2021年12月31日 大晦日に実家のお墓参りです ブログネタ:【公式】年末年始の過ごし方 に参加中! 遂先程、家族で実家のお墓参りに行って来ただに。それにしても道路や飲食店が、何処も大混雑している事と言ったらありゃあしない。お墓参りの後はお昼御飯に既に年越し蕎麦を食べて、ぁあ満腹だ。って言う事で皆様、今年も大変お世話になりました!来年の令和4年(AD2022)も、どうぞ宜しくお願い致します。 タグ :#2021年末#大晦日#ベートーベン第9交響曲#1年の最終日#大晦日のお墓参り#大晦日の大混雑#BTSのアメリカ音楽賞の受賞#日本レコード大賞#真珠湾攻撃80周年#山本五十六
2017年04月20日 朝鮮半島ズドンとボギャン! アメリカ海軍が朝鮮半島に向けて、原子力空母カール・ヴィンソンを中心とする第一空母打撃群を向かわせている。一旦はインド洋方面に向かっては居たが、ハリス司令官の指示で、今は朝鮮半島に向けて針路を採っている。第一空母打撃群は、来週中には朝鮮半島に到着するだろう。僕の周囲で、「空母打撃群って何のこっちゃいな?」等、「くうぼだげきぐん」って存在自体が良く分からないと言う意見がかなり有ったので、僕からここで少し解説してみる。アメリカ海軍の空母打撃群とは、原子力航空母艦を中心に編成された艦隊を呼称する。略してCVSG(Carrier Strike Group)とも、しばしば呼ばれる。巨大な原子力航空母艦を中心に、周囲をアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦だのタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦だの、ロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦じゃのが、ガチガチに守りを固めている。それ等に輸送艦も随伴するので、或る程度の補給も常に行える。僕に言わせれば、言ってみれば移動可能な最強の海上基地だ。「移動可能な海上の要塞」所では決してない。当然ながら、現代最強の戦闘艦船であるイージス艦(ミサイル駆逐艦)や搭載する大量の激強(げきつよ)戦闘機に拠る圧倒的な攻撃力を把持する。北朝鮮なんざ言うに及ばず、ロシア軍や中国軍が本気を出して束になってかかったとしても、アメリカ空母打撃群を撃退する事は、至難の業だろう。まして北朝鮮なんざ、近寄る事すら出来ない。ここで僕から改めて指摘して置きたい事が有る。我々人類の戦争における海上の戦闘は、今から75年程前までは、戦艦が海上戦力の中心的存在だった。我が国の日本海軍:連合艦隊の旗艦として、戦艦:三笠や戦艦:長門、また戦艦:大和は有名で、名前は知っている、或いは聞いた事は有ると言う方も多いだろう。だが、戦艦:大和、戦艦:武蔵が建造されて就役する頃には、既に戦艦の時代は終わりを告げて居り、航空母艦に拠る航空兵力が海上戦力の中心に、取って代わられた。75年程前までは、戦艦が中心で、航空母艦(空母)は補助の役割だったのが、その主従関係が逆転し始めて、航空母艦が戦力の中心になって行ったのだ。この写真には、中心存在である航空母艦(空母)に随伴する、ミサイル駆逐艦(イージス艦)が写っている。不世出の連合艦隊司令長官であった山本五十六閣下や、あの有名な小沢提督、即ち小沢治三郎閣下は、この航空機の有用性・優位性に一早く着目し、特に小沢提督は航空母艦を集中運用するべきだと度々お上に建議した。この方が、連合艦隊司令長官:山本五十六さん。彼の立案と指揮に拠り、真珠湾攻撃作戦やミッドウェー作戦は敢行され、太平洋戦争の火蓋は切って落とされた。そしてこの方が、航空母艦(空母)の集中運用を唱えた、小沢治三郎さん。 そして小沢治三郎さんは、最後の連合艦隊司令長官となり、日本は終戦を迎えたのだった。そして小沢提督の建議も有り、日本は遂に、世界初の空母機動部隊を編成して、実現する事になる。それがあの名高い、第一航空艦隊だ。この写真は第一航空艦隊の旗艦、空母:赤城だ。最近の例で言えば、映画:永遠の0にて、主人公の宮部久蔵は、この栄え有る第一航空艦隊の、しかも更に当時、超エリート戦闘機パイロットの集団だった第一航空戦隊所属の超どエースパイロットと言う映画設定だった。そして第一航空艦隊の司令長官には、小沢さんの名前も当然候補に挙がったが、そこはやはり官僚の世界の人事で、海軍兵学校時代の成績順と年功序列で、南雲忠一さんが着任した。このおっかなそうなオッサンが、第一航空艦隊司令長官:南雲忠一海軍中将。だからこの第一航空艦隊は、別名南雲機動部隊としばしば呼ばれていた。世界人類史上初の空母機動部隊である、大日本帝国海軍・連合艦隊・第一航空艦隊では、赤城・加賀・蒼龍・飛龍の4隻の航空母艦が中心となり、その周囲を戦艦、駆逐艦、重・軽巡洋艦、潜水艦、補給艦が脇固めをする編成で、第一航空艦隊は南太平洋からインド洋にまで転戦し暴れ回り、真珠湾攻撃までは史上稀に見る連戦連勝の、文字通り世界最強の空母機動部隊だった。つまり航空母艦を中心に艦隊を編成すると言う画期的な新時代の新編成は、実は他でもない、ここ日本が世界で最初に実現して、軍略上の圧倒的で莫大な成果を、世界に見せ付ける結果となったのだ。つまり我々日本が最初に手を付けた物凄い業績が、現代のアメリカ海軍の空母打撃群に、見事に受け継がれているのだ。山本五十六さんや小沢治三郎さんと言った、本当に才能の有る軍人には、時代の先が正確に読めていたのだろう。アメリカ空母打撃群に対抗し得る通常兵力は、現在の所地球上には他に存在しない。キチガイ染みた、最早狂気とすら言って良い、凄まじく圧倒的な軍事力を把持する、アメリカ合衆国。次第に追い詰められて居る北朝鮮の最高指導者様は、今頃発狂絶叫の鬱病昼夜大逆転のキチガイ精神病生活を余儀なくされて居り、彼の周囲の側近達は常に毎日金正恩の豚糞の八つ当たりをまともに受けつつ、パワハラ鬱病自殺寸前で士気も軍事予算も低下しまくりの、自殺念慮無限増大と言った所だろう。この春から晴れて初々しい高校生と成られた、敬宮愛子内親王殿下は、今回の朝鮮半島の事態を、どう受け止めてらっしゃり、どう思われてらっしゃるのだろうか?? タグ :#アメリカ海軍第一空母打撃群#山本五十六#小沢治三郎#航空母艦の集中運用#イージス艦#第一航空艦隊#原子力空母:カール・ヴィンソン#南雲忠一#朝鮮半島の有事#敬宮愛子内親王殿下
2015年08月02日 映画:永遠の0、の鑑賞を終えて ブログネタ:どんな花火が好きですか? に参加中! 映画:永遠の0を、テレビ放送のノーカット版で観た。タイトルの0(ゼロ)とは、つまり零式艦上戦闘機、即ち略して零戦:「ぜろせん」、とか「れいせん」と呼ばれる、旧日本軍の主力戦闘機の事。当時の日本の軍用機は、採用年次の皇紀下2桁を名称に冠する規定になっていた。零戦の「零式」との名称は、制式採用された1940年(昭和15年)は皇紀2600年に当たり、その下二桁が00である為である。そして我々の世代は聞き慣れないが、この「皇紀:こうき」とは、日本の初代天皇陛下である神武天皇が即位したと言われる年(BC660年)を元年とする日本独自の紀元の事だ。つまり今年のAD2015は、皇紀2675年となる。写真は、実際の航空母艦(略して空母)の赤城。劇中でも描かれていた、雌雄を決するミッドウェー海戦の大日本帝國海軍:第一航空艦隊司令長官の南雲忠一中将閣下が座乗する、旗艦だ。僕がこの映画を観始めて、いきなり度肝を抜かれて大興奮して、テレビの前で独りで大歓声を挙げたのは、このかつて日本軍が誇った巨大空母の赤城が、本当に見事に繊細なCGで、全く一切何の違和感無く描出されていた事に対してだ。近年の映画で、これ程までに、かの名空母の赤城が描かれて、しかも岡田准一さんが主演する宮部久蔵達、多数の乗組員が、何等の違和感も全く無く溶け込んで描かれていたのには、本当に舌を巻き、興奮し、また驚嘆した。この写真は空母:赤城が、敵のアメリカ軍空母:エンタープライズから飛来した急降下爆撃機:SBDドーントレスの急襲を受けて、回避運動して逃げ回りのたうち回る実際の写真。劇中、これらが全て史実に忠実に再現されていたのにも、僕はとても感心した。これは精巧な赤城の模型。劇中では、これがほぼそのままに再現されて画面いっぱいに広がり、そこに宮部久蔵初め登場人物達が生き生きと演技している様が自然と溶け込み、いっやぁ、もう抑え難い大興奮を覚えてしまったったらありゃあしない。劇中、最初の方で、この赤城の艦尾にて、岡田准一さん演じる宮部久蔵が、仲間と談笑しながら作業に従事していた。劇中でも、赤城に造られた3基の甲板エレベーターが稼働して、カッチョ良く艦載機が主翼を折り畳んで甲板下の格納庫に収容されて行く様も、きちんと再現されており、僕は興奮する事しきりであった。これが、赤城にトドメを刺した、アメリカ海軍の急降下爆撃機のSBDドーントレスの実際の写真。僕がこの映画を鑑賞していて、驚いた事は、赤城が本当に、とても繊細に忠実に再現されていた上に、全て史実に忠実に筋書きも再現されていた事だ。南雲長官に拠る兵装転換の指示が2転3転してしまい、最初に爆弾装備を指示→魚雷に装備変更を指示→再び爆弾装備に戻せとの指示。これに乗組員達が困惑する。その間に、敵急降下爆撃機は何とあろう事か赤城直上、つまり真上から急襲されてしまうのだ。そして、最初に1発目に被弾した爆弾が、何とこの写真の模型に有る中部エレベーター付近に命中し、そのまま甲板を貫通。その真下に存在していた格納庫にて爆弾が炸裂。ここに、先程の2転3転した南雲長官の指示に拠り、整頓して片付けられる事無く乱雑にゴロゴロと放置されていた爆弾に、次々と引火し誘爆を引き起こしてしまう。ここで、僕から指摘しておきたい、或る一つの重大な要素が有る。赤城はミッドウェー作戦に参加する、その前の戦の珊瑚海海戦の戦訓から、上空の味方機が敵味方の識別をし易い様にと甲板にドでかい日の丸を描き加えた。これが、アメリカ軍の攻撃の際の格好の目標になってしまったのだ。この細部の点まで、映画:永遠の0はきちんと描出していた。結果、この最初に喰らった1発目の爆弾にて、赤城は内部から大爆発し大炎上してしまい、そのまま再起不能に陥る致命傷を負ってしまう事となる。その痛ましい大いなる不運が招いた赤城の最期は、劇中ダイナミックに迫力満点に描かれていた。2発目は、この艦尾に被弾。お手元に、今回のテレビ放映を録画したデータが有る方や、BDやDVDをお持ちの方は、是非とも、この細かい点が史実に忠実に再現されている様を今一度御確認頂きたい。劇中でも大日本帝国軍の威容を誇る、この旭日旗も当然掲げられていて、実際はこれに加えて、司令長官の南雲長官独自の旗である南雲旗も掲げられていたと言う。この方が、実際の史実では主人公:宮部達の最高司令官に相当する、南雲忠一(なぐも ちゅういち)海軍中将閣下。旗艦の赤城に座乗し、当時世界最強の無敵の強さを誇った南雲機動部隊を率いた猛将だ。豪放磊落で人に慕われる方の様だったが、一方で部下の教育には厳しい方だったらしい。そしてこのお方。今更言うまでも無いだろう。不世出の連合艦隊司令長官、山本五十六長官(海軍大将)閣下。当然ながら南雲中将の上官に相当し、従って、今から振り返って見れば、大日本帝国が戦った太平洋戦争は、この人の戦争と言い換えてしまってほぼ差支えは無かろう。だが、この映画:永遠の0は、こうした超有名どころの最高司令官の面々は一切登場しない。あくまで下士官、つまり平たく言えば軍の最末端の兵隊さん達の視点や視座から捉えた太平洋戦争とも言えよう。僕から観て、岡田准一さん演じる主人公の宮部久蔵は、最初から常に何処か影が付き纏う、一種の暗さを醸し出していた、独特の雰囲気を持った零戦搭乗員だった。愛する家族を常に想い、彼等の為に無駄に死ぬ事を極度に恐れて、禁忌し嫌悪する零戦搭乗員で教官の宮部久蔵。宮部久蔵は、教え子や部下を死なせる事も極端に嫌った。劇中、周囲には余り理解はされずに、ほぼ孤独で、常に暗さや影が付き纏う宮部久蔵。だが、日増しに敗色が濃厚になって行く日本軍として、部下や教え子が特攻に突っ込み、敵艦まで辿り着く事無く、次々と無駄に死に絶えて行く様に直に接し、彼は最後に自身の大転換の決断をする。最後の最期に、敵のアメリカ軍空母に対して果敢に特攻を仕掛ける時の宮部久蔵の表情と眼が、僕にはとても印象的だった。何か、それまでのあらゆる総ての哀しみや重圧の一切全部を背負い込んで、己の為すべき最後の選択肢を静かに覚悟を決めて選び取り、最後の気力と精力で遣り遂げようとする、鋼の様に強く逞しくも哀しく憐れな男の眼だった。この主演の岡田准一さんが、主人公:宮部久蔵をここまで好演・熱演出来たのは、勿論俳優の岡田准一さんの類稀なる端正な容姿と素晴らしい演技力に加えて、それに、こう言っては岡田さんに対して大変に失礼かも知れないが、元々何処か何処と無く暗さや影がやや少し付き纏う感じがする岡田准一さんならではの、適役だったからかも知れない。これは、天下の田宮模型(本社:静岡県静岡市)から、映画:永遠の0との提携タイアップ商品として発売された、劇中に登場する零式艦上戦闘機の、「映画:永遠の0」特別バージョンだ。これまた芸の細かい事に、劇中登場の宮部機、または大石機、もしくは景浦機の3種類からデカールを選んでそれぞれの劇中の機体を再現出来るプラモデルだ。ここで僕から、映画:永遠の0を既に鑑賞した、本ブログ記事の読者の皆様に問いたい。主人公の宮部久蔵は、当初はあれだけ死ぬ事や特攻を拒否し、禁忌し、また常日頃から嫌悪していたにも関わらず、何故最後は静かに特別攻撃隊への参加を、自ら志願したのだろうか・・・??そして、最後の最期、映画のラストシーン・・・。我が親友のO君は、曽祖父様が大日本帝国陸軍の高級将校として戦地に赴き、そして戦死されて、現在靖国神社に祀られていらっしゃる。僕の父方の祖母の弟は、福井県の連隊に徴兵されて、そのままフィリピンへ艦船で移動中に、アメリカ軍の潜水艦の攻撃を受けて沈没。戦死した。この映画:永遠の0は、文部科学省選定の映画だ。その意味が、観終わってから丁度1日間経った今、何となくちょっとは分かる気がする。だがあくまで、気がするだけだ。そうした僕みたいな鈍感な人間は、これは常日頃からの僕自身の希望でもあるのだが、率先して戦地に赴き、それこそ特攻攻撃でも仕掛けて敵を地獄に道連れにするのがお似合いだろう。自ら進んで喜んで戦争に行きたがり、戦争をしたがり、敵を人を殺したがる人間と言うのは、恐らく僕の様な頭のネジが何本か抜けていて、真人間としての神経や感覚が一部完全に欠落して、麻痺してしまっている人間のみに限定されるだろう。自分で言うのも本当になんだが、僕みたいな本当に狂ってしまっているおかしい人間が、美しい花や人の感情や人情の機微を平気で踏み躙り、蹂躙し、そして戦争をやりたがり、戦争に行きたがるのだろう。だが、戦争の後に遺るものって、一体何なんだろうか・・・????映画:永遠の0に描かれていた通り、愛する家族の絶対に取り返しの付かない離散だとか、激しい憎しみだとか、終わる事の無い一生死ぬまで続く深い深い哀しみと恨みなのだろうか・・・????「やっぱり戦争って、絶対にやっちゃいけないものなんだよね。」一緒にテレビでこの映画を観ていた妻は、そう感想を口にして、そのまま就寝した。今、このブログ記事を書いている後ろで、いつもの様に寝息を立てて寝入る妻とも、いざ日本国が再び戦禍に巻き込まれれば、引き裂かれて離れ離れになるのだろうか。だとしたら、戦争って本当に馬鹿げてどうしようも無く頭のクソ悪い、最低最悪に愚劣な、人類最凶の罪業行為と言えるだろう。あ、言い忘れた。好きな花火?そりゃあ、あんた、隅田川の花火大会みたいなド派手にどデカイ打ち上げ花火も最高に良いし、線香花火のそこはかとなく哀しい可憐な花火も良いものでしょう。あ、今年も、甥っ子達と一緒に、花火を楽しむかな。出来れば打ち上げ花火を、ここいらで夜中に出現する猪目掛けて発射ブチ当てて猪をブチ殺して、そのまま猪の肉を喰らいたいものですね。 タグ :#永遠の0#岡田准一#航空母艦:赤城#田宮模型#南雲忠一#山本五十六#ミッドウェー海戦#真珠湾攻撃#戦争は人類の大いなる罪業だ#文部科学省選定の映画