ブログネタ
「お盆」どんなふうに過ごしましたか? に参加中!
252331f4
Z25_il




本日は、戦後丁度70年目の、終戦記念日だ。


yjimage 








正午の時刻に合わせて、僕も黙祷を捧げるつもりが、甥っ子との遊びに夢中になって、つい忘れてしまった。



ダウンロード






昨日、遂に甥っ子が釣り上げた、人生初の戦果は、今朝になってみたらバケツから飛び出して、流血しながら既に死んで腐臭を放っていた。

images












そう言えば、甥っ子が人生で初めてお魚(鮒)を釣り上げた場所は、伯父の僕のアパートの直ぐ近くに在る、墓地の中の、弁財天様が祀られている池の中だった。

そもそも、甥っ子は、「ねぇオジサン、こんな場所で釣って良いの!?」。
甥っ子に逆にたしなめられてしまったのだが、僕は無遠慮にも釣りを続行する様進言。

いざ、その池で釣れて、帰宅しようとしたら、甥っ子はその弁財天の祠で「ちゃんとナムナムしてから帰るよ!」。

小学児童なりに、神様への感謝を忘れていないと言う事か。

伯父の僕は感心してしまった。


明日にでも、返礼にお賽銭を入れて来よう。


da8e8043
a3047cff-s


って、そんな話は、どうでも良い。


ref_l
20150815senbotusya04
20150815senbotusya03_2





20150815senbotusya02
20150815senbotusya01




安倍総理の戦後70年談話を全文通読したが、間接的表現がやや目立った印象は有ったが、現在考えられ得る中で最大限に前向きな、日本国の国家元首として誠実な文章であったと僕は思った。



950ca668








安倍総理も、不戦の誓いをここでも明確にした。

pub_wiki_us_kaku4232












僕も散々した大学浪人時代、予備校の世界史の講師は、熱を帯びて講義中こう言っていた事を、毎年この終戦記念日に思い出す。
 

802f6f8c
9998145f



「戦争と言うのはね、誰かが起こすものなんですよ!必ず!だから常に見張ってなきゃいけないものなんです!」


org-thumb-690x965-94














いざ御前会議で開戦が決定した事を受けて、大日本帝国軍は全力で戦い、欧米列強の植民地支配や抑圧からアジアの解放に貢献した面は、確かに存在する。



4c8eeeeb-s
1122174f-s




だが戦後に遺るものは、膨大で気の遠くなる負の遺産だ。



71e36e7b-s







テレビでこうして今、戦争関連のテレビ番組に接して、小学5年生の甥っ子は、「戦争なんてやれと指示する奴こそが、お前が先ず先にやってみてお手本を見せてみろ!自分で特攻して死んでからものを言えってんだよ、この最低の人間のクズめ!テメェこそ、地獄に堕ちやがれぃ!!」、と憤りを隠さない。


unnamed (4)







ウンザリする戦後の日本に対する執拗なクレームは、戦後70年間も経った今でも止む事無く、こうして海外でも意図的に残り火を撒き散らされている。


unnamed (8)














だが、日本国はもう70年間も戦争をせずに、平和国家を確立し、戦後は世界で圧倒的に最も安全で豊かな国を築き上げて来た。
それも、原子爆弾を2個も投下されて、全国津々浦々を焼野原にされた後にだ。



unnamed (9)








これ以上、浅学の僕からは何も述べる事は無く、KINTA様の素晴らしいコメントが、全てを大きく先回りして下さって、深い共感を呼ぶ締め括りをして下さった。



unnamed (10)








そして、安倍晋三内閣総理大臣の素晴らしい的確な談話が、これからの日本国民全員の指針・方針として指し示されたと言えるだろう。



4430cdc5-s
10850215_306121462929034_3691567514783542728_n





戦没者の皆様方、御英霊の方達の御冥福を、心より主イエス様にお祈り申し上げる。



こうして今年、AD2015(平成27年)のお盆は、甥っ子のR君と常に一緒に過ごして、お互いにとても楽しく有意義な夏休みを過ごした。



2738022d-s















こうして、家族や親類が仲良く楽しく、そして延いては幸せに、幸福に過ごす事が出来るのも、全ては平和と安定と繁栄が基礎になっている。


76b00a71








その戦後の重要な基礎を築き上げるのに、文字通り膨大な量の血と汗と涙を流し、国に命と魂を捧げた尊い存在や大先輩達が確かに存在した事を、毎年この蒸し暑い日に冷静に振り返って想起したいものだ。