



今このブログ記事をお読みになって下さっておられる方の中にも行った事の有る人は多いだろう。
常夏の島、グアム島。
領土区分はアメリカ合衆国に属するが、そこに住むアメリカ人男性が凶行に及んだ。
犯人とは何の関係も縁も無い日本人女性2名が、殺害された。
外務省によると、死亡したのは上原和子さん(81)と杉山利恵さん(28)。
特に杉山利恵さんは、御自分の3歳の子供さんと8ヶ月のお子さんを護ろうと必死になり、何度も腹を刺されて殺された。
信じられない事に、子供達は自分達の母親が目の前で全く理不尽に殺害されるのを、目の当たりにしたのだ。
悲しさが込み上げて来る。
犯行後の容疑者の供述も犯行様態も、全て我が国の秋葉原でかつて起こった凄惨な通り魔事件に酷似している(容疑者:加藤智大)。
日本国の東京都と、アメリカ合衆国のグアム島とではかなり雰囲気も違うし環境も違う筈だが、どうしてこうも2つの事件はこうも共通点が多いのだろうか・・・??
世の中や人生って、全く理不尽で無茶苦茶な事が往々にして平気で平然と、しかも突然に降って襲い掛かって来る。
こんなニュースに接すると、普段は神様を信仰するこの僕でも、神も仏も有るものかと天をなじりたくなる衝動に駆られる。
だが、犯人を憎んだりしてみた所で、犠牲者達は還って来ないのだ。
この無力な僕にはまたしても、祈る事位しか出来ない。
主イエス様に、上原和子様と杉山利恵様のお2人の御冥福を心よりお祈り致します。



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事件の背景が気になります。
恋人の事が大きかったのかなぁ・・・
なくなられた日本人は3名になったようですね。
それにしても幸せな家庭が一瞬で壊されてしまった現実。
なんとも言えないですね・・・・
日常の幸せがいかにありがたいものか考えさせられました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
残されたご家族の心の傷が早く少しでも癒えますように。