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「上戸彩 X 内野聖陽が贈る、大人のためのロマンチック・ラブストーリー」
らしい。
昨夜、もう実に10年振り以上位にテレビを連続8時間も見てしまった。
日曜洋画劇場の「バイオハザード」に始まり、NHKドラマの再放送で、「10年先も君に恋して」を3話連続で見てしまった。
内容の面白さに思わず引き込まれて、昨夜寝たのは明け方の4:00頃・・・。
テレビ夜更かしなんて10年以上振りだ。
上戸彩さんの相変わらずの弾ける様な健康的な可愛さが眩しく、また劇中での多彩な喜怒哀楽の表情に惹き込まれて見た。
内容は、これがまた面白い。
2010年8月の東京都が舞台。
首都の新名所である東京スカイツリーも舞台となる。
2010年時点で26歳の本大好き編集者の小野沢里花(おのざわりか:上戸彩)は、SPACE ELEVATOR:宇宙エレベーター(これは架空の話ではなくて現在実際に宇宙工学分野で研究開発中だ)の研究開発に没頭する情熱的な科学者・エンジニアである円山博(まるやまひろし:内野聖陽)と運命的な出会いを果たし、素敵な恋に落ちる。
だがそこに10年後の未来から円山がやって来て、2人の(円山自身の)出会いを阻止しようと画策する。
始めは未来からの円山を完全に怪しんで避けていた里花だが、円山によれば、里花と博の結婚生活は10年後の2020年には失敗・破綻しており夫婦関係は冷め切ってしまっていると言うのだ。
だから、お互いが不幸にならない為にも、過去に遡り、2人の出会いを阻止しようと言うのだ。
だが里花と博は運命に逆らえないかの様に、未来からの博の思惑を超えて出会いを果たし、恋に落ちてしまう。
途中、2人の10年後のシーンが挿入されるのだが、10年後の2020年には夫の仕事の成功で36歳の金持ちセレブ主婦に収まっているのだが、夫婦2人の仲は既に破綻し埋められない溝が生じており、「私達、もう終わりなのよぉ・・・!」と嘆く36歳の里花。
仕事で中々自宅の高級マンションには帰らない夫の博。
未来の2020年の36歳の里花は離婚届をしたため、捺印し、無人でがらんと綺麗で広い夫の部屋の机の上にそれを置く。
そして夫との結婚生活が破綻し、不幸に陥った里花に10年前(つまり2010年の現在)より好意を抱き続ける作家の日高(劇団ひとり)に心を寄せてしまう様になる・・・。
次回の第4回の放送は、丁度明日の火曜日の夜か。
続きが超メッチャ気になるぅうう!!
NHKのホームページに行って、視聴者の皆さんの掲示板をちょっと見たら、
「コレを見て今の私達夫婦に重なってドキッとした、そして気付かされた。不満があると夫が黙りこくるまで攻撃し続ける妻の自分に気付かされた。」
「このドラマを自分に重ねて見る人も多いでしょうね・・・。」
とか反響が結構有るみたいだ。
俺もこのドラマを見ながら、以前の職場のとある女性職員の話を思い出した。
俺はその方とは直接的面識は無いし、話も余りした事は無いのだが、ちょうどこのドラマの主人公の未来年齢と同じく36歳でお子様がお2人いらっしゃる既婚のパート職員の方は、旦那様とは結婚10年目だが既に結婚生活は周囲の傍目には破綻しており、「私達夫婦は冷め切っている」と周囲にしばしばそう漏らしているそうだ・・・。
傍目にはとても真面目な勤務態度で、毎週末にはお子様の行事に全面的に甲斐甲斐しく母親として献身的に協力する様は、未だ夫婦の間に子供が無い夫の俺から見ても、この上なく至高で最高の母親像の体現であった。
俺達夫婦は、お陰様で誰もが認める程の仲の良さだが、ひょっとして何か些細な躓きやきっかけで、このドラマの夫婦やそのパート職員の御夫婦の様に、こうして夫婦の間に溝が入り、それがやがて修復不可能なほどに拡大してしまって行くなんて事が有るのだろうか・・・??
妻は第2話途中辺りでウトウト寝ていたが、ときどき起きて見ながら、
「こう言う夫婦の問題って、ちゃんと夫婦お互いが向き合って二人三脚で一致協力して乗り越えて行くしかないんだよねぇ。」
夫の俺も全く同感。
恋愛を経験した方なら誰もが肌で実感で理解出来ると思うのだが、恋愛中のあの独特の烈しい高まりと興奮と熱狂は、非常に残念な事ではあるが3年もすれば直ぐに冷めて徐々に色褪せて行く・・・。
夫婦関係の真価と真髄が問われるのは、正にそこからであろう。
それ以降が、夫婦の本当の正念場なのではないかと俺は思うのだ。
夫婦って、最早愛している、愛していないなどの浮付いた感情活動などではなく、信頼関係の構築の如何なのではないか??
知り合って7年目の私達夫婦は、そう思った。
そしてこのドラマを見て、私達夫婦はやはり、間違い無く、自信を持って堂々と胸を張って全人類の前で、総てを御存知の神様の前で言えるのだ。
私達夫婦は、幸福で幸せであると。
ただ感謝。
ただ、ひたすら、祈りの中で神様に感謝ですねぇ。