2011年06月
震災ボランティアの思い出
先ずは、今日のlivedoorのトップニュースを(写真は上記)。
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仮設住宅敷地内にオープンしたコンビニ「ファミリーマート川俣町店」。仮設住宅への併設は初めてで、古川道郎町長は「いつか地元に戻るという希望につながる場になれば」と期待している=26日、福島県川俣町【時事通信社】
福島県相馬市の被災地にて、たった独りで震災ボランティア活動を孤独にこなす僕を見て、現地の同業者の方々が、僕の携帯電話番号をわざわざ調べて下さり、電話を掛けて来て下さった上で、僕を夕食に招いて下さった事が有った。
そこでの食事は、本当に俺が今まで食べた事も無いほどの美味しい串焼きや鳥そぼろ御飯やらが供されたのだが、そこで頂いたのが「福島県川俣町(かわまたちょう)産の冷奴」であった。
それが、旨いの何のってアンタ。
こう言うのを、本物の豆腐って言うんだろうねって感じ?
右も左も分からない未踏の地において、孤独の悲哀を噛み締めながらのこの身に、本当に温かい福島県南相馬市の現地の方々がもてなして、振舞って下さった料理は、余計にこの身に染みたのかも知れない。
このニュースに接して思い出し、その温かい同業者の方に、つい先程、再びメールを送信してしまった。
俺にとってはもう、福島県相馬市と南相馬市は、特別の縁を持った土地となった。
その同業者の方が招いて下さった夕食の席上で、穏和な笑顔で仰って下さっていたのを今思い出す。
「こうして我々が出逢えたのも、何かの縁だからね。」
全ての避難所施設は、既に完全閉鎖された福島県相馬市。
今度は仮設住宅入居者の方々が、一刻も早く通常生活に復帰出来る事を祈って止まない。
福島県相馬市の被災地にて、たった独りで震災ボランティア活動を孤独にこなす僕を見て、現地の同業者の方々が、僕の携帯電話番号をわざわざ調べて下さり、電話を掛けて来て下さった上で、僕を夕食に招いて下さった事が有った。
そこでの食事は、本当に俺が今まで食べた事も無いほどの美味しい串焼きや鳥そぼろ御飯やらが供されたのだが、そこで頂いたのが「福島県川俣町(かわまたちょう)産の冷奴」であった。
それが、旨いの何のってアンタ。
こう言うのを、本物の豆腐って言うんだろうねって感じ?
右も左も分からない未踏の地において、孤独の悲哀を噛み締めながらのこの身に、本当に温かい福島県南相馬市の現地の方々がもてなして、振舞って下さった料理は、余計にこの身に染みたのかも知れない。
このニュースに接して思い出し、その温かい同業者の方に、つい先程、再びメールを送信してしまった。
俺にとってはもう、福島県相馬市と南相馬市は、特別の縁を持った土地となった。
その同業者の方が招いて下さった夕食の席上で、穏和な笑顔で仰って下さっていたのを今思い出す。
「こうして我々が出逢えたのも、何かの縁だからね。」
全ての避難所施設は、既に完全閉鎖された福島県相馬市。
今度は仮設住宅入居者の方々が、一刻も早く通常生活に復帰出来る事を祈って止まない。
ブラック・スワンになりたくない!!
最近、テレビゲームのFABLEⅢ(上記写真)を遂にクリアした。
ちなみに俺が購入した版は、初回限定生産版のLIMITED EDITIONだ(上記写真)。
俺は全ての行動選択肢を、善人で貫き通した結果、民衆の万雷の拍手と歓呼の中に喝采を浴びる真の英雄として国王の責務を全うした。
暴君の兄・ローガン前国王は、「お前は兄の私を超えた。お前こそが真の国王だ。私は去らねばなるまい。」
監査人・ナヴィゲイターのテレサは、「貴方は本当に偉大な英雄だわ。兄の圧政と暴政から国民を救った素晴らしい立派な国王よ。本当に良くやったわ。中々出来る事ではないわ。」
クリア後、俺のキャラクターの背中には、白金色、プラチナカラーのきらきらした輝く美しい綺麗な翼が生えた。
だが、クリア後、ゲーム中の人格を突如豹変させて、もう一度プレイすると、手当たり次第に道行く人間全員を惨殺する殺人鬼と化していた。
先ずは手始めに、自城の内外をうろつく警備兵を手当たり次第に斧と長銃と魔法で次々と惨殺。
「へ、陛下!こんな事して何になると言うのですか!?お止め下さい、ギャァ~~~~!!!!」
「陛下、貴方は殺人鬼だ!!」
銃でズドォン!、ズドォン!と至近距離から打ちまくる度に、打たれた人間はリアルに身体を仰け反らせ血飛沫が飛ぶ飛ぶ、飛びまくる。
瀕死の重体に陥った人間が身体を痙攣させて命乞いする様に手を伸ばす所を、更に斧で脳天をドカチ割るも、銃でズドォンととどめを刺すも、それは自由。ゲームとは言え目をそむけたくなる。
すると、どうだ。
綺麗で美しい白金色の、プラチナカラーの背中の翼が、いつの間にか黒い翼に変貌を遂げた・・・!
しかも毒々しい紅い色の不気味な紋様に彩られている。
更に、民間人や一般人を手当たり次第に大量殺戮。
すると黒い翼は更に大きくなり、バササっと翼が拡がる時に、不気味な黒いオーラを纏う様になったのだ。
それと共に、相棒の愛犬は変な黒色に変色。
そこで、俺は思い出した。
職場の〇さんが面白いと評していた、今上映中の映画:ブラック・スワンを。
黒い翼を見て、似ていると思った。
黒い暗黒面に心を取り込まれてしまった人間が、外観までに心の内が反映させられたと言う事か。
ブラック・スワンと言うと、僕は自身の世代から、漫画家の車田正美さんの大ヒット漫画「聖闘士聖矢:セイントセイヤ」に登場するブラックセイントのブラックスワン(上記写真)を直ぐに連想するのだが、まぁ何れにしても悪の象徴と言う事か。
俺は映画:ブラック・スワンのあらすじを公式ホームページで知った段階で、主人公ニナ(ナタリー・ポートマン主演、上記写真)の末路が大体分かった気がした。
そうやって心を暗黒面に囚われてしまい、自らの心の中の悪魔の支配下に入ってしまった者の末路や結末は、大抵の場合、死だ。
古今東西の過去のあらゆる古典文学作品を紐解けば、大抵得てして最期はそうなると相場は決まってる。
つまり、俺に言わせれば、それこそがUNIVERSALな人類の普遍の真理であり、法則であり、永遠不変の人間真理である。
〇さんが、ネタバレで映画の最期の結末をいきなり俺に喋ってくれたのだが、それはほぼ俺の予想通りであった。
俺は、少なくとも現実世界ではそんな哀れな悲しき人生の末路や最期など、全く金輪際永遠に御免被りたい限りである。
福島県相馬市の追憶
僕が震災ボランティアにてお世話になった、福島県相馬市の避難所のはまなす館から、僕の職場宛にお手紙が有った。
相馬市の近況を伝える内容と、感謝の意を伝える最高責任者からの書簡であった。
嬉しい
あの日々が、脳裏に甦る。
はまなす館では、職員さんやボランティアさん、また避難者の方々など色々な方との温かい交流が有った。
それらは、掛け替えの無い僕の一生の財産だ。
僕の職場のボスがそのお手紙を読みたがっているので、明日職場に持って行く。
妻も喜んでいる。
本当に、妻として夫の貴方が誇らしいと。
福島県相馬市の恒例行事「相馬の野馬追い(のまおい)」は、残念ながら今年は中止らしい事をYAHOO!ニュースで知った。
テレビで見て、また書簡の中でも触れられていたが、福島県相馬市の全ての避難所は6月17(金)17:00を以って閉鎖するそうだ。
俺はボランティアスタッフとして、福島県相馬市の避難所は全箇所巡回した。
感慨深いものが有る。
相馬中村神社の御祭神である日本神話の最高神:天御中主大神(アメノミナカヌシノオオカミ)様と、主イエス様に、福島県相馬市の復興と、更なる発展を心より祈る。
また、逢いたいな。
あの人達に。
福島県相馬市の人達に。
苦い後味・・・
福島県相馬市にて本日、悲しい事件が有った事が、livedoorトップニュースにて知らされた。
福島県相馬市は、ついこの間まで僕は震災ボランティアスタッフとして暫く滞在していた土地だ。
上記写真の天皇陛下は、丁度俺と入れ違いで、俺が現地入りする直前に福島県相馬市の避難所を訪問なさっておられた時のものだ。
福島県相馬市を震災ボランティアスタッフとして訪れた事のある方は、このニュースに接して苦々しい思いを抱かれる事だろう・・・。
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福島県相馬市の50代の酪農業の男性が「原発さえなければ。仕事する気力をなくした」と書き残し、首をつった状態で死亡していたことが14日、同市や捜査関係者への取材で分かった。
自殺とみられる。
市によると、男性は11日に自宅近くの小屋の中で発見された。
男性は福島第1原発事故後、妻の故郷であるフィリピンに妻と2人の子どもとともにいったん避難したが、単身で相馬市に戻っていた。