
(写真はイメージです)
当初約束の時刻より、かなり大幅に遅れつつも、我が家に駆け付けて来てくれた富士通ゼネラルの修理担当業者さん。
かなりとてもお若くイケメンの男性だったが、直ぐにガス漏れが原因でエアコンの冷房が全く効かなくなっていると断じた。
何とガス圧がゼロ:0だったのだそうだ。
全く信じられない。
そして僕からそこで、「ではガス漏れが原因であるとの事ではあるが、そのガスの中身は一体何のガス・気体なのか?」との質問をしてみたが、彼からの返答は全く要領を得なかった。
しかし彼はその場で迅速にガスを補充して下さり、試しに冷房を運転してみた所、取り敢えず冷えた風が出て来る様にはなった!

しかし後日に、部品交換に再び来訪してくれると言う・・・。
何でも内部の熱交換のための部品が、交換が必要で、しかもそれはケーズデンキの10年間長期保証の限度額を1~2万円程超える見込みであると言う・・・。

我が家としては、やや少しばかり納得行かない箇所があるのは確かだが、それでもその日の内にわざわざ修理に駆け付けて来て下さり、しかも当座は取り敢えず、しっかり直して修理して下さったのだ。
その日の夜、久しぶりにエアコンが効いた部屋を体験した我々夫婦は、余りの冷えた低温の室温に、かえって今度は寒く感じてしまうありさまなのであった。
コメント
コメント一覧 (5)
熱交換の部品を後日交換ということとガス漏れとは関係ないような気がしますが…
おそらくエラーチェックで判明したのかもしれませんね。
加工が適切に行われないと、ガス漏れなどエアコンの動作不良や故障の原因になります。
エリア467
が
しました
室外機を設置するときには、室内機から銅管を引き回して、適切な長さで、パイプカッターを使って銅管をカットします。
銅管は円状に巻かれていますが、カットするときにまっすぐ伸ばしてカットしないと切り口が銅管に対して垂直ではなく少し斜めになってしまいます。
またパイプカッターの刃が古いとカット面にバリが出やすくなります。
銅管をカットしたら、室外機本体に接続するためのナットを銅管に通して、切断部を専用工具を使ってフレア加工します。
フレア加工とはカットした銅管をラッパ上に広げ接続の時にナットを閉めることで押しつぶすように包み込んで接続します。
エリア467
が
しました
バリが残っていたり、斜めにカットしてあると、きれいにフレア加工されず漏れの原因につながります。
新人さんや下手な人が行ったり急いで回してフレア加工すると、銅管に傷がついたりヒビや欠けができることもあります。
とにかく、きれいな切り口で丁寧にフレア加工しないといけません。
そしてナットの締めすぎによってフレアがつぶれすぎて薄くなることで漏れることもあります。
エリア467
が
しました
銅管は性質上最初は柔らかいのですが、エアコンを使用し時が経つにつれて硬くなってきます。
接続部の真っすぐな部分がなく、ナットのすぐ下から銅管が曲げられている場合、負荷が加わりやすくなり、フレア部分からガスが漏れやすくなる可能性があると思います。
特に室外機を動かしたりするとガス漏れを起こすことがあります。
良かれと思って掃除したときに銅管に負荷がかかった事でフレア部分から漏れ始めるケースです。
室外機を動かさなくても、地震の振動などでガス漏れが起きる場合があります。
銅管の正しいカットで美しいカット面で丁寧なフレア加工をすればかなりガス漏れのリスクは少なくなると思います。それに加え接続部からストレート部分を確保することをお勧めします。
エアコン設置については、時期にもよりますが、混雑する場合があり、ベテランではなく新人や不慣れな人や急ぐあまり雑な仕事をされる場合もあると思います。
中には、時間がかかるという事で適切な手順を行わず、真空引き作業をしない業者さんさえいます。
ちなみにガス漏れは、1年かけてゆっくりと漏れることも珍しくありません。
銅管のカットやフレア加工、銅管の引き回しに接続部のナットの締め方等、ベテランの信用できる方にお願いしたいものですね。
次回設置や修理の時は、作業の確認や見守り、専門的な質問をすると、いい加減な仕事ではなく丁寧に適切にやっていただけるかもしれません。
ご参考になれば幸いです。
気になられるようでしたら、「フレア加工、ガス漏れ」等で検索されると良いかと思います。
エリア467
が
しました