2020年01月
2020年01月29日
既に世界に羽ばたいた新型コロナウイルスだ
既に莫大な拡がりを見せて、依然世界中にて拡大中の新型コロナウイルス。
中国は湖北省・武漢市にて発生した今回の新型コロナウイルスは、既に我が国・日本国にも上陸してしまった。
春節で中国は武漢市からの日本旅行中の中国人から、日本人のバス運転手がどうやら新型コロナウイルスを感染させられてしまったのだ。
日本政府は既に現地にチャーター機を送り込み、一部の現地日本人を乗せて、つい今朝帰国した。
その乗客の中にも、既に発熱や咳の症状を訴える方も既にいらっしゃり、羽田空港からそのまま救急車で病院に直行した模様だ。
現地の中国は湖北省・武漢市は、中国政府に拠り既に封鎖された。
潜伏期間は10~14日間程有り、しかもその潜伏期間中も、人から人に感染する事が、中国政府の大本営発表にても明らかにされたってんだから、恐怖この上無い。
この新型コロナウイルスが既に日本国にも上陸してしまって居る以上、これから日本でも感染が拡大する事が、十分に予想される。
僕に言わせれば、パンデミック(感染爆発)は現地発で既に発現して居るのだ。
これはもう決して、対岸の火事でも笑い事でもない。
こうした事態を、既に今から約3週間も前に、まるで予言の様にblog記事で触れていらしたkinta様の御主張が、今となってはとても印象深い。
そこに来ると日本国国会における野党のアホさ加減と来たら、この期に及んでも未だ相変わらずだ。
そして肝心の当の中国政府のプロパガンダは、これである。
我々日本人からすると、最早言って居る意味が良く分からない。
これが共産党独裁国家独特の、大本営放送なのか。
李克強首相が、現地スタッフに気合いを入れて居た。
だがこの春に予定されて居た習近平国家主席の日本国国賓来日は、恐らくはもうキャンセルとなってしまうだろう。
僕には気味悪ささえ感じるが、出来る限りの支援はするべきで、そこに来ても安倍政権は行動が非常に迅速かつ効率的で、武漢市在住の日本人を連れて帰国する行きのチャーター機に、既に大量のマスクや支援物資を搬入し、現地に置いて来たと言う。
これに対しては現地中国人から、インターネット上で大絶賛と大賞賛の声が上がりまくって居る。
新型コロナウイルスに関しては現在、悲観的で悪い報道ばかりが相次ぐが、その中にも希望を感じさせるものが、少ないながらも存在する。
オーストラリアの研究所が、新型コロナウイルスの単独培養に成功したそうだ。
従って先ずは第一歩を進めた。
ここからこの未知の凶悪ウイルスの挙動や動態、特性を正確に把握し、その成果をワクチン開発に確実に繋げたい。
少なくとも向こう5カ月間の事態は非常に厳しく悲惨だろうが、決してパニックを起こしたり、不必要に騒ぎ立てる事も無い。
新型コロナウイルスの完全なる封じ込めと終息までは、個人レベルでも組織レベルでも、また国家レベルや国際レベルでも、不断の努力を怠ってはならぬのだ。
divinelight777 at 14:07|Permalink│Comments(4)
2020年01月28日
ジョアキーノ・ロッシーニ作曲:小ミサ・ソレムニス ヴォルフガング・サヴァリッシュ盤を聴いて、割と室内楽的な心地良さ!
【Disc18】
ロッシーニ: 『小ミサ・ソレムニス』
~ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮&P)、ミュンヘン・ヴォーカル・ゾリステン、カーリ・レファース(Sp)、ブリギッテ・ファスベンダー(A)、ペーター・シュライアー(T)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
僕のCD30枚にも及ぶboxセット鑑賞の旅も、やっと後半に来れた。
作曲家のロッシーニって、俺はあの、歌劇:ウイリアム・テル序曲しか知らなんだ。
昔、「俺たちひょうきん族!」ってなお笑い番組が、土曜日の夜に毎週放映されてたっけね。
あの番組のオープニングの曲ね。
でもこのアルバムは、何だか室内楽的な親和性を感じさせる、とても良いアルバムだ。
歌手(ソリスト)には、超大御所歌手も揃って名を連ねて居る。
宗教声楽曲って基本、壮大で荘厳な陣容で演奏されるのが通例であり、慣例な気がしないか?
古今東西、どの宗教声楽曲もだ。
しかし、このアルバムの様なコンパクトな編成に拠る宗教声楽曲も、有るのだな。
しかも実際に聴いてみると、決して悪くはない。
むしろ室内楽的な心地良さを、僕に感じさせてくれる。
何かそう言ったピッタリの場やシチュエイションが有ったら、このアルバムに手を伸ばして再生すれば、気持ちや精神や心が、より軽快にかつ爽快になれそうだ。
僕はまたしても、とても良い音楽とアルバムに出逢ってしまった。
人との出逢いもまた然り、これが人生の縁と言うものなのかな。
うん、良いねぇ!
divinelight777 at 11:28|Permalink│Comments(0)
2020年01月19日
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲:ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲) サー・コリン・デイヴィス盤を鑑賞し、神様と天国に思いを馳せる。
【Disc16&17】
ベートーヴェン: 『ミサ・ソレムニス ニ長調Op.123』『合唱幻想曲ハ短調Op.80』
~コリン・デイヴィス(指揮)、バイエルン放送交響楽団&合唱団、ルーバ・オルガナソーヴァ(Sp)、ヤドヴィガ・ラッペ(A)、ウヴェ・ハイルマン(T)、ヤン=ヘンドリク・ロータリング(Bs)、ゲルハルト・オピッツ(p)
いやぁ、良いねぇ。
ネットで調べて見るとこの2枚組のCDは、当初は4400円(税込)で売られて居たよ。
それが420円(税込)程度で買えたとは、実にお値段は1/10以下でないの!
だが実際に聴いてみると、実に良い演奏だ。
Beethovenのミサ・ソレ(ミサ・ソレムニス:荘厳ミサ曲)は、僕は今まではこのガーディナー盤しか持って居なかったが、デイヴィス盤はガーディナー盤の様な張り詰めた生気に漲って居ると言う事は無いが、やはり彼らしい丁寧で明瞭で真摯な音造りは十分に感じられる。
皆様にもこちらのBeethovenの荘厳ミサ曲(ミサ・ソレムニス)のサー・コリン・デイヴィス盤は、是非お勧め致します。
きっと貴方の魂と心に、新たなる神聖で清新な息吹が沸き吹く事は請け合いです。
やはり楽聖ベートーベンの晩年の最高傑作は、永遠に不朽ですね。
divinelight777 at 20:25|Permalink│Comments(0)
2020年01月16日
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲:レクイエム ブルーノ・ヴァイル盤を聴いて、故人を偲ぶ。
【Disc15】
モーツァルト: 『レクィエム ニ短調』K.626(ランドン版)
~ブルーノ・ヴァイル(指揮)、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団、マリーナ・ウレヴィッツ(Sp)、バルバラ・ヘルツル(Ms)、イェルク・ヘリング(T)、ハリー・ファン・デル・カンプ(Bs)、テルツ少年合唱団
CD30枚にも及ぶboxセットの鑑賞の旅も、やっとこさ半分に来た。
モーツァルトのレクイエム(鎮魂ミサ曲→要はキリスト教版のお葬式の音楽)は古来つとに知られた名曲だが、僕はカラヤン盤しか所有して居なかった。
だが常々僕は思って居た事だが、このヘルベルト・フォン・カラヤンの指揮する宗教声楽曲は、魂や心が籠って居ると言うよりも、何か何処か作為的なわざとらしさを感じさせる、真に感動出来る演奏は余り無い様に思って居た。
もちろん彼は常に、所謂カラヤン美学・カラヤン芸術を全開にした、音の表面をピカピカに磨いた妖艶で美しい演奏な事は、このモーツァルトのレクイエムとて全く同じなのだが、それが殊に宗教声楽曲の再現・演奏となると、帝王カラヤンの志向する方向性やベクトルは、本来とは別の方向に行ってしまって居る様に、僕には時として思えてしまうのだ。
だがこのブルーノ・ヴァイル盤のモーツァルトのレクイエムを聴いてみて、僕はカラヤン盤よりもこちらの方がしっくり来た。
余計に飾り立てる事無く、さっぱりとした音感に仕上げて、素朴に丁寧に演奏する。
こちらの方が、鎮魂ミサ曲の再現・演奏には相応しいのではないか?
僕も伯母や義父が相次いで亡くなり、こうした古典作品のレクイエムが、しみじみと心に染み入る様に、やっと最近この年齢に成って、少しづつ感じられる様になって来たものだ。
divinelight777 at 14:36|Permalink│Comments(0)
2020年01月13日
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けを、劇場で鑑賞したぞ!!
妻の強い後押しも有り、地元のシネマコンプレックスにて、今話題のあの映画を観に行った。
観た感想は、映像はド迫力の超絶最新だが、中身が何ともちょっと薄っぺらい気がしてしまった。
反乱同盟軍の重鎮であるレイア・オーガナ将軍も、演じて居た女優さん:キャリー・フィッシャーさんも、お亡くなりになられました。
ランド・カルリシアン将軍は、ちょっとふくよかになられて、風格が出て参りました。
パルパティーン皇帝はクローン技術で蘇り、御自身が最初に建国為さった銀河第一帝国のそれをも上回る、超大規模な宇宙艦隊を既に編成してらっしゃいました。
突撃ぃ~~~!!!
正義のジェダイの新たなる仲間達。
オーガナ将軍は女だてらに帝国やファーストオーダーに対して、果敢に立ち向かうのです。
これが最後のスター・ウォーズだ。
これが光と闇の、最終決戦だ。
でも正直、もう44歳にもなる僕が小さい頃に夢中になったスター・ウォーズに対しては、もう既にかなり熱は冷めてしまったかなぁ。
でも妻は今回の最終作品を大変気に入り、大絶賛して居りました。
僕も当初は正直興味は余り無かったのですが、やはり映画館で観て正解でした。
オビワンとアナキンのジェダイ直接対決が火の星の溶岩流の中で行われたが、今回の直接対決は嵐と荒れ狂う海の中だ。
皆様も、是非その眼で、劇場で御覧になられて確かめて観て下さいませ。
スター・ウォーズ、ここに完結。
divinelight777 at 09:06|Permalink│Comments(0)