華原朋美さんが、また歌舞伎町界隈で緊急搬送されました。
一時はスターダムに伸し上がった彼女も、今では立派なサイコ患者。
俺もかつて東京都在住時に、心が荒んでエネルギーを失っていた時期に、この歌舞伎町界隈や、今回華原さんが連れて行かれた新宿署の辺りをフラフラしていたっけ。
それでも睡眠薬を飲んでからだとか、そんな感じではなかった。
俺は以前の記事にも書いていた様に、東京都江東区の清澄庭園にて意気消沈した10代末期を過ごし、心優しい女性に心から憧憬し、結果的には偶然に偶然が重なった形で、その清澄庭園で幼少期を過ごした今の妻と、自分の生まれ故郷で偶然に出会い、結婚に至った。
東京都はアメリカのニューヨークよりも大規模な世界ナンバーワンの巨大都市である。
その巨大都市で、人生の凋落を味わう人も居れば、素晴らしい宝物を拾う人間も居る。
東京都は、世界で最も人間が狭くひしめく土地だ。
それだけ人間が居れば、それだけの数のドラマが有る。
華原さんも天国と地獄を体験した。
だが私は、地獄は御免被りたい。