
かつて指揮者・作曲家のレナード・バーンスタインが作編曲したニューヨークはブロードウェイのミュージカル作品「ウェストサイド・ストーリー」を、何とスティーブン・スピルバーグ監督が映画化した。



今になって映画化する意味が、スピルバーグ監督にとって何か特別な事として有るのか?

現代版・ロミオとジュリエットであるとしばしば例えられるこのミュージカル作品は、作編曲者のレナード・バーンスタイン氏御本人の指揮により、数種類の音楽アルバムとして予てから既に発売されている。
御当地ニューヨーク・フィルハーモニックやロサンゼルス・フィルハーモニックを指揮したものが有る。

作編曲者のレナード・バーンスタイン氏は本ミュージカルの大ヒットを得て、巨万の富を築き上げた。

今回の映画化により、21世紀の現代にてどの様に再現されるのか?


正直僕は純粋にクラシック音楽としての本作品のファンなので、本映画を鑑賞する予定は無い。

だが話題になっていたら、ブルーレイディスクでも借りて観てみようか。



本映画のサウンドトラックも、今後発売予定の様である。
指揮はあの、グスタボ・ドゥダメルさん。
ドゥダメルさんが指揮したと言うだけで、素晴らしい再現と演奏の音楽アルバムである事は、既に請け合いである。



だが僕からのミュージカル:ウェストサイド・ストーリーの一押し超勧めの音楽アルバムは、こちら。
キリ・テ・カナワさんやホセ・カレーラスさん等、豪華歌手陣に加えて、ブロードウェイ内外から選りすぐられたミュージシャン達により、作編曲者御本人のレナード・バーンスタイン氏の指揮の下で作成・収録された、純音楽的に鑑賞出来る逸品の音楽アルバムだ。
作編曲者で指揮者のバーンスタインさんは、本音楽アルバムを敢えて新たに改めて収録・作製するに当たり、純音楽な歌劇:オペラの響きを求めたものと思われる。
僕はこの音楽アルバムを、常日頃普段からこよなく愛好している。
今ではこの音楽アルバム作成時のリハーサル風景を収めたDVD映像も併せて発売されていて、YouTubeでその映像を一部見れば、指揮者のバーンスタインと主役歌手のカレーラスさんが一部のアリア(独唱歌曲)の歌い方を巡って、喧嘩にはなってはいないが、少々言い争いになって論議になっていた様子が収められている。

現代版のロミオとジュリエットとしばしば例えられる本ミュージカル作品は、初演時の20世紀から現代の21世紀へと経て、一体どの様に映像作品として再現されるのだろうか?
コメント
コメント一覧 (2)
というのも、僕はミュージカル映画をほとんど見ません。
以前話題だったラ・ラ・ランド等も見ていません。
突然歌い出すっていうのは苦手なんですよねぇ。。。
エリア467
が
しました