宇宙人ぶすおの真実の記録

穏和な日常生活の風景。 幸福。 幸せ。 心の安定。 精神の充足。 心の平安。 愛情。 愛と調和。

2015年09月

東京の「バカ」と、大阪の「アホ」4

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今年も、彼岸花が其処ら中で満開だ。


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ここのアパートの部屋の直ぐ其処の川沿いでも、一面に彼岸花が咲き誇っている。


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シルバーウィーク中に、久し振りにゆっくり会った義母も言っていたが、彼岸花と言うのはどうして秋のお彼岸の時分が来ると、こうして図ったかの様に時期をピッタリに花を咲かせるのだろうか?



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ちょっと毒々しいイメージも有るが、僕はこの花の鮮烈な赤色は、嫌いではない。



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何かこう、独特の雰囲気と美しさを備えて、湛えている様な感覚を受ける。




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あの世の三途の川の両岸にも、この彼岸花が綺麗に咲き誇っている。
そんな気がする・・・。


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朝夕の涼しさの中で、金木犀の上品で良い香気は、何処からともなくほんのりと漂って来て、その香りは人をとても和ませる。


日中は未だ蒸し暑いが、朝晩はもうすっかり秋ですね。





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梨も、もう皆さんの食卓に御馴染みだろう。



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梨も、瑞々しく上品な甘さと程良い酸っぱさを持っているので、僕も好きな果物の一つだ。





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こうして地上世界の僕等は、神様の豊かな恵みの下、秋の訪れを直接に感じ取る事が出来る。



所で、今日は有り難くも、職場のボスの有り難きお取り計らいで、カレンダー通りにシルバーウィークの連休の最終日なのだが、こうして静かに時間が有るので、もう18年来感じて来た事を、ふとインターネット上に書き留めておこうとの意志に駆られて、こうして書き残す事にする。



いや、別段大した事ではないのだが。




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所で、現在39歳の男性であるこの僕は、3歳までは東京都足立区綾瀬町に在るオフクロの実家にて生まれ育った。

上記写真は、綾瀬駅の写真。



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小さい頃の原体験と言うものは、誰しもにとって脳裏の更に奥底に、年齢が幾つになっても記憶がいつまでもずっと眠っているものだろうか?




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今でも冠婚葬祭の折か何かで綾瀬駅を訪れると、何か自分が元居た場所に戻って来たと言う懐かしさに強く捕らわれる。




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綾瀬駅前の、あの雑踏。小さい頃にオフクロに手を引かれて歩いたり、買い物したり、こうして綾瀬駅から千代田線に乗り込み、向かいのお姉ちゃん家族やお兄ちゃん達と一緒に、色々な場所に遊びに行ったり、色々出掛けたりしたっけね。





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僕は4歳以後は、オフクロの嫁ぎ先である静岡県浜松市にて育った。


「~だら?」、「~だにぃ!」、時折綾瀬のオフクロの実家に帰った際に、また向かいのお兄ちゃんと遊んだりした時に、こうして遠州弁が自然と口をついて出てしまうと、お兄ちゃんはとても可笑しく笑って、「まぁ君何それ!?ダラって何?それ方言!??」。

僕は当時未だ小さ過ぎて、お兄ちゃんの言う「方言」の意味が分からなかった。



つまり僕の育った文化背景は、どちらかと言えば関東だ。



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そんな僕が、3年間もの大学浪人期間を経て、徳島大学に入学した。

徳島県なんて、僕にとっては縁もゆかりも全く無い土地だ。



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辛うじて、オフクロの弟、つまり叔父さんの大学時代の仲の良い友人の方が、徳島県徳島市にて在住されておられ、かつ彼は大きな会社の2代目の経営者であった。



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その方を紹介されたが、僕にとっては生まれて初めて関西圏に居住する人生の一大転機であった。



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徳島と言えば、阿波踊りに、そしてスダチ。



当然、僕にとっては当然周囲は突然に関西弁。

大学は各地から学生が集まるだけあって、クラスメイトは各々の出身地の言葉を話していて、それもまたとても新鮮だった。



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だが当初、僕は大いに当惑したものだ。


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生まれて初めて接する関西弁、兎角人を「アホ」呼ばわりしたり、「ボケ」呼ばわりしたりする。
それも、かなり面と向かってだ。


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最初、僕は真に受けて大いに憤激を感じて、大いに怒りを感じた。


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この写真は、大阪府警察本部。

それは関係無いが、東京都内に生まれ育った僕からしたら、生まれて初めて接する関西弁は、当初は時折かなり違和感を感じたものだ。


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この方は、皆さん誰しもが知る、いつも関西弁のテレビタレントさん。


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小さい頃、もう一人の叔父さんと綾瀬の家で、「関西弁って嫌いだよなぁ!何か人を馬鹿にした様な喋り方で耳障りだよなぁ!」、そう叔父さんと言い合っていたのを、今でも思い出せる。


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正直僕は、小さい頃、と言うか生まれて初めて関西圏に居住するまでは、関西の人達と言うのは、皆全員明石家さんまさんの様な話し方、喋り方をするものだと本当に思い込んでいた。


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だが、それは僕の全く見当違いで、大変に心有る、心から尊敬出来るN教授やK教授の関西弁は、僕の耳にとても穏和に、情がこもって心温かく響いたのは、僕にとってはとても衝撃的な体験だった。

因みに、N教授もK教授も、両者大阪府御出身。
他に大阪府御出身の教職員の先生は、徳島大学は多かった。



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現在も拡大・発展を遂げる大阪府。


だが、面と向かって「アホ」だの、「ボケ」だの口にする彼等に対して、馴染むにはそれなりに時間が掛かった。

高校時代に仲の良かったクラスメイトが、「バカ」って言われるのは許せるが、「アホ」呼ばわりされるのには抵抗が有る、と言っていたのを思い出す。



だが、関西人は「アホ」や「ボケ」を多用するのだ。

我々関東圏の人間には、かなり抵抗を感じる。



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念の為に、国語辞書で調べて見た。


あほう(阿呆):ばか。おろか。

ぼけ(惚け):(病気などで)ぼけること。また、ぼけた人。


僕等、関東の人間は、他人を批判したり非難したりする際には「バカ」を多用する。


でもやっぱり、アホ(阿呆)って、その末尾の語感が痴呆(ちほう)にも繋がる感じがするし、実際字もこうして同じだ。



それに「ボケ」って、人に向かって言う言葉だろうか????



中学時代、僕とはお互いに余り良く思っていなかった或る男子生徒は、僕の正に隣で、彼の自宅の祖母が当時で言う所の痴呆症(現在の認知症)を患っており、玄関等で所構わず脱糞したりすると言った事を、本当に嫌そうに周囲に吐露していた。

普段は嫌いに思っているこの僕の隣でそう言う家庭の苦悩を口に出して話してしまうと言う事は、実際本当に痴呆症(認知症)の家族を抱えた人間は、それだけ抱え切れない、計り知れない苦悩を背負い込むと言う事の裏返しなのだろう。



それを関西人は、面と向かってボケと平気で言う。


「ボケ」って、半分禁句なのではないか??
今でも僕はそう思う。


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だが一方で、僕が無意識に発する「バカ」や、「馬鹿野郎」と言った言葉が、関西人にとっては非常に耳障りに感じるらしい事も、僕は徳島県で否が応にも様々な場面で直面した。


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僕に言わせればだが、関東圏の人間が用いる「バカ(馬鹿)」は、相手に対する最高最大限の非難や批判にも用いるし、また軽い突っ込みにも用いる。つまり、「バカ」の用途はレンジ(帯域)が非常に広い言葉なのだ。


ほら、その昔かつて国会で、「バカ野郎解散」って有っただろう、実際。


だがその「バカ」が、関西圏の方達にとっては、えらいかなり耳障りに響くらしい。


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最初、僕は徳島県、延いては関西の文化や独特のノリや雰囲気に馴染めず、苦労した。
強い孤独感を感じた時期も、確かに有った。


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だが気が付けば、僕は関西の言葉が既に身に付いてしまい、そして関西の食文化がとても大好きになっていた。


ただ、静岡県浜松市の実家に帰省した際には、息子の僕が無意識に口にする関西弁の「ドアホ」、や「ボケ」が、完全東京人のオフクロの耳にはやはり非常に耳障りに響いたらしく、「そう言う言葉遣いは止めなさい!耳障りだわよ!」、と苛立ちを露わにした。




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気が付けばそんな僕も、関西の食べ物のたこ焼きやバッテラ寿司と言った物が、本当に大好きで心から愛好する様になってしまっていた。


思えば、自分がこれまで生まれ育った文化背景が、全く対極の文化圏により相対化されて、改めて見直し顧みる人生の一大契機となった。


それまで絶対的で何等疑問に思わなかった、自分が生まれ育って身に付いた言葉遣いや文化風習が、それを受け止める人に拠っては、不幸にもとても不愉快で不快なものになってしまう事も有るのだと、実に新鮮な人生体験を、僕は大学生にしてする機会に恵まれた。



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そう言えば、「ボケ」や「アホ」は、徳島県の現地の、当時通っていたキリスト教会から派遣されてしばしばボランティアで訪問していた徳島県立の児童養護施設の子供達も、普通に口にしていた。

例えば、僕がキリスト教徒らしく「ノアの箱舟」の洪水譚のお話しの紙芝居を読んで聴かせている最中に、後ろの子供が最前列の子供に向かって大声で、「見えんわ、ボケェ!」。僕はその場で驚き、一瞬気を飲まれて沈黙してしまったが。



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だが、そもそも人に向かって「バカ」と言うのは、言葉自体もその行動も、とても良くない事だろう。
「バカ」と言われて快い人間など、この世に一人も居ないだろう。



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そもそも聖書には、こう書いてある。

新約聖書:「人に向かって馬鹿と言う者は、地獄の業火で焼かれる。」



国語辞書で「馬鹿」を調べると、こうだ。


ばか(馬鹿):愚かな状態。また、その人。つまらないさま、無益なさま。




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関西も関東も、世界に誇る事が出来る素晴らしい独自の食文化を持つのだ。




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お互いのそれぞれの文化を尊重しつつ、お互いの文化交流をこうして美味しく楽しみ、またお互いの差異をお互いに受け容れて、むしろ楽しむ位の心の余裕を持ちたいものだ。


そんな事を深く考えさせてくれる、人生の貴重なとても良い機会を、関西圏の方達は僕に与えてくれた。


そして全人類最大の古典に、既に今から2000年も前に著述されている通り、人に向かってバカ(馬鹿)と言う事は、やはり避けた方が良さそうだ。



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って言う事で僕は、「わたし的には」、だとか「みたいな・・・」と言う言葉遣いは致しません。
何か、ちょっとバカっぽいよねぇ、こう言う言葉遣いの人間ってさぁ~。



って、あ!もう早速間違えた。人に向かって「バカ」はいけません。
こう言うのが、既に間違いだと言う事だろう。




大変失礼致しました。
ごめんなさい。






そもそも特攻って何だ?3

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先日、地元の公立図書館で、この本を借りて来た。

「ユキは十七歳 特攻で死んだ」



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Amazonでの「特攻」カテゴリーにて、ベストセラー1位と言う事もあり、興味を持って借りて、今読み進めている。



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この表紙写真、17歳かそこら、つまり現代で言えば高校生の少年達が、こうして未だあどけなさの残る明るい表情で、正に特攻で死んで行く数時間前の写真らしい。

可愛い子犬を抱いて、彼等の顔の表情には、悲壮感や深刻さは余り伺えない様に、僕には見受けられる。


読み進めていくに連れて、これが戦時下における、自ら神風特別攻撃隊を志願した少年達の、本当に真実の心境かと驚かされる。

それは現代日本に生きる我々からは、まるで全く想像だに出来ない領域の心境や境地だと痛感せざるを得ない。


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こうして現代に生きる我々は、太平洋戦争当時の兵器のカッコ良さなどと言う、実に皮相的で表面的な切り口に拠ってしか、主には戦争を捉えられない。


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だが、本当の戦争は悲惨極まりないものだ。


例えば、旧日本軍が大惨敗を喫したミッドウェイ海戦で生還した元日本兵の証言に拠れば、爆撃で片手が吹き飛んだ人や片足が引き千切れて血だらけになっている人、また顔が半分焼け溶け落ちてケロイドになってる人、腹が裂けて腸が外に出てしまって、それでも治療用具が何も無いからタオルで強く縛ってその場をしのいだとか。

そしてそんな悲惨な激痛と地獄絵図の最中、「天皇陛下、万歳!」などと唱える人物など誰一人存在せず、皆一様に「おっかさぁ~ん!おっかさぁ~ん!」と叫んでいたと言う・・・。



こうした証言だけでも本当に生々しく、眼を背けて、耳を塞ぎたくなる地獄絵図の内容だ。



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戦争なんて、カッコ良いなんてものでは決してない。


人が大勢死んで、癒し難き憎悪の連鎖を後々に撒き散らす。




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旧日本軍の少年特攻兵の悲壮感と悲劇に比べれば、この映画の特攻野郎Aチームなんざ、ただの単なるおフザケに過ぎないだろう。


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太平洋戦争当時のアメリカ軍が、旧日本軍の戦法で最も手を焼いたのは、旧日本軍の全く信じられない特攻戦法だと後に述懐しているが、まして現代のアメリカ人達に、当時の日本の少年特攻兵の心境や心情は、果たして理解可能だろうか?




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だが至極本当に残念な事に、この著書に拠れば、特攻兵として死んで行った者達を軍神などと祀り上げ崇めていた日本国民は、終戦と同時に掌を返して態度を急変させて、「特攻なんて無駄死にだ」、「犬死にだね」、などと心無い言葉を投げ掛ける同胞も少なからず存在したと言う。




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先日、映画:永遠の0をテレビ放映で観てから、僕の周囲でも「特攻」や「戦争」に付いて考えてみる雰囲気が、僕を含めて一部に出て来ている様だ。


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戦争なんて、絶対にやるものではないだろう。


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今思えばだが、第2次世界大戦を引き起こした張本人でいらっしゃるナチスドイツの総統(ドイツ大統領・首相・国家社会主義ドイツ労働者党党首の3つの役職の、総ての権限を併せ持った役職)閣下で在らせられたアドルフ・ヒトラー閣下(上記左の写真の最右端)は、ユダヤ人を何十万人、一説には何百万人も大量虐殺しつつも、自国軍兵士の旧ドイツ軍兵士に対しては、特攻の命令を下令した事など、全く記録には無いのだ。




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そして連合艦隊司令長官として、この太平洋戦争の事実上の最高責任者となっていた、この山本五十六閣下からして、この戦争で戦死している。

亡くなった部下の名前と出身地を全て逐一、自身の手帳に書き留めて、その手帳を常に肌身離さず携行していた山本長官。



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僕を含めて、男子はこう言う軍事兵器が大好きな人種が、いつの時代でも常に或る一定数は存在するだろうが、いざ実際に本当に戦争になり、軍隊に趣き特攻せよと国家に命令を受けても、僕は正直そんな命令を受けるなど真っ平ごめんだ。



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永遠の0劇中、主人公:宮部久蔵は、愛する家族の為に死を避ける様を見せていたが、それが本当に本当の、大多数の兵士の正直な本音ではあるまいか?



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夫や息子を戦地に送り出し、その際に周辺住民や隣近所の皆で旭日旗や日の丸旗を振り、「天皇陛下、バンざぁ~~~い!!!」などと威勢良く声を出す主婦や母親の本音は、愛する家族を死地に送り出す際の、何とも遣り切れない哀しみに圧し潰されそうになっていたのではないか?


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そんな悲惨で虚しく哀しい、戦争と言う国家事業は、やはり2度と繰り返してはなるまい。


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蒸し暑い終戦記念日はもう過ぎて、こうしてもう気温は下がり始めて涼しさが訪れている。

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何か美味しいものでも食べて、また来週から再び職務に邁進し、そして質素ではあっても自分の趣味を心から楽しみ、充実した生活そのものを楽しみ、人生を幸せに、幸福に生きて行きたいものだ。


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それにはやはり、平和が絶対基礎条件になって来るのは、今更申し上げるまでも無い。



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そう言えば、殺人予告騒動でとても心配だった、かつての職場のAちゃんの明るい話題でのFacebook更新が為されたので、とても安心している。




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こうして、Aちゃんを恐怖で追い詰めた、名古屋のヘナチンど腐れ脳味噌赤痢粘結大便千里眼の偽物プリコグのAちゃん殺人予告は、非力でチンバな愚にも付かないデマゴーギなプリコグ情報であった事が白日の下に曝されて完全に的外れとなり、Aちゃんに再び平和が訪れたのであった。






 
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