宗教声楽曲

2023年01月02日

爆大音量でクラシック音楽を聴いて、ストレス解消だ!!5

僕はクラシック音楽、特に取り分け歌劇:オペラや宗教声楽曲の鑑賞が超大好きだ。








僕はこう言う音楽を、普段から自宅で爆大音量で聴いている。

お酒も吞めないし煙草も吸わない、お金を使って物を買う事も少ない僕にとっては、ストレス解消手段はこの位しか他に無いのだ。








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divinelight777 at 06:00|PermalinkComments(0)

2021年05月02日

【CD54】《コスタンツォ・フェスタ:声楽作品集》、を聴いた。4

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 【CD54】コスタンツォ・フェスタ:

1) バビロンの川のほとりで,
2) 5声のミサ曲「ス・コンジ・プリ」,
3) コンスタンツィアという名前が,
4) 希望は死に,
5) 僕は牧場で,
6) ああ、愛しい人よ,
7) いかに多くの美を,
8) 我らの目に涙を流させる者は,
9) 3つの奇跡によって,
10) 第7施法のマニフィカト

パウル・ファン・ネーヴェル(指揮) ウエルガス・アンサンブル[録音]1993年




今回のアルバムも、新譜で買えば2800円(消費税込み)もするらしい。

僕は今回も、コンスタンツォ・フェスタなるお名前の作曲家は、初めて聞き知った。
古くはイタリアはローマの作曲家、らしい。




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「コンスタンツォ・フェスタ」で検索すると、また意外と多くのCDジャケット写真がヒットする。

古楽には、まだまだ僕の知らない未知の作曲家の作品が、埋もれに埋もれているのだろう。



心清らかなる波長を示す宗教声楽曲は、古来連綿と愛され続けて演奏され続ける。



それにしてもこうしてとても超ド古い音楽程、現代に生きる僕の耳には新鮮に響くとは、何と非常に矛盾した事だろうか?









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divinelight777 at 20:25|PermalinkComments(0)

2021年04月22日

【CD51】《ニコシアの宮廷音楽》、を今聴いてる。5


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【CD51】《ニコシアの宮廷音楽》

1) 永遠に聖なるかな 聖なるかな、生来の(4声イソリズム・モテトゥス),
2) 私の心がとても甘美にため息をつくのを私は感じる(3声バラード),
3) 私はすっかり愛に満たされている(3声ヴィルレ),
4) 私は愛の糧を受ける(3声ヴィルレ、器楽),
5) グローリア(4声イソリズム・ミサ楽章),
6) 確かにそれは 私たちは力を込めて愛し(4声イソリズム・モテトゥス),
7) 私はある貴婦人に喜びを見出す(3声バラード),
8) クレド(4声イソリズム・ミサ楽章),
9) 心地よき音楽が響かんことを(3声イソリズム・モテトゥス、器楽),
10) 愛はこんなにも甘美に私を苦しませるのだから 本当の恋人なら(4声2重バラード)

パウル・ファン・ネーヴェル(指揮) ウエルガス・アンサンブル[録音]1993年





うん、今この音楽アルバムを自宅ステレオで再生しながら、本ブログ記事を書いているが、何とNHK-FMの朝06:00~放送される「古楽の楽しみ」の雰囲気そのまんま!

朝の清澄で寂静な雰囲気の中に差し込む透き通って眩い輝きに満ち溢れた日の光の中で、僕は大学生時代、自宅ステレオが自動で毎朝06:00にスイッチが入り、NHK-FM放送が流れると、こんな音楽がしょっちゅう流れたものだ。

それがまた一種独特の経験で、6畳一間のボロアパートの自室に、清らかな雰囲気を創出してくれたものだ。



ほんで今回の音楽アルバムのCDも、新譜で買えば2800円(消費税込み)もしやがるぜぃ。
それをたったの70円以下(消費税込み)で入手したんだよん。




こうして本音楽アルバムのCDを聴いていると、つくづく西洋音楽と言うものは、キリスト教文化・芸術として発展・発達して来たのだと、今更ながらに再確認する。




じゃあそもそも「ニコシア」って何?何処?

調べれば、キプロス共和国の首都、らしいよ。
僕は勿論、キプロス島なんてそもそも行った事が無いから、知らないし分からない。





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ニコシアって、こんな場所らしいです。

そしてここの昔の宮廷音楽と来たもんだ。




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こんなトンチキな狂人中年男性の自宅で、宮廷音楽を再生して聴くだなんて、我ながらその構図自体が既にトチ狂っている。




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僕が常に魂の拠り所としているモーツァルトその方は、確かに皇室宮廷作曲家だった。



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かつての欧州の宮廷で演奏された楽曲のCDが、くどいが1枚たったの70円以下(消費税込み)。




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そしてこの僕は、皇室関係者でも何でもない。

これがせめて東京大学法学部とかを卒業した、日本国文部科学省・宮内庁のエリートキャリア官僚とかってんなら、まだ話のバランスは取れるってもんだろう。



実にトンチキリオな発狂中年男性の僕が、CDとステレオ音響装置でとは言え、こんな宮廷音楽を聴きながら心が洗われる思いに耽溺していると言う、実にアンバランスでトチ狂って、間抜けアホなる勘違い履き違えの豚馬鹿古典音楽愛好家である現実に対して、自分でも笑えて来てしまうのだ。








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divinelight777 at 22:38|PermalinkComments(0)

2021年01月24日

【CD38-39】《シュッツ:シンフォニア・サクレ 第2集、その他》、を聴いた。4

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【CD38-39】シュッツ:

1) シンフォニア・サクレ 第2集 Op.10 全曲 SWV.341~367,
2) 父アブラハムよ、私を憐れんでください SWV.477

ローランド・ウィルソン(指揮)、ラ・シャペル・デュカーレ、ムジカ・フィアタ・ケルン[録音]1995年




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本blogで僕から何度も言う様だが、こうした宗教声楽曲と言うのはやはりクラシック音楽の中にあっても、究極の分野・ジャンルであり、従って宗教声楽曲の良さや素晴らしさを理解出来る様になるには、やはり人生のあらゆる艱難辛苦や歓喜、悦楽、愉悦等を経験し、豊富な人生経験を経る必要が有るのだと、僕は45歳になって増々しみじみと実感する。




今の僕は人生の折り返し地点を過ぎた所で、20年以上も前から手元に所有する、あらゆる種類の宗教声楽曲のCD群を、耳で何度も聴いてはいたが、それ等を本当に深く理解は全く出来ていない事に、今更ながらに気が付かされる思いがしている。




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人類の歴史上、偉大な作曲家達はほぼ例外無く、宗教声楽曲の作編曲を、自身の作曲家としてのキャリアの最上の位置に置いた。

そんな彼等が遺した誠に素晴らしい全人類の共有文化遺産を、自宅でこうして寛ぎながら、しかも安価に鑑賞出来るとは、誠に神様の豊かな恵みと言う他無い。




そして本アルバムを丁度鑑賞中に、本日無事に退院して来たお義母さんが、半分眠り込みながら本アルバムの清澄な調べを耳にしている。

















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divinelight777 at 16:23|PermalinkComments(0)

2020年12月27日

【CD19-21】《ハイドン:ミサ曲集》、を聴き通した。4


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 【CD19-21】《ハイドン:ミサ曲集》ハイドン:

1) ミサ曲第10番変ロ長調 Hob.XXII-10「オフィダの聖ベルナルドの讃美のミサ」,
2) ネプチューンの祈りHob.XXIVa: 9(断章),
3) モテット「Insanae et vanae curae」 Hob.XXI:1 No.13c,
4) 敬うべき秘跡のモテット Hob.XXIIIc:5 a-d,
5) テ・デウム ハ長調Hob.XXIIIc-2,
6) ミサ曲第12番変ロ長調 Hob.XXII-12「テレジア・ミサ」,
7) ミサ曲第11番ニ短調 Hob.XXII-11「ネルソン・ミサ」,
8) ミサ曲第9番ハ長調Hob.XXII-9「戦時のミサ(太鼓ミサ)」,
9) サルヴェ・レジナ ト短調 Hob.XXIIIb-2,
10) モテット「天より来たりし祝福された恋人たちよ」 HobXXIIIa:G9

アン・モノイオス(ソプラノ), イェルク・ヘリング(テノール), ハリー・ファン・デル・カンプ(バス), 他, テルツ少年合唱団, ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ, ブルーノ・ヴァイル(指揮)[録音]1994-1998年




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僕はそもそもヨーゼフ・ハイドンの作品は、予てから余りと言うか全く注目しておらず、従って一部の有名交響曲しか知らなんだ。

だがこうして見ると、彼の宗教声楽曲の作品は、あのオラトリオ:天地創造や四季を除いても、ミサ曲等だけでCDにして3枚にも及ぶ。




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ざっと検索してみても、ハイドンのミサ曲を収録したCDは、既にこんなにも発売されていた。


そして僕は今回生まれて初めて、ハイドンのミサ曲の数々を聴き通した訳だが、やはり僕の耳は神童W.A.Mozartの大ミサ曲ハ短調や戴冠式ミサ曲、また何と言っても音楽の父J.S.Bachのロ短調ミサ曲や楽聖L.V.Beethovenの(ハイドンはベートーベンを、田舎者だと見下し馬鹿にした)荘厳ミサ曲(ミサ・ソレムニス)に慣れ切ってしまっているせいか、それ等の同ジャンルの作品群には、楽曲の完成度は全く及ばない事は明白だった。


だが演奏者は誰もが一流で、ハイドンと言う作曲家の僕の知らない側面を教えてくれたと言う点で、今回は大変に良い3枚組のCDを聴けたと思う。


決して悪い作品ではないが、やはり同じ古典主義時代の作曲家である神童モーツァルトには、才能の程は全く以て及ばない。



それにしても西洋音楽の偉大な巨匠達は、宗教声楽曲の作曲や再現つまりは演奏を、自身のキャリアの最上の位置に置く事は、CDを聴いているだけでも如実に実感する。



だがやはり僕は、偉大なる音楽の父:Johan Sebastian Bachが最晩年の最後に作編曲したロ短調ミサ曲が、クラシック音楽のみならず、あらゆる総ての音楽作品の最高傑作であると言う見解は、今回のヨーゼフ・ハイドンのミサ曲集を聴き通した後も、全く揺らぐ事は無かった。












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divinelight777 at 16:59|PermalinkComments(0)