- ブログネタ:
- 【公式】おすすめの映画・ドラマ に参加中!

今から18年も前のAD2004に、メル・ギブソン監督の映画「PASSION:パッション」が公開された。
PASSION:パッションとは受難、つまりイエス・キリストの十字架磔刑の受難の事を言う。

主人公のイエス・キリストを演じる主演は俳優ジム・カヴィーゼルさんにて、壮絶で凄絶な体当たり演技で本作品を観る者達を圧倒する。
そして女優モニカ・ベルッチさんが、売春婦のマリアを演じていたか。

僕自身が先ず熱心なキリスト教徒、即ちクリスチャンと言う事も大いに有るのだが、この映画の壮絶で凄絶な事と言ったら無い。

本作品公開時のローマ教皇:ヨハネ・パウロⅡ世様も、この映画を大推薦為さっておられたそうな。

僕と妻はこの映画を、地元の映画館にて鑑賞したが、余りの凄絶さと壮絶さに、僕の隣で妻は涙を流していた。
因みに妻は、キリスト教徒(クリスチャン)ではない。

本作品に関して、僕の大親友O氏は「ローマ教皇庁の幹部達が、どうせ自分達の宗教団体の宣伝の為だけに、ローマ教皇名で称賛してキリスト教の宣伝の一翼を担わせているだけだ。」とし、当初は本作品に対しては批判的だった映画大好きの彼も、後に僕が購入した本作品のDVDを貸して観てもらった所、やはり圧倒されて言葉を失っていた。

普段僕は映画自体を余り観なくて、従って映画のDVDやブルーレイディスクは余り借りたり購入したりはしないのだが、本作品のDVDは何の迷いも無く、新発売と同時に初回限定版を購入した(正確に言うと、一緒に買い物に行った僕の親父がお金を出してくれた)。

当然、僕の自宅で僕の両親がDVDにて本映画作品を観たのだが、その衝撃の大きさは途轍も無く巨大だった。
だがしかし僕のオフクロは、本作品はただの悪趣味な最低の残酷映画であるとして、バッサリ斬り捨てた。

その後の人生で僕は、僕が周囲の直接に関わった方達に対して、この話題になったら、本映画作品のDVDを貸して回っていたのだが、その大抵の方達はキリスト教徒(クリスチャン)ではないのだが、彼等が受けた衝撃は誠に甚大であった様で、涙を流し泣きながら「何故イエス・キリストはあんな酷い目に遭わなければならなかったの!??」と、真顔で僕に訊いて来た方も実際にいた。
そして本映画作品は、特にキリスト教圏の欧米にて超大ヒットを記録した。
なので皆様にも是非、本映画作品「PASSION:パッション」は、僕から心より超お勧めです。
特に非キリスト教徒、つまりクリスチャンではない方達に是非御覧になって頂きたいと思います。