【CD2】J.S.バッハ:
1) カンタータ第27番「誰ぞ知らん、わが終わり如何に近づきたるかを」BWV.27,
2) カンタータ第34番「おお永遠の炎、おお愛の泉よ」BWV.34,
3) カンタータ第41番「イエスよ、いまこそ賛美を受けたまえ」BWV.41
テルツ少年合唱団員(ソプラノ&アルト), マルクス・シェーファー(テノール) ハリー・ファン・デル・カンプ(バス), バロック・アンサンブル, テルツ少年合唱団, グスタフ・レオンハルト(指揮)[録音]1995年
何とこの激安boxセットには、かのグスタフ・レオンハルト指揮のBach:教会カンタータのアルバムも含まれている。
僕は義父の葬儀のBGMに、Bachのロ短調ミサ曲(レオンハルト盤)を指定した。
僕はBachの教会カンタータは、ほぼ専らカール・リヒター盤で揃えているのだが、レオンハルトの演奏はリヒターとは対極に在りながらも、静けさと透明さ、清澄に溢れた天国的な響きで、唯一無二の輝きを常に放っており、それは現代でも全く色褪せる事が無いものに、僕の耳には聴こえるのだ。
レオンハルトさんのロ短調ミサ曲でも強く感じたのだが、このアルバムにしても、レオンハルトさんの言うなれば仏様か御釈迦様の様な、何かもう悟りを開いた境地に至ったとでも言えそうな演奏が、何とも常人離れしていて凄い。
それに個人的には、僕の手持ちのコレクションのBach:教会カンタータとはだぶっておらず、その意味でもとても良い買い物だった!!
皆様にも是非お勧め出来る音楽アルバムです。
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