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本日は、戦後丁度70年目の、終戦記念日だ。
正午の時刻に合わせて、僕も黙祷を捧げるつもりが、甥っ子との遊びに夢中になって、つい忘れてしまった。
昨日、遂に甥っ子が釣り上げた、人生初の戦果は、今朝になってみたらバケツから飛び出して、流血しながら既に死んで腐臭を放っていた。
そう言えば、甥っ子が人生で初めてお魚(鮒)を釣り上げた場所は、伯父の僕のアパートの直ぐ近くに在る、墓地の中の、弁財天様が祀られている池の中だった。
そもそも、甥っ子は、「ねぇオジサン、こんな場所で釣って良いの!?」。
甥っ子に逆にたしなめられてしまったのだが、僕は無遠慮にも釣りを続行する様進言。
いざ、その池で釣れて、帰宅しようとしたら、甥っ子はその弁財天の祠で「ちゃんとナムナムしてから帰るよ!」。
小学児童なりに、神様への感謝を忘れていないと言う事か。
伯父の僕は感心してしまった。
明日にでも、返礼にお賽銭を入れて来よう。
って、そんな話は、どうでも良い。
安倍総理の戦後70年談話を全文通読したが、間接的表現がやや目立った印象は有ったが、現在考えられ得る中で最大限に前向きな、日本国の国家元首として誠実な文章であったと僕は思った。
安倍総理も、不戦の誓いをここでも明確にした。
僕も散々した大学浪人時代、予備校の世界史の講師は、熱を帯びて講義中こう言っていた事を、毎年この終戦記念日に思い出す。
「戦争と言うのはね、誰かが起こすものなんですよ!必ず!だから常に見張ってなきゃいけないものなんです!」
いざ御前会議で開戦が決定した事を受けて、大日本帝国軍は全力で戦い、欧米列強の植民地支配や抑圧からアジアの解放に貢献した面は、確かに存在する。
だが戦後に遺るものは、膨大で気の遠くなる負の遺産だ。
テレビでこうして今、戦争関連のテレビ番組に接して、小学5年生の甥っ子は、「戦争なんてやれと指示する奴こそが、お前が先ず先にやってみてお手本を見せてみろ!自分で特攻して死んでからものを言えってんだよ、この最低の人間のクズめ!テメェこそ、地獄に堕ちやがれぃ!!」、と憤りを隠さない。
ウンザリする戦後の日本に対する執拗なクレームは、戦後70年間も経った今でも止む事無く、こうして海外でも意図的に残り火を撒き散らされている。
だが、日本国はもう70年間も戦争をせずに、平和国家を確立し、戦後は世界で圧倒的に最も安全で豊かな国を築き上げて来た。
それも、原子爆弾を2個も投下されて、全国津々浦々を焼野原にされた後にだ。
これ以上、浅学の僕からは何も述べる事は無く、KINTA様の素晴らしいコメントが、全てを大きく先回りして下さって、深い共感を呼ぶ締め括りをして下さった。
そして、安倍晋三内閣総理大臣の素晴らしい的確な談話が、これからの日本国民全員の指針・方針として指し示されたと言えるだろう。
戦没者の皆様方、御英霊の方達の御冥福を、心より主イエス様にお祈り申し上げる。
こうして今年、AD2015(平成27年)のお盆は、甥っ子のR君と常に一緒に過ごして、お互いにとても楽しく有意義な夏休みを過ごした。
こうして、家族や親類が仲良く楽しく、そして延いては幸せに、幸福に過ごす事が出来るのも、全ては平和と安定と繁栄が基礎になっている。
その戦後の重要な基礎を築き上げるのに、文字通り膨大な量の血と汗と涙を流し、国に命と魂を捧げた尊い存在や大先輩達が確かに存在した事を、毎年この蒸し暑い日に冷静に振り返って想起したいものだ。
コメント
コメント一覧 (9)
貴ブログ、昨年からたびたび拝見しております。
『その戦後の重要な基礎を築き上げるのに、文字通り膨大な量の血と汗と涙を流し、国に命と魂を捧げた尊い存在や大先輩達が確かに存在した事を、毎年この蒸し暑い日に冷静に振り返って想起したいものだ。』
>>全くもってその通りでございます。
今日の平和と繁栄は、祖先の尊い犠牲の上に成り立っているのです。
本日はワッショワッショのデモの日ではありません。
せめて今日は、静かに祈りを捧げる、鎮魂の日にしたいものです。
・・・・・・・・合掌・・・・・・・・
プレステ4買え!
火炎放射器打ちまくろうぜ!
みんな丸焦げ豚まんだ!
初めまして、こんにちは
昨年から本ブログを御覧になって頂けているとの事
それは、どうも有り難う御座います
ミモザ様の仰る通り、普段は殆ど全くと言って良い程、戦争の事に付いて真面目に真剣に考える事は先ず無い、我々戦後世代にとって、せめて1年間に1度位、8月15日は、「静かに祈りを捧げる、鎮魂の日にしたいものです。」、ね
心のこもったコメントをお書き込み下さいまして、有り難う御座いました
火炎放射器で火炎調節スイッチMAX固定しつつ最大火炎量にてヘルファイヤぁあああ地獄の火炎にてお前の家族を全員焼殺皆殺しだ
豚の丸焼きみてぇになりてぇかぁあん
この豚野郎め
恥ずかしくないよう生きていかねば!と肝に銘じたいですね。
何か背筋をピンとして、まっすぐに自分の道を切り開いていきたいですね。
そちらは、朝夕少しは涼しくなって来ましたでしょうか?
こちらは、日中は未だ蒸し暑いですが、朝夕は幾分涼しくなって参りました
そうですねぇ。
正直、戦争時の体験談やお話しやエピソードに触れますと、現代の現在の自分が、如何に平和ボケしていてノホホンと享楽的に人生を送っているのかを、思い知らされる想いが致します
豊かで平和な国の現代の日本国の我々からしたら、正に戦時下に在る当時の日本国民の気持ちや心情、または気概と言ったものは、我々からはもう想像も出来ない領域の話なのかなとも思います
お国の為に、10代の若い男の子達が特攻で敵に体当たりして散って行く・・・。
この1点だけでも、もう僕には彼等の内面を想像したり推し量ったりする事すらままなりません。
しかしながら一方で、現代の僕等は平和な国内に生きつつも、それぞれの人生において色々な様々な戦いを、それぞれの皆それぞれの人生において戦って格闘しているものと僕は思うのです。
それは職場であったり、学校であったり、また人によっては家庭においてです。
その果てし無い戦いに疲れ切ってしまい、遂にはとうとう人生を生きる活力を失ってしまった方達が、自分で自分の命を絶つと言う悲惨な最期を遂げてしまう例は、こうして実際に後を絶たない訳ですが、それらと戦時下の自決は同じだと見る事は可能かどうか、適切かどうかも僕には分からないですね・・・。
しかしながら、こうして世界で最も安全で安心で豊かな社会に生きる我々現代日本人も、それぞれの人生における戦いや戦は、今も、そしてこれからも無くならないのでしょうね
それは僕自身、とても残念でなりません
折角素晴らしいコメントをお書き込み下さったKINTA様に対しまして失礼な事となってしまい、申し訳御座いません
しかしながら、KINTA様が仰って頂いた様に、「お天道様に恥ずかしくない様に、正しく生きて居れば自然と護られるものだと思います。」、には感銘を受けました
僕は他力本願な人間で、つい御守り等に頼ってしまいがちなのですが、このKINTA様のお言葉には、本当に感銘を受けました
御存知の様に、僕自身は大した人間ではないですが、僕の器の範囲内で、無理の無い範囲で、先ずは自分に出来る事から、着実にゆっくりでも1つ1つ前に進んで行きたいと思い、お陰様でこうして神様に人生を生かされております
今は、その話が打ち明けられて以来、Facebookの更新が途絶えてしまっているAちゃんの無事とAちゃんの幸せで幸福で、Happyな人生を、主イエス様と聖母マリア様に心よりお祈りするばかりで御座います
まあ、大したコメントしてないですしね。
少し書き足すとすれば、まっすぐ生きていく事と、ご先祖様を大切にするという事と何事にも感謝の気持ちを忘れない事が大切かと思います。
そうすれば、きっと大丈夫なのではないかと思います・
さて話は変わりますが、先日「サン・オブ・ゴッド」という洋画をレンタル屋にて新作で出ていたのを借りて拝見しました。
イエス・キリストの誕生から復活までを描いた作品ですが、あまり知識のない私にも興味深く見させていただきました。
イエス様がイケメンで優しかったですよ。
機会があれば見てください。
お元気ですか?
こちらは、朝夕大分暑さは和らぎ、幾分涼しくなって参りました
いつも心有る、含蓄深いコメントをお書き込み頂きまして、どうも有難う御座います
へぇkinta様は、映画の「サン・オブ・ゴッド」を御覧になったのですか
このタイトルを直訳すれば、「神様の息子」、即ちイエス・キリストの事です
僕は未だこの映画は観ていないのですが、イエス・キリストを演じる俳優が余りにイケメンでハンサムなので、かえってキリスト教信者からは不評と一部で言われております
でもkinta様が御覧になられて、悪い感想はお持ちではない様なので、今度借りて来て観てみますね
また何か面白い映画等御座いましたら、御教示下さいませ
僕もいつかはそちらの地を訪れたいと願っております