著名な作編曲家の森岡賢一郎(もりおか けんいちろう)さんが、08月19日(日)05:45、84歳で肺炎にて、お亡くなりになられた。
僕はいつも購読して居る静岡新聞の記事にて昨日知り、驚いた。
今一度おさらいの為に、以下に静岡新聞の記事をコピーして貼り付ける。
熊本県出身。
葬儀・告別式は近親者で行った。
編曲したジャッキー吉川とブルー・コメッツの「ブルー・シャトウ」と菅原洋一さんの「今日でお別れ」が日本レコード大賞を受賞した他、同じく編曲した加山雄三さんの「君といつまでも」と伊東ゆかりさんの「恋のしずく」が同賞編曲賞を受賞。
他に小柳ルミ子さんの「瀬戸の花嫁」や布施明さんの「霧の摩周湖」など、ヒット曲の編曲を多数手掛けた。
誰もが知る名曲だ。
これは42歳の僕は、良く知らない。
でもこの編曲も、森岡賢一郎さん。
僕が好きな音楽は、彼の息子さんの、元SOFT BALLET:ソフトバレエの、森岡賢(もりおか けん)さんの楽曲だ。
僕は以前、森岡賢さんとmyspaceにてメッセージ交信を数通した事が有るが、その中で森岡賢さんは、「父親(森岡賢一郎)が現役の頃は、良くYAMAHAさんに、合歓の郷の音楽イベントの講師に招かれて、しばしば行ったものだと申して居ります。」
だが御子息の森岡賢さんは、本ブログでも触れた通り、今から2年前に、49歳にて御父上様よりも早くに、唐突にこの世を去った。
以下に今度は、森岡賢一郎さんの御子息の森岡賢さんの楽曲動画を幾つか揚げるが、代表曲を聴き比べて見ても、父子でその音楽性や方向性は、全く全然違って居る所が、とても面白い。
っとまあ、こんな感じです。
父:森岡賢一郎さんが編曲を手掛けた楽曲は、今でも其処彼処で歌い継がれて居り、また子:森岡賢さんが作編曲した、主にSOFT BALLETでの楽曲は、今でも一部に根強いファンを持つ。
この森岡賢さんの独特のセンスや世界観・音楽性に基づく、変てこりんで摩訶不思議な楽曲と来たら、どうだ。
息子さんの森岡賢さんは、偉大な作編曲家である父親の森岡賢一郎さんの稀有な音楽的才能を、確かに受け継いで居ると良く理解出来る。
父子で稀有な音楽家だった森岡賢一郎・賢親子。
慎んでお2人様の御冥福を、心よりお祈り申し上げます。