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僕はてっきり、ゴーン容疑者の再逮捕容疑は、業務上横領罪か特別背任罪のどちらかだと睨んで居たが、僕の予想は外れて、再び有価証券報告書の虚偽記載、それは直近3年間のものに拠る容疑であった。



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ゴーン・ケリー両容疑者は相変わらず、検察に対して容疑を否認して居る。



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僕が今回ちょっと驚いたのは、本日ゴーン・ケリーの両容疑者が既定路線で起訴された事は当然の流れとして、会社としての日産自動車株式会社の責任と罪が問われて、起訴されてしまった事だ。


              
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ゴーン・ケリー両容疑者が最初に逮捕された際に、僕は有価証券報告書の虚偽記載の主体と主語は日産自動車株式会社であり、従ってゴーンとケリーの個人が逮捕された事に違和感を覚えたが、これで有価証券報告書の虚偽記載の立件に関しては、筋は通る。



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しかしそこでも、西川廣人社長を最高経営責任者とした日産自動車株式会社は、検察との司法取引、それは先に取引に応じた日産の役員2名の他に、会社そのものが司法取引の対象となり、従って日産自動車株式会社が罪に問われる事は無いのかと思って居たが、事態はそうではない様だ。




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日産自動車株式会社そのものが有価証券報告書の虚偽記載の罪に問われたと言う事は、捜査の進展と検察の判断如何に拠っては、現最高経営責任者の任に在る西川廣人社長が逮捕される可能性は、既に発生して居る事になる。


西川廣人社長は既に東京地検に何度も呼び出されて、任意で事情聴取を受けて居る。
西川社長に対する事情聴取は、これからも有るだろう。



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検察は過少申告したとされる計90億円の、詳細で正確な内訳を、未だ公表して居ない。

だが報道全般を見るに、これから業務上横領罪と特別背任罪に問われる可能性は、未だ丸々残存して居る事になると見て間違い無い。



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東京国税局:課税1部は、不気味なまでに沈黙を貫いで居るが、既に水面下では検察と捜査・調査情報を共有して協力し合い、外堀を埋めて居る真っ最中だろう。


ゴーン容疑者は恐らく、悪質な脱税行為をしたと認定されるはずだ。


そうなれば、途轍もない史上最高額の脱税事件となる可能性も、現状下排除出来ない。



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大鶴基成弁護士(元東京地検特捜部長)は、一体ゴーン容疑者を、どう弁護するつもりか?

見ものだ。


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そして今日、また新たな動きが発生した。

証券取引等監視委員会が、ゴーン・ケリー両容疑者と日産自動車株式会社を、東京地検特捜部に対して刑事告発した。容疑は勿論、有価証券報告書の虚偽記載だ。


一見既に東京地検・特捜部が実施した経緯を、そのまま証券取引等監視委員会がなぞって居るだけに見えるが、そうではない。


証券取引等監視委員会はこれから金融庁に対して、日産自動車株式会社やカルロス・ゴーン容疑者とグレゴリー・ケリー容疑者の個人に対して、課徴金の納付命令実施や罰金支払い請求実施を、勧告する事になる。



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すると本日の証券取引等監視委員会の動きから、グレゴリー・ケリー容疑者の「有価証券報告書には、ゴーンが将来受け取る予定の報酬は、未確定だから未記載で良いと、金融庁からOK了承を得た。」との供述は、虚偽であったとされたか、容認されなかっただ。


            
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これは確実に日産自動車株式会社の、終わりの始まりだ。

日産自動車株式会社は今、地獄の破滅亡への道を歩み始めた。

これから向こう10年間の内に、日産自動車株式会社は全く信じられなく恐ろしい位に、地獄の底の底まで頭から真っ逆様に没転凋落し、破滅亡への道を突っ走って猛進直走る事に、更に加速度を付けて行く事になる。



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これから西川廣人社長を初めとする現経営陣と日産自動車株式会社に対して、株主代表訴訟が提起されて、巨額の損害賠償請求訴訟を提起され、巨額の賠償金の支払いを裁判所から命じられる事に、確実になる。



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そして西川廣人氏が逮捕を免れるか、若しくは取締役社長の任に留任して居ればだが、日産自動車株式会社を代表して西川廣人社長は、カルロス・ゴーン容疑者とグレゴリー・ケリー容疑者に対して、超巨額の損害賠償請求の民事訴訟を提起せねばならなくなる。



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カルロス・ゴーン容疑者に限って、個人で脱税して居たと東京国税局に認定される可能性は極めて大なので、ゴーン容疑者は更に税務当局からの巨額の罰金支払い命令に苦しむ事に、確実になる。


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池田信夫先生は今回の事件を、ライブドア事件に展開が似通って来たと評して居るが、僕に言わせればこれまで上記の理由で、カルロス・ゴーン容疑者と日産自動車株式会社の命運は、堀江貴文氏と彼が創業したライブドア株式会社の運命に似通う事になる。


                   
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堀江貴文氏は現在、スッテンテンのすっ空カン所か、株主代表訴訟で裁判所に命じられた数千万円もの巨額の損害賠償金の支払いにさえも窮して、実に惨めで無惨なドヘタレ貧困の貧乏独身親父に陥って居る。



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そして堀江貴文氏は現在、定住地や住所地を持たぬホームレスだ。



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そしてライブドア株式会社の創業者である堀江貴文政権の人間達は全員総退陣総退職し、ライブドア株式会社そのものがやがて消滅し、LINE株式会社に吸収された。


そしてかつて時代の寵児と持て囃された堀江貴文氏の現在は、ただの貧乏豚だ。



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そんなド惨めでド情けない、時代の堕胎児の堀江貴文氏は、今回の事件に接しても相変わらず、無意味に格好悪く検察を批判し非難して、全く無意味な恨み節を取材で垂れ流すばかりだ。



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正にこれと同じ事がこれから、NISSANの救世主:カルロス・ゴーン容疑者と日産自動車株式会社に対して、全く思いがけぬ思わぬ終末で空前の大災厄として、強襲する事になるのだ。




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これから日産自動車株式会社は確実に上場廃止の憂き目に遭い、会社としては潰れて破綻し消滅し、仏ルノーに吸収・合併されるだろう。



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そして堀江貴文氏と全く同様に、カルロス・ゴーン容疑者はあらゆる種類の天文学的数値の罰金と損害賠償金に苦しみのた打ち回り、地獄の苦悶と阿鼻叫喚の絶叫断末魔の悲鳴の中で、破産するだろう。



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だがそれ等は総て、この世のあらゆる現世欲、つまり物欲や金銭欲、また性肉欲の限りを尽くして来た神への反逆者に対する、神様の慈悲深き恩寵と呼ぶべき、至誠に尊い最良の恵みなのだ。