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来年は、2012年。
そう、以前から古代マヤ暦の終焉と共に、人類の滅亡がこの年に訪れるとの観測や噂は今でも絶えないが、とにかく早くももう来年は2012年である。
僕が想像する2012年とは。
こう言うのはオカルト雑誌「ムー」にて毎年恒例になっている易占学者や霊能者の皆様方による新年予想にでも任せた方が良いのかも知れない。
しかし、ここ日本国だけに限って見てみても、明るい兆しや見通しはほぼ全ての数字・指標を見る限りは絶望的だ。
ひょっとして、日本国の財政破綻は早ければ来年にも突然に訪れるのかも知れない。
それを完全に否定出来る経済学者やアナリストも存在しない。
来年2012年も、非常に困難な年になるのではないだろうか?
東北関東大震災の暗い影や爪痕も、未だ生々しく日本人の脳裏に刻み込まれている。
福島第一原子力発電所の事故の収束の見通しは、未だに立っていないのが現状だ。
復興庁は創設されたが、復興財源は乏しく被災地の完全復興はまだ遠い。
今、テレビやネットで財務省が盛んに広告を出している「復興国債」の購入を少し考えているが、まあ何もしないよりは良いだろう。
人類には、人間には、自身の自分達の未来や将来を見通す力は、残念ながら全く備わっていない。
であるので、未来を予測する事は基本的には不可能だ。
今の人類には明るい未来や展望は余り期待は出来ないのかも知れないが、僕は淡々と自分のやるべき事を毎日やり抜き、神様に生かされている事への感謝の内に日々を平穏に暮らすのみなのだ。