電気グルーヴのピエール瀧(本名:滝正則)が、やってしまいました。
麻薬のコカインは、かつては角川書店の社長:角川春樹も吸いまくってヤリまくって逮捕された。
でもこの方は、努力らしい努力は全く一切せずに、若い頃からキャバクラや風俗店ばかり通い詰めて居たくせに、テクノミュージックグループとしても俳優としても、大成功と言って良い稀有な成功を収めた人物です。
静岡県静岡市出身です。
俳優さんに成りたくても成れない人の方が、世の中遥かに多いと言うのに、ピエール瀧さんはあれよあれよと言う間に売れっ子俳優さんに成っちゃったのでした。
静岡市の実家の母親からは歯科技工士専門学校への進学を熱心に勧められたものの、それは断りテクノをやるのだと同郷人の石野卓球と共に上京し、結婚もせずにブラブラ「我が人生、行雲流水の如きかな!」と、全くふざけ切ってヘラヘラやりたい放題好き放題に人生を生きて来て、それで居て巨大な成功を収めたかに見えたのだが・・・。
静岡県のホームページからは、彼の存在は既に早速、全て削除抹消された。
僕も今から23年間も前の、20歳前後の頃は、彼等と同じくRolandのシンセサイザー:XP-50を手に入れて、電気グルーヴの楽曲を聴きまくり、テクノの作編曲の真似事を良くして居たっけね。
ピエール瀧容疑者のこれまでの人生では、努力など全くせずに、殆ど運だけでここまで伸し上がって来たのだが、それも年貢の納め時と言う事か。
幾ら強運に大いに助けられた人生だったとは言え、これまで築き上げて来た巨大な数々のものを、全部一挙に失う事は、一瞬にしてかつ実に容易いのだ。
振り返って見ると良い。
ミュージシャンとしてここまで息長く売れ続けて、かつ俳優としても成功を収めるだなんて、そんなミュージシャンは日本人でかつて居ただろうか?
実は内心、俳優もやりたがる日本人ミュージシャンと言うものは、実は我々一般人が思って居るよりもずっと多い。
一夜にして彼は自ら、これまでの自身の成功をぶち壊した。
電気グルーヴファンの僕の親友に拠ると、電気グルーヴはこれにて解散に追い込まれるらしい。
この上記の2つの写真を見比べて見て欲しい。
僕の親友に言わせれば、ピエール瀧の実際の逮捕映像も、ピエール瀧としては全く違和感無く映り、それが笑えて来てしまうとの事だ。
こうした彼の役柄のイメージと、現実の彼が一致してしまって居る事に起因する既視感であるとの、親友の鋭い分析だ。
静岡県静岡市の御実家の御両親は、今頃どう思って居るのだろうか?
ピエール瀧が脱退した電気グルーヴは、元メンバーのCMJK(北川潤)やまりん(砂原良徳)を再加入させて再始動を図るのだろうか?
馬鹿がしでかしてしまった事は、もう「しょんない(仕方無い)」。
覆水盆に返らず、だ。
ピエール瀧はどうせならライブステージ上で、コカインや大麻を吸い吸いスニッフィングして吸引すれば良かったかも知れない。