もうネットでかなり話題沸騰しており、妻も大ファンの歌舞伎役者の市川海老蔵さんもブログで取り上げておられた通り、今年からの新種目であるフィギュアスケート団体にて、我等がミラクル浅田真央ちゃんの直前に演技したロシアの15歳の超美少女の新星、ユリア・リプニツカヤさんが世界的注目を浴びている。
あの、勢い、弾ける輝き、流麗なフォルム。
皆さん、御覧になりましたか!?
もうオジサンのこの僕は既に、リプニツカヤ選手に首ったけです。
浅田真央ちゃんや鈴木明子さんは、こんな突如飛来して現れた新星(写真中央)を相手にメダルを争う事になるのです・・・。
フィギュアスケートの世界は世代交代が本当に激しい。
前回の女王は、次回の現役脱退オバサンに成り果てるのである。それが毎回繰り返され、ほぼ大会毎に新女王が誕生する。
我等が浅田真央ちゃんも、15歳の頃は本当に止め難い勢いと弾けるエネルギーを満々に全身に湛え、天真爛漫のあの笑顔で日本中の全国民をファンにした。世界でも真央ちゃんのファンは本当に多い。
だが、敢えて門外漢のこの僕が苦言を呈してしまえば、僕の妻も言っていたが、前回のバンクーバーの時もそうだったが、真央ちゃんの演技には、何処かぎこちなさや硬さが全体に散見される様になってしまっている様に思うのだ。
「トリプルアクセルを跳ばなきゃ!成功させなきゃ!失敗なんてヤバい減点になっちゃう!」
或る時期から以来の真央ちゃんの滑りを拝見してると、素人目にはそう見えてしまう面も有る。
それはある程度は仕方なかろう。
15歳は未だ何も経験していない、何も知らない純真無垢な女子中学生であるが故に、余計な事を考え込んだり抱え込まなくて済む年頃とも言い換えられるかも知れないからだ。
このリプニツカヤ選手の弾ける天使の顔貌、妖艶で滑らかなスケーティング、御自慢の柔軟な身体を十全に駆使した美技、地元開催の利を生かしたかに見えて波に乗るロシア人女子中学生に、我等がミラクル真央ちゃんは、必殺技のトリプルアクセルを引っ提げてソチに乗り込んでいる。
しかし、15歳の勢いに20代のオバはん(っとなってしまう)が気圧されてしまう様に、このまま飛来した新星のロシア人美少女に、悲願の表彰台の頂点をさらわれて持って行かれてしまうのか・・・!??
ユリア・リプニツカヤ選手。
恐るべし、その天性の容姿、その妖艶な滑り、その強靭な精神力。
我等が羽生結弦選手とツーショット。
こう見るとリプニツカヤ選手は小柄か?
思い出して欲しい。
かつて浅田真央ちゃんは16歳で世界選手権を制して、後の女王となる当時の荒川静香選手を押し退けた。
それが、今度は逆の立場と言えるかも知れない。
ロシア連邦:最高指導者のヴラディーミル・プーチン大統領閣下は、原油高を背景に国内経済の立て直しに成功し、その勢いで軍事力を再強化せしめ、そしてスポーツ振興を重要視して国家プロジェクトとして取り組み始めた成果は、既にもうこうして発現している。
元KGB(旧ソビエト社会主義共和国連邦:国家保安委員会)のエリート諜報員から国家最高指導者にまで上り詰めた強い文武両道の男は、かつての強大なソ連帝国の再現を目指すのか?
そんな小難しい政治ネタを絡ませなくても、リプニツカヤ選手は既に日本のオジサンや親父連中の天使ちゃんなのだ。
そしてオジさんのこの僕は、リアル天使ちゃんのリプニツカヤ選手に齧り付く。
団体演技を見る限り、真央ちゃんや鈴木明子さんは未だ本領を発揮し切れてはいない様だが、本番まで未だ丸1週間も有る。
一刻も早く現地の雰囲気に馴染み、溶け込み、19日の本番には最高の状態で是非表彰台を日本勢で独占して欲しい。
がんばれ、ニッポン!!!