【Disc14】
モーツァルト: 『ミサ曲ハ短調』K.427
~クラウディオ・アバド(指揮)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、アーリン・オジェー(Sp)、バーバラ・ボニー(Sp)、ハンス・ペーター・ブロホヴィッツ(T)、ロベルト・ホル(Bs)、ベルリン放送合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団:第5代常任指揮者である、クラウディオ・アバドさんは、名実共に現代の大指揮者だった。
そんな彼のハ短調ミサ曲は、やっぱり良かった。
僕の手元には、ハ短調ミサ曲はこのカラヤン盤1つしか無く、彼のロマン主義的演奏に耳が慣れて居たが、アバド盤はもっとあっさり淡白に、しかしかつ細部を弾き飛ばさない丁寧な音楽造りが、聴き手の僕にも如実に伝わって来る。
アバド盤のハ短調ミサ曲も、良いねぇ!
お陰様でお正月が、新たなる清新な気分の風が、僕の心を吹き通してくれました。
boxセットのCDは総数30枚、まだまだ先は長いねぇ。