つい先程、天皇皇后両陛下も御臨席為さった政府主催の東日本大震災追悼式典が、厳粛に催された。
僕は10年前の5月に、福島県相馬市の被災現地に、ここ静岡県から会社の車で単身、震災ボランティアに出向いた。
福島県相馬市も何処の被災現地も、今はもう既に大分復興や復旧は進行した。
日本政府の力強い後押しの政策の御陰様も有り、東北の方達の強大な底力の発揮を、我々は目の当たりにしたし、今もしている。
僕がその立場なら、余りに人生に対して悲観的になり、とても普通の余生を送る事など不可能と思える、理不尽に哀しく辛い目に遭われた方達は、誠に甚大な数に上る。
「もう3.11の報道なんて見飽きたから、こんな事(3.11)は愛知県民の私達にとっては、もうどうでも良いし、報道なんか好い加減止めて欲しい。」
こうテレビの前で真顔で垂れ流した某女性歯科医療法人理事長が経営する、歯科医院を計4医院運営・経営する某歯科医療法人様は、現在新型コロナにて来院数・売上共に大激減し、おっ潰れて破倒産する寸前の風前の灯火腐った汚泥以下の糞塊大便状況に陥っている現況だ。
ここ静岡県も、そのお隣の愛知県も明日は我が身なのだが、肝心の静岡県民や愛知県民は、実際はこうした大震災は全くの他人事であると本気で思い込んでいる平和ヴぉケ市民は、実は意外な程に多数派を占める。
かの市川海老蔵さんは、再来月の05月に大地震が襲来すると直感為さっておられる様だ。
「我等を試みに遭わせず、悪より救い出し給え。」
人は誰しもが、巨大な災厄に自分や自身の愛する家族が遭遇する事など、ただのこれっぽっちも望まない。
だがこうして特に我が日本国は、何等かの自然災害は毎年発生し多発する。
巨大災厄なんざ、真っ平御免だ。
僕が震災ボランティアで出会った現地の方達は、今もお元気にされてらっしゃるだろうか??
福島県相馬市に、幸有れ。
「神よ、我が魂を御手に委ねます。」
ついこの前も、東北に大きな地震が発生した。