(この浅田真央選手の画像は、今回の記事とは無関係です)
昨日、2014年4月19日(土)、いつもの様に出張先まで、妻の車で朝早くに家を出て、途中でいつもの場所のマクドナルドに立ち寄り、所謂「朝マック」にて妻と共に朝食にありついた。
いつもは朝御飯は全く食べないこの僕も、朝早くから動き出すと、出張先に行く途中でお腹が空いてしまうのだ。
そこに、以前ネットの掲示板で話題になっていたメニューが販売していたので、意気揚々とちょいワクワク気分で注文したのだ。
それが、これだ!
その名も、「ビッグブレックファスト デラックス」。
普通のビッグブレックファストに、パンケーキ3枚が付く。
写真には飲み物は無いが、これにホットコーヒー(M)が付きますのだ。
気になるお値段は・・・。
これにて、消費税込700円なり・・・!
朝食で700円。
この値段の重みを、先ずは噛み締めよ、低給取りの俺。
皆さん、この写真にコーヒー1杯で、この朝食に700円を費やす価値が、果たして有るのかどうか。
是非、忌憚の無い率直な御意見を伺いたい。
目の前に出された、ビッグブレックファスト デラックス。
取り合えず、情けない程にペラペラで、貧相で貧乏感満々の3枚のパンケーキは、ホットケーキ好きな妻に譲った。
俺の食後の感想は、既に前以てネット掲示板で散々ぶっ叩かれて書き込まれていた内容で、既に大便、否、代弁されていた事を、食べながら痛感した。
「朝から犬の餌出されて、700円。巫山戯(フザけ)るな!!」
「マクドナルドはキチガイだ。」
「マクドナルドの迷走は止まらない。」
「何この残念感たっぷりの値段と内容は。」
朝マックの新目玉メニュー
ビッグブレックファスト デラックス
700円(税込)
妻は苦笑しながら、2人で大して美味しくもなく食べ終えた。
「何だか、残念!!って感じのメニューと値段だよね(^^;」
実は今、たまたま従兄弟がここ、僕の自宅に遊びに来てくれていて、昨日の朝の話を伝え、従兄弟は直ぐに手元のスマホでネット検索して調べながら、急に笑い出した。
「何このふざけたメニューと値段は(笑)朝食じゃないよね!ただの話のネタだよ(笑)酷いよな、これ(笑)」
これが,ビッグブレックファスト、500円(税込)。
このビッグブレックファストを6回食べると、補助券6枚でこの特製カップが貰えると言うが、そんなもの魅力にはとても感じない。
「アメリカンな朝食を、ワンプレートに」
やはり、自分は日本人だと言う事を、いやが応にも再認識させられた、高価な朝めしドッグフードメニューであった。
これが、アメリカだ。
「我々は、いつもアメリカ合衆国には騙されて、割を食わされて来た。今回は我々ロシア連邦は騙されない。」
あぁ、ヴラディーミル・プーチン大統領閣下、僕は既にアメリカ合衆国文化に騙されて、なけなしのカネをふんだくられました。
このブログを書きながら、このパソコンの直ぐ隣で従兄弟がスマホ見ながら笑い転げる。
「これで700円(笑)分かっててネタだと割り切るなら食べても良いんじゃない?俺は結構だよ(笑)」
「何これ、アボカドバーガー!?食べる気しねぇよ(苦笑)」
もう二度と頼みません、ビッグブレックファスト。
従兄弟も、ネットの掲示板でも言っていたが、最近のマクドナルドは何気に高価だ。
高い。なのに、不味い。
終わっている。
これが、同じ700円を、すき家や吉野家に行って朝食を食べれば、一体どれだけの味と量を朝から堪能出来るかって話になる。
これなら、モスバーガーに行った方が得ってものだろう。
僕は高校生時代、マクドナルドでアルバイトしていた。
なので、余り悪くは言いたくはない。
だが、このビッグブレックファスト デラックスの食後の残念感、絶望感は半端無い。
アメリカ人超能力者の、ロン・バード氏に、この高価なドッグフードを山盛り喰わせてカネをふんだくれ。
そして親日家の彼を、反日家に大転換させよ。
そして、日本国の運命の破滅亡の日を正確に予言させよ。
オリンピックの大会会場の選手村にて、このビッグブレックファストを世界中の選手や関係者諸氏に提供せよ。
そして、この値段を代金として徴収せよ。
然る後に、アンケート調査して見よ。
オバマ大統領がロシア連邦の事を嫌いなら、このアメリカンな雑でジャンクで全く工夫の無いビッグブレックファストを、ボルシチ料理と競わせよ。
彼等は、マクドナルドのビッグブレックファストを食して、大会本番に瞬発力を発揮出来るのだろうか・・・???
それよりも、肉と野菜をたっぷりじっくりグツグツ煮込んだボルシチ料理を選択するのではないか!?
そして賢明なる本ブログ読者諸氏よ、以下の僕の追記を、良く聴いて欲しい。
この話には、実は付け加えが有るのだ。
朝に妻とビッグブレックファスト デラックスを食した事は既述の通り。
そのまま僕は職場で昼休みに職場のパソコンで、このビッグブレックファストのネット上での評判を調べて見た。
すると・・・。
僕はネット上のメニューの写真を見て、今朝の自分の朝食との相違点に気が付いたのだ。
何と、僕のプレートに、乗っている筈のハッシュドポテトが、乗っていなかったのだ・・・。
ショックであった。
出張先からの帰りに、今朝朝食を食べたマクドナルド店舗に立ち寄り、僕は極めて温和な態度の内に、レジのアルバイトの女の子らしき子に事情を説明した。
女の子は丁寧に謝罪してくれたが、「レシートはもう捨てちゃいましたか・・・。」
その後、その子は多忙で手が塞がり、僕を放置。
そこに、上の立場らしき格好の女性が応対して下さり、とても恐縮して下さり、とても丁寧に謝罪をして下さった。
今朝、プレートに乗せ忘れてしまったハッシュドポテトの代わりに、Sサイズのポテトをその場で紙袋に入れて下さり、深々とお辞儀で僕を見送って下さった。
日本マクドナルド株式会社は、今売上不振に喘ぐと聞く。
だが、この調子では業績の回復は困難なのではないだろうか・・・??
僕は、日本マクドナルドさんを応援したい。
だって、僕はやはりハンバーガーが好きだからだ。
名CEOであり非常に有名だった原田泳幸氏のマジックは、既に過去のものだ。
日本マクドナルドも、これからが正に正念場だろう。
業績の回復の為には、やはり何と言っても顧客に魅力有る新商品や新サービスを提供するしか無い。
これはどんな職種や商売だろうと同じ事だろう。
日本マクドナルド(株)、応援しております。