのだろうか・・・????



「やっぱり戦争って、絶対にやっちゃいけないものなんだよね。」


一緒にテレビでこの映画を観ていた妻は、そう感想を口にして、そのまま就寝した。


今、このブログ記事を書いている後ろで、いつもの様に寝息を立てて寝入る妻とも、いざ日本国が再び戦禍に巻き込まれれば、引き裂かれて離れ離れになるのだろうか。



だとしたら、戦争って本当に馬鹿げてどうしようも無く頭のクソ悪い、最低最悪に愚劣な、人類最凶の罪業行為と言えるだろう。




あ、言い忘れた。

好きな花火?
そりゃあ、あんた、隅田川の花火大会みたいなド派手にどデカイ打ち上げ花火も最高に良いし、線香花火のそこはかとなく哀しい可憐な花火も良いものでしょう。

あ、今年も、甥っ子達と一緒に、花火を楽しむかな。

出来れば打ち上げ花火を、ここいらで夜中に出現する猪目掛けて発射ブチ当てて猪をブチ殺して、そのまま猪の肉を喰らいたいものですね。







映画:永遠の0、の予習中であります5

                                                                                                                                                
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写真は、かつて太平洋戦争時に、我等が大日本帝国海軍が世界に誇った、世界最強と当時謳われた南雲機動部隊の旗艦空母(航空母艦)の赤城(あかぎ)。

旗艦とは、その当該艦隊の任務の最高司令官が座乗する、指揮中枢を担う艦船の事だ。



空母:赤城は、知っている人は知っている、旧日本軍がかつて世界に誇った大型航空母艦だ。



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映画:永遠の0は、僕の周囲では親友のO君を初め、既に劇場で観た人が多く、皆一様にとても感動して感銘を受けたと僕に言って来た。



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僕は映画なんて余り興味が無いもんだから、永遠の0が大ヒット中だと聞いても大して気にも留めずに、親友の映画鑑賞後の感想をさえ、漠然と聞き流していた。


所が、今週の金曜ロードSHOW!にて、何と本編ノーカットで地上波初登場で放映するってテレビの宣伝で見て、驚いた。


こりゃ、俺の大好きなテーマの一つ、太平洋戦争が背景ってんじゃないのよ!


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試しに職場の女性職員さんに訊いてみても、彼女もやはり既に劇場で鑑賞したが、「すっごぃ感動しましたよぉ~!またテレビで今週やるんですよね!?是非観て下さぁいっ!絶対オススメですよお!」


筋書きやストーリーが感動的だと皆は言うが、僕の注目点は、ここに登場する零戦(零式艦上戦闘機)が苦心して再現・製作されたものだとか、また空母:赤城の大破・炎上シーンが大掛かりなものだったそうだとの事だ。


Wikipediaより

永遠の0』(2013年、東宝) - 甲板のオープンセットが千葉県南房総市白浜運動公園の崖に建設され、SBDドーントレスから急降下爆撃を受け被弾するシーン等が約2ヶ月間撮影された。ミッドウェー海戦での航行、沈没のシーン等は、海上自衛隊保有のたかなみの協力の下、それまでの邦画としては最大規模の空撮とVFXを用いて再現された。



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この写真部分が、空母:赤城の中部エレベーター。

この中部エレベーター付近に喰らった1発目の爆弾が、格納庫内部での大規模で連鎖的な誘爆を惹起してしまい、これがそのまま赤城の致命傷となってしまう。そこには大いに不運も重なってしまった。


それが、映画:永遠の0では一体どんな風に再現されるのだろう。


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世間や世の中に大幅に遅れて、DVDで借りても来ずに、テレビでノーカット放映される事に子供の様に喜び、子供の様に今からはしゃいでる39歳の俺って、一体何なんだろう・・・??



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映画中で、俳優の岡田准一さん演じる主人公が搭乗する機体は、言わずと知れた超名機の零式艦上戦闘機五十二型。


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恐らく映画:永遠の0でも描かれるであろうミッドウェイ海戦時の航空母艦:赤城の艦載機は、写真の老舗プラモデルメーカーのハセガワ(本社:静岡県焼津市)製の模型にもこうして再現されている通り、以下だ。


零式艦上戦闘機:18機
九九式艦上爆撃機:18機
九七式艦上攻撃機:27機


この赤城のプラモデルでも、これら3種の名戦闘機の精巧な模型が付属する。


あの名空母の赤城が、70年後の現代にこうして精巧な模型として蘇った事は、今は天国にいらっしゃる最高司令官の南雲忠一長官閣下(ミッドウェー海戦中の階級は中将)を初め、ミッドウェイ海戦の哀しく尊い犠牲者の方々は、きっと大いにとてもお喜びだろう。


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ぁあ、俺も赤城の模型、買っちゃおうかなぁ~~。


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ミッドウェー海戦にて、アメリカ海軍相手に不運の壊滅的大敗北を喫してしまうまでは、連戦連勝の破竹の勢いでインド洋にまで転戦していた南雲機動部隊の旗艦であり、文字通り中心だった、この空母:赤城。


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僕は映画:永遠の0をインターネットで色々予習して調べて行く内に、かつて子供時代の純真な心で旧日本軍の奮戦・奮闘を、祖父の書斎から勝手に持ち去ったミッドウェイ海戦の特集本や、生き残った吉田少尉が著わした「戦艦大和の最期」にて興奮しながら何度も読み返していた事を、今思い出した。



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よりリアルに成るディティールアップパーツをフルセットで購入すると、お値段は総計何と55000円なり。


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我々大人でも、そうおいそれと買える金額ではない。



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あぁ、でも子供の頃の興奮が蘇るゥぅ~~!


って、世間一般の普通の切り口とは、既にかなり違った視座から映画:永遠の0を観ようとしている39歳のやや軍事オタクの僕ちゃん。


金曜日まで、楽しみで待ち切れましぇん。



今これをお読みの皆様も、今週の金曜日には19:53~、金曜ロードSHOW!を観ましょう(^^)









っで僕は毎夏、暑気払いにはやはり西瓜:スイカを喰います喰います。
麦茶もゴクゴク無制限に飲用しまくります、ガブガブと一気飲みかまします。





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