

中国共産党は今、自信を深めている真っ最中だろう。


あの断トツにアジア最強の経済大国である日本国を遂に差し置き、世界第2位の経済大国に躍り出た、中華人民共和国。

急上昇する国力を背景に、急速に拡張させている軍備。

その国家最高指導者の名は、周近平国家主席。

現在の周近平国家主席の権勢は、ここ日本でも依然根強く大人気の歴史書「三国志」の最終勝利者であり、最終中国全土統一者である司馬炎をも遥かに凌駕する。

中国のお土産物店は、今とても賑わいを見せる。

彼は今、自身を中国史上最大の皇帝であると内心自認しているはずだ。


現在の中国の存在感は、それこそ世界的だ。
だからこそG7にて、主要先進各国からとても警戒されている。



日本国・自由民主党幹事長である二階俊博さんは、やはり例によってまた既に祝電を送信している。

また小沢一郎議員も、やはり先方に対して祝意を伝達している。

その100周年記念大会の演説の場で、周近平国家主席は、「台湾統一」を力強く言明した。
すると当然ながら台湾どころか、世界の懸念である新疆ウイグル自治区も完全に中国に併呑するつもりなのだろう。
長くても5年間以内には、中国の「自治区」は世界地図から消滅してしまうはずだ。



この男と彼が率いる指導部は、中国共産党国家指導部は、マジの本気だった・・・。

そしてこのまま彼等はこの勢いを保ち維持したまま、来年の2021 BEIJINの冬季五輪を迎えて、更なる国威発揚を狙う腹づもりなのだろう。
対する日本国も現在、菅政権の下で自衛隊の軍備拡張を急ぎ、同盟軍であるアメリカ軍との連携もより深めているが、結果は果たしてどう出るのだろうか・・・??
日本国政府としては本当に未だに、周近平国家主席を本当に国賓待遇で迎えるつもりなのだろうか?
そしてもうAD2021は、半分が既に過ぎた。