【Disc29】
プーランク: 『グローリア』、バーンスタイン: 『チチェスター詩篇』、ストラヴィンスキー: 『詩篇交響曲』
~レナード・バーンスタイン(指揮) ニューヨーク・フィルハーモニック、ウェストミンスター合唱団
こうしてずっと時代順に、声楽曲作品を聴き続けて来て、遂に僕は近現代の時代の作品に踏み入った。
このアルバムは、誰しもに慕われて愛された音楽家、レナード・バーンスタインの作品を含んだ、彼の指揮と演奏に拠る近現代の声楽作品だ。
一言で、やっぱり良い!!
彼はやはり皆に慕われて愛される、永遠のレニー。
僕はレナード・バーンスタインの作品は、最も知られた「ウェストサイドストーリー」の自作自演盤しか持って居なかったが、こちらのアルバムも純音楽的に楽しめる、極めて完成度の高い、超豪華メンバーに拠る実に素晴らしい演奏だ。
だが今回のこのアルバムも、彼、レニーに対して僕も大いに魅力を感じてしまい、大いに惹かれてしまう。
レナード・バーンスタイン。
彼の人柄や音楽や作品は、どうしてこうも時代を超えて全世界中の人々に愛され続けるのだろう。
今回のアルバムも、本当に素晴らしい作品と演奏だ。
お弁当やサンドイッチ、或いはケーキでも頬張りながらコーヒー飲みつつ聴くと、何だかそれだけで幸福感一杯で幸せに成れるだろう。