体罰や暴力指導、パワハラを複数名の選手達に内部告発されて、逃げ場を失い追い詰められた元女子柔道日本代表監督の園田隆二さんが、辞任した。
園田さんは強い選手作りを公言し公約していたが、結局彼自身が最も貧弱で脆弱な人間であった事がこれで露呈されてしまった。
実に、皮肉なものだ。
僕が思うに、体罰や暴力的指導を良く行う指導者は、実はその人が最も弱い人間であると思う。
弱い人間ほど他者に対して暴力的になったり威圧的になる。
僕の過去に関わった体罰・暴力指導大好き人間達も、実際救いの無い程に弱い人間達ばかりであった。
地元教育委員会から兼ねてから体罰が問題視されていたある公立小学校教諭は悪性腫瘍に冒され、かつそれに悲観・絶望し鬱病を併発した。そして、夫婦で教職の退職を余儀無くされた。現在は子供3人を抱えて貧苦と窮乏に喘いでいる。
もう1人の体罰指導大好き指導医は、自身が犯した全く取り返しの付かない巨大な過ちがメディアで報道されてしまい、内部処分を受けて出世の道は完全に絶たれた。職場でも家族にも疎まれて、鬱病を発症して心療内科に通院し自殺未遂した救いの無い愚劣な人間であった。
2人とも、実に情けない程に最高に馬鹿で愚かで、脆弱で貧弱な人間であった。
脆弱で貧弱な人間は、その人間性そのままに脆弱で貧弱な人生を実際に歩む。
園田隆二さんは、何故マスコミや周囲のバッシングや圧力に屈せず頑張り抜こうと言う不屈の精神力を持っていないのか?
何故もっと頑張れないのか?
何故最後まで投げ出さずにやり抜こうとしないのだろうか??
園田隆二が最後に採った手段。
それは、単なる敵前逃亡であった。
選手からの反撃に、マスコミからのバッシングに、全日本柔道連盟からの圧力に屈し、情けない小便チビリの涙を流して汚い鼻水を垂らしながら尻尾を巻いて脱兎の如く逃げ回った。
実に不可思議である。
選手にはやたらと執拗に強さを求め続けた園田隆二は、実は自分自身がドブネズミ級の醜悪で貧弱な精神性の持ち主であった。
この園田隆二と言う人間が、日本代表監督として世界五輪の桧舞台で闘っていたとは、今となっては全く信じ難い。
2大会連続金メダルの内柴正人は、懲役5年の実刑判決だ。
強姦魔王のゴールドレイパー内柴は問題外だが、それにしても柔道選手ってロクでもない。
僕の職場の上司はまかり間違っても体罰など為さらない。
今日、いつもの様に職場の休憩時間にテレビの前で上司と2人でニュースで園田隆二や内柴正人の報道に触れて、僕は上司に問い掛けた。
「彼等を、どう思います?」
「どうって?こんな奴等なんか、論外だよ。問題外。」
上司はこのロクデナシの2人を最初から相手になどしていなかった。園田隆二も内柴正人も、人間としてのレベルが低過ぎたのだ。
僕の上司は体罰は過去に何度も受けていたが、自身は体罰など他人には1度もした事など無いのだと。
上司こそ、本当に真の意味で強い精神力の持ち主、即ち強い人間であると言えると思う。
それを上司に面と向かって言ったら、上司はやや照れていたが(笑)