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所長さんに最後のお別れの挨拶を済ませ、最後に朝のミーティングの席で皆さんの前で御挨拶申し上げた。

「東北・福島県の温かいお人柄の皆様に、逆に僕の方が元気を頂いてしまいまして、おもてなしを受けてしまった様に思います。僕の郷里の静岡県で今度は東海大地震が起こり、今話題の浜岡原子力発電所がのっぴきならない事態になったら、今度は皆様の手をお借りしたく存じます。お待ち致しております。本当にお世話になりまして、有難う御座いました。」


拍手で送られた。


さぁ、ここの避難所も出なければな。
荷造りはほぼ終わった。

最後に局長さんに挨拶をせねば。


名残惜しい。

皆さん、さようなら。
有難う。
お世話になりました。

いつか、いつかまたお会いしましょう。
さようなら。



これにて震災ボランティアの全ての任務の終了を確認した。
以上で被災現地からの発信を終了する。