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以前にビートたけしのテレビ番組でもやっていたが、近年世界的にミツバチが減少している事実を皆さんは御存知だろうか?


ふぅん、それがどうしたの??
別にオレっちワタシっちはミツバチが居なくなってハニートーストが無くなっても蜂蜜やメイプルシロップが無くなっても困りゃしねぇさ!

最近ローヤルゼリーを飲み始めたうち等夫婦にしても、ローヤルゼリーが無くなって悲嘆に暮れるとかは取り合えず無い。


だが、ところがどっこい、ミツバチが居なくなるという事が、実は我々世界人類の存続に直結したノッピキならぬ大事態である事を、皆さんは認識されておられるだろうか・・・!!??


では、少し長くなるが、先ず以下に今朝のlivedoorのトップニュースのコピーを貼り付けるので、是非御一読頂きたい。


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米国を中心に、世界各地でミツバチの大量死、大量失踪が近年報告されている。ハチが巣から消えうせ、巣自体が機能しなくなる「蜂群崩壊症候群」(CCD)は原因も分からず、まるでミステリーだ。

   
ところがここにきて、米軍と大学が共同研究を実施し、「大量死」の原因の解明につながったという。今後の被害を食い止めることができるだろうか。 

ウイルスとカビが次々に襲いかかる

   米国でCCDが頻発していることが伝えられたのは2006年から。以後、2010年までに20~40%のミツバチの群れが被害を受けた。

   
ミツバチの群れは、働き蜂なくして成り立たない。女王蜂や幼虫の世話から巣づくり、外敵から巣を守る役目、さらに蜜や花粉も集める。玉川大学ミツバチ科学研究センターのウェブサイトによれば、1匹の女王バチ、100~2500匹の雄バチに対して働き蜂は3~6万匹と圧倒的な数だ。

   
ところが、この働きバチが大量に消えうせてしまう。死がいも見当たらない。巣に残されるのは、巣の中の「仕事」を一切やらない女王バチや幼虫たち。やがてこれらは息絶えて、群れは全滅してしまう。

  

 CCDはこれまで、農薬や遺伝子組み換え作物などが原因として疑われてきた。だが最近になって、米国で有力な研究発表が出た。2010年10月6日付の米ニューヨークタイムズ紙(電子版)によると、米軍の科学者とモンタナ大学のジェリー・ブロメンシェンク教授の研究グループによる「共同チーム」が、オンライン科学ジャーナルで明らかにしたもの。健全なハチの群れと、CCDが発生し死滅した群れを数千にわたって調べたところ、CCDに襲われたすべての群れで、ある種のウイルスとカビの両方が見つかったという。いずれも低温で湿度の高い場合に急増し、ハチが栄養をとる邪魔をする。どちらか一つだけではハチを死滅させるには至らない。二つが何らかの形で次々とハチに襲いかかり、巣を崩壊に追い込んでいるという説だ。


2万匹の群れの大半が消えてしまった

   ただし、「解明」にこぎつけたのはここまで。ウイルスとカビがどうハチを「殺す」のか、さらには、なぜハチが失踪してしまうのか、というナゾは残されたままだ。ブロメンシェンク教授は、ウイルスとカビ両方の悪影響でハチが帰巣するための記憶が破壊され、巣に戻れなくなるのでは、という考え方を示している。

   
日本でもCCDと見られる被害は発生している模様だ。例えば、兵庫県三田市の「県立人と自然の博物館」では2009年、飼育していたミツバチの群れの一つ、2万匹程度のミツバチの大半が消えてしまい、短期間で壊滅状態となったと報じられた。大量死もたびたび発生。09年春には21都県でミツバチ不足が伝えられた。国産のミツバチでは賄いきれず、輸入に頼っているのが現状だが、CCDが深刻化すれば国内の農産物の生産に大打撃となる。

 
  今回の米国の研究成果で、CCDを解決する道が開けたが、全容解明へはまだ時間がかかりそうだ。


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この記事に、俺から少し補足をさせて頂く。

何故、ミツバチが居なくなると、我々人類の存続に関わるのか?

それは我々人類が日々消費する大量の穀物。この人類の食糧そのものである穀物の70%は、ミツバチの受粉により成長し実を実らせるのだ。

即ち、ミツバチ達が居なくなれば、それは我々人類の絶滅にほぼ直結してしまうのだ・・・!!

これは冗談でもなく、こけ脅しでもなく、紛れも無い事実なのである。
みなしごハッチが人生(?)の艱難辛苦に遭う所の話では決して無いのである!!
(まぁ、あの漫画ドラマは、それはそれで涙を誘う悲しくも、その向こうに明るい希望を感じさせる名作漫画ではあったのだが・・・。)

しかも、記事の通り、近年実際にミツバチ達が大量に失踪しているのだ・・・!
そう、ここ日本国においても・・・。

死骸も見当たらず、大量に失踪してしまう謎の事態が今世界的に進行しているのだ・・・!

ここで、ノーベル物理学賞受賞者(彼は有名な相対性理論にノーベル賞を与えられたのではなく、光量子論に対してノーベル物理学賞を受賞した)でもある、かのアルバート・アインシュタイン博士の予言めいた謎の言葉を紹介しよう。
(また脱線するが、アインシュタイン博士は俺と同じく非常なモーツァルト音楽愛好家であり、女癖が非常に悪く、妻にDV暴力を度々振るいつつ浮気や不倫が止まなかった、中々に精力絶倫で偉大でパワフルな天才研究者なのである。)


「ミツバチ達が居なくなれば、我々人類の寿命は4年であろう。」


昨夜、偶然妻が借りて来た「ハプニング」と言う危機クライシスものの映画DVDを夫婦で観ていたのだが、その作中に、正にミツバチの大量失踪が扱われていて、このアインシュタイン博士の言葉も取り上げられていた。

そして今朝、偶然、livedoorのトップニュースで上記記事がアップされていたので、俺としてはブログで書かずには居られなかったのだ。


結局、今でもミツバチ大量失踪の謎は解明されていないのだ。
従って、大量失踪し激減中のミツバチの数を元に戻す事に対して、我々人類は途方に暮れてその手段すら皆目見当も付かない2010年の現在・・・。


アインシュタイン博士や俺の心配がどうか杞憂に終わり、世界人類全体に必要かつ十分な質と量の食糧が遍く行き渡り、世界から永遠に飢餓が撲滅される日の到来の実現を、神様に祈って止まないものだ。