宇宙人ぶすおの真実の記録

穏和な日常生活の風景。 幸福。 幸せ。 心の安定。 精神の充足。 心の平安。 愛情。 愛と調和。

タグ:ヨハネス・ブラームス

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【CD7】ブラームス:

1) 弦楽六重奏曲第1番変ロ長調Op.18,
2) 弦楽六重奏曲第2番ト長調Op.36

ラルキブデッリ[録音]1995年




普段は余りクラシック音楽を聴かない僕の妻が、このCDを再生していた時に。丁度ステレオの前で洗濯物を整えながら、「ぁあ、この曲良いねぇ。」。

僕の妻はクラシック音楽は余り聴かないのに、Bachのヨハネ受難曲(しかも深い慟哭で痛切な演奏のリヒター盤)やブラームスなどの重厚で深遠な楽曲を好む所が、夫の僕から見てもとても不思議だ。

妻はかえって、モーツァルトなどの明るい軽快な楽曲は、余り馴染まない様だ。


インターネット上で、この大量CD60枚boxセットの「VIVARTE vol.2」を購入した方々の鑑賞後の感想などにも最近触れられる機会が出て来て、それがまた鑑賞を2次的に楽しめている今日この頃だ。





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【Disc24】
ブラームス: 『ドイツ・レクィエム』Op.45
~ニコラウス・アーノンクール(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、アルノルト・シェーンベルク合唱団、ゲーニア・キューマイアー(Sp)、トーマス・ハンプソン(Br)




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僕の長い合唱曲鑑賞の旅も、遂にやっとここまで来て辿り着いた。



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予てから、以前からずっと気になって居た楽曲「ブラームスのドイツ・レクイエム」の、しかもニコラウス・アーノンクール盤だ。



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このディスクは何と、2010年度・第48回:レコード・アカデミー賞の大賞、つまり金賞を受賞して居る。

このディスクに対するインターネット上の評判は、現在でも頗るとても高い。




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自分でも言うのもなんだが、僕はやはりドイツの厳しい峻厳強固な音楽を好む。




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そのドイツ的堅牢さを前面に出す楽曲を、耽美的に演奏したものが、特に僕は好きだ。


それが正に、このディスク。




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ブラームスが自身の母親の死を経てより内省的な作曲姿勢に傾倒し、長大な作曲構想の下に書き上げられたレクイエム(鎮魂ミサ曲)が、これだ。



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バッハ、ベートーベンと並び、「ドイツ3大B」と称される、偉大なる作曲家、ヨハネス・ブラームス。



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ぁあ、何と素晴らしい楽曲だろうか。そしてアーノンクール盤は、何と繊細で清らかで美しく、天国的な演奏だろうか。


これも僕自身の葬儀で流してもらう楽曲に、決定した。





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こうして僕の葬儀の音楽は、



① ヨハン・ヨーゼフ・フックス作曲:皇帝レクイエム(ローランド・ウィルソン盤)

② ヨハン・セバスチャン・バッハ作曲:ロ短調ミサ曲(トーマス・ヘンゲルブロック盤)

③ ヨハネス・ブラームス作曲:ドイツ・レクイエム(ニコラウス・アーノンクール盤)



以上の3曲の、3盤に決定しました。
ではこの僕が遂にとうとう死にくたばり、この世を去りましたら、その様にどうぞ宜しくお願い致します。









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