早くも既に大会3日目だ。
誠に素晴らしい事に、日本に続々と金メダルが誕生している。
今回は主に無観客開催故に、皆さんも御自宅や職場、また御友人の家で等、テレビ観戦を楽しんでらっしゃる事だろう。
それは良い。
それは良いとして、ここで僕が少し気になる事が有る。
今回のTOKYO2020開催に際して、本来日本国の最大の友好国であり同盟国であるはずのアメリカ合衆国やイギリスの国内メディアは、実に辛辣な言葉で開催を非難し批判していた。
「日本は全く信じられない。」
「TOKYO2020は最初から失敗している。」
「日本のスガ総理は、最初からの失敗者。」
「TOKYO2020開催は完全な誤りと過ち。」
だが一方で確かに、アメリカ政府やイギリス政府は公式声明として、「日本の五輪開催を、全面的に支持し必要な支援を行う事を菅総理にお約束する。」と仰って下さってる。
所が、本来日本国の敵国でありライバル国である中華人民共和国やロシア連邦と言った国々の国内報道では、TOKYO2020開催に対しては、むしろかなり好意的に報道している。
「中国政府は一貫して、TOKYO2020開催を支持し支援する。」
これを中国政府はこれまで、度々公式声明として発信している。
「我々ロシア連邦は、日本がTOKYO2020を歴史的に素晴らしい大会とする事を、完全に信頼する。」
ロシアのスポーツ庁長官が、ロシア国内のメディアの取材に対して、またこうも漏らしている。
「正直、日本の人達は一体何を恐れているのか、全く分からない。日本の新型コロナ感染者数は元々、我々他の国々よりもずっと少数に抑えられているではないか。」
これは本来、矛盾していやしないか?
今では知る人は少ないが、そもそも五輪開催地の選定に当たり、TOKYOをプッシュしてくれてIOC委員に実際に働き掛けてくれたのは、安倍晋三前首相を通じてそう約束してくれた、ロシアのプーチン大統領なのだ。
では何故日本国最大の友好国・同盟国であるはずのアメリカやイギリスの国内メディアは、日本の国内左派メディアと同様に、まるで彼等は互いに呼応するかの様に、挙ってTOKYO2020を叩くのか??
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