親父に付き添って鞄持ちとして、アジアの国際都市である香港(HONG KONG)と中華人民共和国は深圳(シンセン)市に行って参りました。
両都市への訪問は、これで3度目です。
香港は相変わらずの雰囲気であった。
大都市で、雑多として騒々しい。
不夜城の香港の街は、美味しいお店も高級ブランドショップも、夜は如何わしい風俗店も健在だ。
僕は大の三国志ファンなのだが、三国志の名武将の一人である関羽(かんう)が神様として、香港や中国・深圳市の訪れた飲食店の全ての店内で祀られていたのは、改めて印象的であった。
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こんな具合にね。
今から1800年も前にお隣の中国で実在した関羽は、現代では神様として祀られて、関聖帝君としてこうして現代の中国人や香港人の崇敬を集めていた。
トレードマークの長い見事な顎鬚と、重さは48kgも有ったと伝えられる彼専用の武器の青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)も、こうしてきちんと再現されていた。
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これは、日本製のフィギュアの関羽。
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これは、現代に伝わる彼の肖像画。
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彼のお人形さん。
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これ、見て分かる人居ますか?
これは今から35年ほど前に、我が国のNHKで放映されていて大ヒットして話題になってた人形劇:三国志の1シーン。真ん中に彼が存在感たっぷりでいらっしゃいますね。
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これは現地の中国の映画の三国志の中の彼。俳優さんは恐らく中国人ですね。
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これは日本のSEGAが開発して現在も稼働・運営しているゲームセンターのゲームの「三国志大戦3」の関羽のカード。
希少価値が最上等のスーパーレアカードとして、金キラぴかぴかのカード。
ちなみにこのスーパーレアカードは、1PLAY:300円もして1枚カードが排出されるが、確率的には50枚に1枚の割合で排出されるものだ。
この三国志大戦3は母国の日本のみならず、香港や中国でも稼働しているので、オンラインで日本にいながらにして香港や中国のプレイヤー達とリアルタイムで対戦が可能だ。
もちろん、僕もこの関羽のカードは所有しており、皆ゲーム中に重宝する激強カードだ。
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これは日本の漫画家:横山光輝氏の大ヒット漫画「三国志」の中の関羽さん。
僕は海外に行ってもやっぱり天然らしくて、入った中華料理の飲食店で入って直ぐの関羽の廟に興味を示し、入口でクッチャべりながら来店客の応対をしていた可愛くて若い10代のチャイナドレスの女の子達に英語で、「これって関羽だよね!??」と身振り手振りを交えて質問。
すると、女の子達が何やら僕を見てクスクス笑いながら皆で僕の方にやって来た。
中国語でまくし立てられたから何を言われてるのか分からなかったが、何となく分かる。
そしたら、その廟の下の段から中国のお線香(下の写真)をわざわざ取り出してくれて、身振り手振りで「このお線香を3本点火して、こうやって3回お辞儀をするんだよぉ~!」っと笑いながら教えてくれた。
こんな日本人は珍しいのだろう。
僕は現地の中国人の女性達にたった今教わった方法で関帝聖君に参拝を済ませて、皆が待ってる個室の円卓のテーブルに向かう間も、その10代の中国人の可愛い女の子達は、僕の方をチラチラ見ながら何やらクスクス笑いながら話していた。
「謝謝!!(シェイシェイ!!:どうも有難う!!)」
国際交流は、本当に楽しいものだ。
ここ日本国でも来日している諸外国の方々と話をするだけでも、とても新鮮で楽しいものだ。
っと、関羽ネタがつい長くなり過ぎました。
贅沢な中華料理や豪勢な海鮮料理にも正直もう飽きてしまって、そんな長男の様子を親父はやや察している様子であった。
まだ、海外旅行に余り行った事が無い方には、香港と中国は特にお勧めの訪問先ですよぉ~~~!!!
日本からそう遠くない場所で、かなりエキゾチックでインターナショナルな体験や経験を出来る場所です。
それでは皆さんまた、御機嫌よう、さようなら。
コメント
コメント一覧 (1)
何度か行ったことがありますよ。
珠海は、長期滞在したことがあります。
今の時期、黄砂と光化学オキシダントに注意ですね。
昔と違って、随分発展しましたよね。
僕は台湾の方に行きたいです!