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賀正

謹賀新年2011

皆様、明けましておめでとう御座います。
今年も本ブログ「宇宙人ぶすおの真実の記録」をどうぞ宜しくお願い申し上げます。


ところで今この記事をお読みの皆様は、このお正月休みをどの様にお過ごしでしょうか?
御家族で仲良くお正月料理を頂いていますか?

普段は余り会わない家族が一堂に会して和やかで華やいだ楽しい時間をお過ごしの方も多いと思います。

僕は妻とお互いの実家に立ち寄り、お互いにお互いの実家家族から心のこもったお持て成しを受けて、平和で幸福な正月休みを頂いております。

これら有り余るほどの幸せと幸福の恵みは、やはり神仏や御先祖様のお陰様であると夫婦で認識しており、元旦から夫婦で初詣に参拝して参りました。

僕は久し振りに、入院している父方の祖母を見舞いに行って参りました。

「お祖母ちゃんは小さい頃、良く俺の事を可愛がってくれたよなぁ・・・!何か事が有る度に家族分の鰻を取ってくれたり、色々良くしてくれたよなぁ。こうして独立して実家から離れて所帯を持って暮らしてみるとね、小さい頃は当たり前だと思っていた家族の思い遣りってもんが、実はとても有り難い幸せなものだと分かるよねぇ・・・。妻も良いお嫁さんだよ!俺が何も言わなくても、俺が気づく前にお墓参りの時期を逃さずに、甲斐甲斐しくウチの家のお墓を綺麗に掃除してくれて、お供え物をちゃんとしてくれるんだよね。本当に総て神様や仏様や御先祖様のお陰だよね・・・。」

「あぁ・・・、M博や・・・、アンタは本当に良いお嫁さんを持ったもんだねぇ。これでお祖母ちゃんは安心出来たよ・・・!お前もしっかりやってくれてて、信心に篤い優しいお嫁さんも持てて、元気で頑張りなよ・・・!〇子さん(妻)、M博をどうか宜しくお願いしますね。いつも有難う御座います・・・!」


もう本人も自覚している通り、余命はそう幾許も無いだろう中、祖母の目には涙が光っていた。
祖母はしきりに妻にお礼を言っていた。



因みに、僕の実家の宗旨は仏教・浄土真宗。
かの親鸞聖人が開祖だ。
親鸞聖人は浄土宗の開祖である法然に師事したが、彼は師の教えを更に拡大し、より裾野を広げて民衆への幅広い浸透に寄与した。
南無阿弥陀仏と唱えさえすれば即ち万人極楽浄土に行けますよと他力本願なのがキリスト教と似ているとは、俺がかつて師事した主任牧師のA先生の話。
親鸞聖人が説いた悪人正機説も、新約聖書の福音書に記録される主イエス・キリストの説教と酷似している。
A先生の御実家も浄土真宗で、本人だけキリスト教プロテスタント宗派に入信して、後に牧師に志願して成った。




お正月料理は、やはりお節料理だろう。
妻の実家は作った田舎風で僕の実家のお節料理は買ったもの、食べ比べてみるとかなり違う事に今更ながら驚かされる。

僕は両方好きなのだが、やはりその家庭その家庭の独特の味が反映されていて、実に面白い。
僕は普段は食べ物に関しては特に好き嫌いは無くて何でも食べる雑食豚野郎なのだが、手作りの心のこもった手料理は、やはり舌にも胃袋にも心にも温かい大いなる栄養だ。



今、この記事をお読みの皆様の新年2011年が良き年と成ります様に心よりお祈り申し上げます。