宇宙人ぶすおの真実の記録

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つい一昨日の4月27日。
第264代ローマ教皇(法王)のヨハネ・パウロⅡ世様が、現ローマ教皇フランシスコⅠ世様の手により聖人と認定され、列聖式典がバチカン市国にて執り行われた。
同時に、ヨハネス23世様も列聖された。

ヨハネ・パウロⅡ世様の列聖は、死後僅か10年間足らずと言うのは、かなりの異例のスピードである。

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彼も最初は一介の神父さんからカトリック教会聖職者のキャリアをスタートさせた。
若い頃は、「おっさん」と呼ばれて周囲に親しまれていらしたカロル・ヴォイティワ(ヨハネ・パウロⅡ世様の本名)。

8歳で母親を亡くし、10代で医学生の実兄を亡くし、20歳で父親を亡くした彼は、20歳で天涯孤独の身と成った。

そんな彼は、「孤独だけは誰からも奪われる事は無い。」、が周囲への口癖だったと言う。

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僕は地元学区の極普通の公立中学校を卒業したのだが、僕が彼の事で良く覚えているのは、中学校2年生の時の道徳の時間で教科書に取り上げられていた、ヨハネ・パウロⅡ世様が我が国を訪問した際に、広島平和記念公園にてスピーチした内容であった。

担任のM山先生は当時とてもお若く、初めてクラス担任を受け持つ中学校教諭でいらしたが、とても熱心にこのヨハネ・パウロⅡ世様の平和の演説を、我々生徒に読み聴かせていた事を、僕は今でも覚えている。



日本語で、「戦争は死です」と素晴らしい感動的なスピーチを切り出したヨハネ・パウロⅡ世様。

この時の演説全文は、現在でもカトリック中央協議会のホームページ上に公開されている。


世界人類史上最大の宗教団体の最高責任者の感動的なこの演説は、世界人類史上未だ唯一の核兵器被爆国の我々日本国民は是非共一度は触れて見る価値の有る素晴らしい演説だと僕は思う。

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世界中を飛び回り、「空飛ぶ法王」と称されたヨハネ・パウロⅡ世様は、当時の我が国の昭和天皇陛下とも会見した。


孤独な私生活とは裏腹に、聖職者としてはトントン拍子に超異例のスピード出世。
御自身の師を差し置いて、僅か58歳の超若い年齢で第264代ローマ教皇(法王)に当選。
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世界平和と戦争反対への呼び掛けと、呼び掛けだけに留まらない数々の平和行動を実践し、母国ポーランドを初めとする民主化活動の精神的支柱としての役割も果たした。


生命倫理などの分野でのキリスト教的道徳観の再提示を行い、また、宗教間の問題に温和な態度で臨み、他宗教や文化との対話を呼び掛けた事は、宗教の枠を超えて現代世界全体に大きな影響を与え、多くの信者・宗教関係者から尊敬されている。

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彼は若くして母親を亡くしたせいか、特に聖母マリア信仰が篤い事でも良く知られている。
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フランス共和国は首都パリに在るこの有名な「不思議のメダイの聖堂」にも自ら足を運び、そして聴衆を前にあの御メダイの祈りを唱えて、跪き祈りを捧げた。

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大変な子供好きでもいらっしゃったヨハネ・パウロⅡ世様。


暗殺未遂事件が起こり世界を揺るがせた際には、事件後に暗殺犯に直接会い、「私は貴方を赦します。」。
その後、その暗殺犯はヨハネ・パウロⅡ世のファンになった。

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ポルトガルは田舎のファティマのコーワダイリヤの狭い窪地にて、聖母マリアが3人の牧童(上記写真)に出現して、人類の未来予言を3部に渡って託したとされる、この写真の地。
その未だ封印されて公開されていない、所謂「ファティマ第3の預言」は、後にローマ教皇庁は「ヨハネ・パウロⅡ世様に対する暗殺の予言であった。」としたが、ヨハネ・パウロⅡ世様は暗殺未遂事件に遭い自身の腹部を貫通した弾丸を、ここファティマにて、正にこの写真の聖母マリア像の王冠に埋め込み、祈りを捧げた。


(だが一方で、このローマ教皇庁の公式発表を信じる人間は世界では極少数であり、本当はもっと人類規模の大災厄等が予言されていた筈だと見る向きは圧倒的に多い)

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サンピエトロ大聖堂内に在る、ヨハネ・パウロⅡ世様の、現在の墓所。
まるで、大美術館の一角だ。
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聖人に正式に列せられ、ここから更に改装・移築され、もっと規模を大きくされてより一層壮麗な墓所に成ると思われる。
それこそが、相応しい扱いだろう。
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そんな僕も、ヨハネ・パウロⅡ世様の大ファンだし、彼を超異例の速さで列聖する事を決断し、実行した現法王のフランシスコⅠ世様(上記写真)の素晴らしいお人柄と行動力に最高の敬意を表したい。
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ブログネタ
バレンタインデー!チョコはあげましたか?もらいましたか? に参加中!
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今年も出揃いましたよ、バレンタインデーの戦績が。

例年通り、本命チョコ1個:勝ち点5、義理チョコ1個:勝ち点1で、僕を含めた愚劣な男性共で低レベルな競い合いをします。


妻→義理チョコ、じゃない!間違えた!!本命チョコ。5点。
職場のボス格の女性→本命チョコ、じゃない!間違えた!!義理チョコ。1点。
妻の姪→殆ど本命。だけど一応義理チョコ。1点。
妻のお母様、つまり義母→かなり本命に近い義理チョコ!?一応1点。
妻の妹様、つまり義妹→間違い無く義理チョコ。最も豪華な包装。でも1点。
職場の女性職員代表で1個→完全ギリギリで義理チョコ。貴重な1点。


総計10点。
結果:予選グループリーグ敗退。



ベネディクト16世様は、敗退ではなくて退位。
って関係無くはないのだよ。

だって本日バレンタインデーって、キリスト教:ローマ・カトリック教会により列聖、つまりローマ教皇庁より正式に聖人と認定された聖バレンタイン様に因む日なのねん!
知ってましたか!??

知らずにまたクリスマスと同様に浮かれポンチの腐れチンポに舞い上がる軽佻浮薄なる心の日本人同胞達よ。
キリスト狂徒の我と共に素晴らしき本日を祝祭しよう。
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バレンタインデー、終わりましたね。
先日の2月14日(火)でした。

男性諸氏の皆様、戦績は如何でしたでしょうか?

私の可愛い妻の甥っ子ちゃんは小学1年生なのに、「ぼく女の子から、バレンタインデーにチョコレート貰えるかなぁ。不安だなぁ。」
とこぼしていたそうです(笑)


キリスト教カトリック教会の有名な聖具用品ショップであります「ドン・ボスコ社」のオンラインショップのホームページに行ったら、トップページでバレンタインデーの解説をして下さっておりましたので、以下にコピーを貼り付けます。
※写真は、トップページに有ったドン・ボスコ社の店長さんおすすめ商品の3つの内の2つです。

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2月14日 聖バレンチノ司教殉教者

2012年02月14日
 
日本ではバレンタイン・デーに女性が自分の好きな男性にチョコレートをプレゼントする習慣が定着していますが、実はこのバレンタインというのは、聖バレンチノ司祭殉教者を記念する日なのです。

バレンタインは英語読みですね。  

聖バレンチノは3世紀半ばローマ教会の中で人望が篤く、人徳にもすぐれ、貧しい人々や病人たちを助けていました。
しかし、これが当時の皇帝クラウディウスの憎しみを買い、信仰を捨てるように強要されましたが、拒んだためにアステリオという判事のもとに送られました。

しかし、不治の眼病を患っていた判事の娘の目を祈りで全快させ、アステリオ判事一族は改宗します。

これによって皇帝によってアステリオ一族は殺され、聖バレンチノは最も憎むべき者として270年2月14日に殺されました。  

中世からの伝説によれば、破れた恋愛も聖バレンチノに祈れば、もとに戻るといわれています。 YS





クリスマスにしろバレンタインデーにしろ、日本人は何も知らんと、ただ良い気分になって男女で勝手に盛り上がっておりますな。
いや、それもまた良し。
何故ならば、それが日本経済を牽引する一要素には確実になっているのですからね。


聖バレンチノ司教、お祈り致します。
おお聖母よ、原罪無くして宿り給いし聖マリア、御身に寄り頼み奉る我等の為に祈り給え、アーメン


あ、僕?
バレンタインデーは、妻からお義母さんから、そして職場の女性から頂きました。
まずまずの戦績で御座いました。
チョコレートをわざわざ下さった方々、お心遣いをどうも有り難う御座いましたぁ!!!
皆様の為にも、祈ります。


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