【Disc25】
ブラームス: 『4つの歌Op.17』『3つの歌Op.42』『7つの歌曲Op.62』『6つの歌曲とロマンスOp.93a』『5つの歌Op.104』
~フリーダー・ベルニウス(指揮)、シュトゥットガルト室内合唱団
今回のディスクも、僕は初めて聴く曲と演奏だが、やはりフリーダー・ベルニウスさんは合唱の扱いが巧みだ。
このブラームスの種々の歌曲を収めた本ディスクを聴いて、改めて思った。
聴けば清らかな響きで、心が洗われる思いがする。
このディスクもやはり、葬儀前に遺族が参集した場面のBGMに、打って付けの様な気が僕にはする。
作曲者の姿は、最初のバロック・古典派時代の方達の肖像画でしか伝えられない事は無く、こうして写真まで登場し始めた。
僕の音楽鑑賞、合唱曲堪能の旅も、そろそろ終盤を迎え始めた。
人間なんていつ死ぬかなんて、自身にも誰にも全く分からない。
僕は現在44歳だが、死ぬまでには今回のboxセットの30枚のCDを、全部聴き終えたいものだ。
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