【CD8】アントワーヌ・ブリュメル(ブルーメル):
1) ミサ「見よ、大地が大きく揺れ動き(地震ミサ)」,
2)セクエンツァ「怒りの日」
パウル・ファン・ネーヴェル(指揮) ウエルガス・アンサンブル[録音]1990年
大体ジャケット写真が「キリストの復活」の有名絵画ってんだから、何だか半端じゃない。
っでいざ聴いてみたら、ドンピシャ僕の好み。
なんて敬虔で高貴な宗教音楽だ。
僕はこのアントワーヌ・ブリュメルなる作曲家の名前は、全く知らなかった。
でもこうした宗教曲が、旧教(カトリック)・プロテスタント(新教)問わず、教会を舞台に発展・発達を遂げて、やがては音楽の父Bachにより総合・統合されて頂点の究極に完全に完成される様子が、見て取れる、と言うか聴いて取れる。
いっやぁ~、この音楽アルバムも本当に素晴らしいアルバムだ。
何度も言うが、これでCD1枚70円って、最早いかれポンチのクレイジィだよね。