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僕が知る、人類が生み出したあらゆる総ての音楽作品の中の最高傑作であると確信する、この作品。

実に誠に偉大なる音楽の父であるヨハン・セバスチャン・バッハが、自身の音楽芸術の集大成として人生の最後に手掛けた作品、ロ短調ミサ曲。


これのサー・ゲオルグ・ショルティ盤を、皆様に是非お勧めしたい。



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今ではタワーレコード・オンラインにて、タワーレコード復刻版が廉価で入手出来ますよ。




構成数 | 2枚

【曲目】
ヨハン・セバスティアン・バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232
【演奏】
サー・ゲオルグ・ショルティ
シカゴ交響楽団
シカゴ交響合唱団(合唱指揮:マーガレット・ヒリス)
フェリシティ・ロット(第1ソプラノ)
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(第2ソプラノ/アルト)
ハンス・ペーター・ブロッホヴィッツ(テノール)
ウィリアム・シメル(バリトン)
グウィン・ハウエル(バス)
【録音】
1990年1月 シカゴ、オーケストラ・ホール
Digital
歌詞対訳付き



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指揮者のサー・ゲオルグ・ショルティ閣下は、あの帝王ヘルベルト・フォン・カラヤンと同年代ではあるが、同じロ短調ミサ曲を聴き比べて見ても、ショルティが如何にバッハ芸術の再現に適した音楽感性の持ち主であるのかが、如実に実感出来る。

そしてロ短調ミサ曲:ショルティ盤は、AD1992のアメリカ合衆国にてグラミー賞を受賞しているのだ。

ロ短調ミサ曲には音楽の総てが溢れんばかり豊かに詰まっている。

バッハの大作の宗教声楽曲作品の2作品(マタイ受難曲、ロ短調ミサ曲)を、最晩年になってから初めて録音した、サー・ゲオルグ・ショルティ閣下。


僕が無人島にCDを1組だけ持って行く事を許されるとしたならば、迷わずこれ1択だ。

そしてこれは僕の遺言だが、僕の葬式では是非このロ短調ミサ曲:ショルティ盤をBGMに流して欲しい。



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ショルティ盤のマタイ受難曲も、併せて是非お勧めだ。
日本のバッハ研究の第一人者であった磯山雅先生も、ショルティ盤のマタイ受難曲・ロ短調ミサ曲を共に、手放しで大絶賛されてらっしゃる。

こちらのマタイ受難曲:ショルティ盤の方は、AD1989の米国グラミー賞にノミネイトされている。