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【CD31】《モーツァルト:ホルン協奏曲集》 モーツァルト:

1) ロンド変ホ長調K.371,
2) ホルン協奏曲第2番変ホ長調K.417,
3) ホルン協奏曲第3番変ホ長調K.447,
4) ホルン協奏曲第4番変ホ長調K.495,
5) ホルン協奏曲第1番ニ長調K.412(386b)

アブ・コスター(ナチュラル・ホルン), ブルーノ・ヴァイル(指揮)ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ[録音]1992-1993年




これも新譜で売られていた当時は、2800円(税込み)もしたのか。
はい毎度ぉ~!70円で御釣り有りますよぉ~!、になります。



僕は恥ずかしながら、モーツァルトのホルン協奏曲は、手元には第一番しか所有していなかったので、今回の本アルバムも僕としては嬉しいものとなった。


ホルンの音色は、僕はとても好きだ。
何と穏和で柔らかい響きだろう。

音程もトランペット程甲高くもなく、テューバ程低くもない。
丁度良い塩梅の音程の金管楽器である所に、ソロ演奏の楽器としてモーツァルトは起用し作曲したのか。





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僕は改めて驚いたが、モーツァルトのホルン協奏曲とざっと検索するだけでも、これだけ幾多の種類のディスクが既に存在した。

僕が鑑賞した今回のアルバムは、古楽器に拠る演奏なのだが、正直僕の手元に有るサー・ネヴィル・マリナー指揮:アカデミー室内管弦楽団の現代楽器に拠る演奏に耳が慣れ切ってしまっていた僕としては、音程や音色の不安定さがやや耳に付いたが、自然で豊かな響きの音色と、いつも毎度ながらターフェルムジーク・バロック管弦楽団の引き締まった輪郭明瞭な響きの演奏に接すれば、古楽器の魅力と現代におけるその存在価値を、やはり認めない訳には行かない。


それにモーツァルトの天衣無縫の楽曲ぶりは、このホルン協奏曲集でもパワー全開のフルスロットルだ。




皆様の御手元には、どの盤:ディスクのモーツァルト・ホルン協奏曲集をお持ちだろうか?


僕としては是非、愛好家の皆様と議論してみたいものだ。