
【CD29-30】《モーツァルト:セレナードによる交響曲集》 モーツァルト:
1) セレナード第1番による交響曲ニ長調K.100(62a),
2) セレナード第4番による交響曲ニ長調K.203(189d),
3) セレナード第7番「ハフナー」による交響曲ニ長調K.250(248b),
4) セレナード第3番による交響曲ニ長調 K.185(167a),
5)セレナード第5番による交響曲ニ長調 K.204(213a),
6) セレナード第9番「ポストホルン」による交響曲ニ長調 K.320
ブルーノ・ヴァイル(指揮)ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ[録音]1991年
何だか僕の最近の音楽鑑賞は、言うなれば「神童モーツァルト強化月間」だ。
この「セレナード」、日本語で良くセレナーデ、セレナーデ、って言うのは分かるが、実は僕はこのセレナードの音楽用語としての正確な語義は、全く知らない。
僕のイメージで言えば、交響曲なんかよりももっと肩の力を抜いて気軽に聴ける小作品と言ったイメージだ。
しかも更に今回のアルバムは、その「セレナードに拠る交響曲」とあるので、正直僕は増々意味が良く分からない。
勿論僕は予てから、モーツァルトの後期6大交響曲をこよなく愛好し、愛聴盤はレコード・アカデミー賞にも輝いたあの、ラファエル・クーベリック指揮:バイエルン放送交響楽団の盤だ。
取り敢えずこの2枚組の音楽アルバムを聴いてみたが、やはり神童の楽曲は本当に良い。
聴き手の心に、清らかで透明な風を良く通してくれる楽曲だ。
しかもやはりだが、ブルーノ・ヴァイルさんの指揮ぶりやターフェルムジーク・バロック管弦楽団の演奏ぶりが、エネルギッシュでかつ正確で切れ味鋭く、本当にどの曲においても、僕を十二分に楽しませてくれる。









ざっと検索して見るだけでも、モーツァルトのセレナードの音楽アルバムは、他にもこれだけの種類が既に存在する。
僕は大のモーツァルト愛好家を自認していたが、この僕もまだまだだなと痛感させられる。

今回のCD2枚組の音楽アルバムも、新譜で買えば5000円(税込み)もする。
それが今回、たったの130円とは・・・。
最早トチ狂ってる。
もうお買い得過ぎて申し訳無い。
そして特に寒くなって来た最近は、妻の母親、つまり僕のお義母さんを僕の自宅で寝泊まりして頂き、
ここぞとばかりに大音量でモーツァルトの音楽を流しまくっているのだが、やや耳の遠いお義母さんが、最近やや聴力を回復して来た様に、僕には感じられるのだ。
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